直谷円

独りでいることが好きなシングルメガネ。常に少しだけ何かに怒っている心情と女の子になりた…

直谷円

独りでいることが好きなシングルメガネ。常に少しだけ何かに怒っている心情と女の子になりたかった気持ちを、 薄くて浅いサブカル気質でオブラートに包んで生きてます。仕事はプロモーションプランナー&イベントプランナーをやってます。映画館が好き、映画館で映画を観るのも好きです。

最近の記事

『アンネ・フランクと旅する日記』映画を観て感じたこと。

アンネは言った。 「今でもまだ信じてる。人間は“善良”な存在だと」 親愛なるキティーへ。 キティーはアンネの思いを全て聞いてました。 反抗期/恋心/嫌いな事人がいること/将来の夢。 等身大の10代の少女だったアンネ。 でもキティーは知りませんでした。 ある日突然いなくなってしまったアンネの、、、その後を。 もし、 1人で観にいっていたら、 アンネの最後をしってしまったキティーをみて、 涙を我慢することはできなかったよ。 物語は 過去のユダヤ人強制連行と、 現代の戦争

    • 『お嬢ちゃん』映画を観て感じたこと。

      2019年10月。観に行かないという選択肢はありませんでした。 みのりは、ただただ真っ直ぐに生きてる女の子でした。 拭いきれない心の怒りが、 彼女を常に少し不機嫌にさせていて、 その不機嫌は彼女を融通のきかない子にしていました。 いつかその怒りが消えるとき、 笑顔の素敵な女性になれるよ、みのりちゃん。 みのり役の萩原みのりさんは、 このずっと不機嫌で怒っている役を演じきってました。 きっと心に負荷がかかったと思う。 真っ直ぐでキレイな瞳、素敵な女優さんでした。 当時

      • 映画を観て感じたこと。『わたしは光をにぎっている』

        人生とは歩いていくことでした。 独りで生きていかなくてはいけなくなった澪。 上京して自分の人生を踏み出していくお話でした。 口下手で良い意味ですれてない澪の成長が観れた。 松本穂香さん、徳永えりさん、小川あんさん、松本妃代さん。 せっかくの共演だったので、もう少し役者同士の絡みがみたかったなぁ。 光石研さんの芝居に胸が詰まった。 ほんと良いバイプレーヤー。

        • 映画を観て感じたこと。『Ribbon』

          きっと何かに真剣に取り組んでた人ほど、 奪われてしまったことが多かった2年間だった。 “悔しい” その悔しさが、マジマジと伝わってくる映画でした。 のんさん。 脚本/監督、そして主演。 のんさんがもってるユーモアと 創作にたいする真摯な気持ちが いっぱいつまっていました。 外出できない状況だから、 勝手に向こうからやってくるという構成で、 誰かと居る時は元気にふるまうけど、 独りのときは、どこにもぶつけることができない 思いを抱えているという表現手法。 このフォー

        『アンネ・フランクと旅する日記』映画を観て感じたこと。

          映画を観て感じたこと。『弟とアンドロイドと僕』

          ずっと雨が降っている。 異世界の住人達と 現世の人間を見分ける方法は、、、 傘をさしていないのが異世界の住人達。 誰もいない駅、坂道とトンネル、 そして、古い病院。 其処此処にあやかしの気配を感じる風景。 桐生薫(豊川悦司さん)の住居である古い病院。 陰影過多の室内は、何かがいることを感じさせる。 自分の存在を認知できない人達。 自分がいないという究極の疎外感。 だから自分を造ったのか。 山下求(安藤政信さん)の 暴力性もまた違う世界の人だった。 最後に少女

          映画を観て感じたこと。『弟とアンドロイドと僕』

          映画を観て感じたこと。『ホテルアイリス』

          妖艶奇譚。 誰も本心を語らない。 本当は何があったのかも描かれない。 だから悪い想像してしまう。 オブセッションを肌で感じる物語でした。 マリの父親はほんとに事故死だったのか? マリと父親の間に何があったのか? 翻訳家の亡くなった妻の死因は何だったのか? 甥の舌がないのは別の理由があるのか? 投げかけられてくるそれらの答えを頭の中で想像してしまう。 自分の想像が“怖さ”と“官能”を膨らませて、 マリが堕ちていくさまに同調して観てました。 しばらく観てると、 マリの話

          映画を観て感じたこと。『ホテルアイリス』

          映画を観て感じたこと。『夕方のおともだち』

          このタイトルの味わい深さ。 やられたぁ、秀作だったと思う。 真性マゾヒストのヨシダヨシオ。 SMクラブの女王様ミホ。 ヨシオ(村上淳さん)とミホ(菜葉菜さん)の物語。 すごく、大人の映画でした。 す/ご/く、大人の映画でした。 す・ご・く、大人の映画でした。 SMプレイのシーンや SEXシーンがあるから 大人の映画というわけではなく、 癖を抱え、生活していく。 という大人な味わいの物語。 何者にも代え難い、 二人の信頼の物語。 Mが醒めかかる。

          映画を観て感じたこと。『夕方のおともだち』

          映画を観て感じたこと。『リング・ワンダリング』

          忘れないで、私の姿… 心に少し淋しさのさざ波と、 爽やかな風が吹いてくる映画。 御伽噺のようでした。 もっと多くの映画館で公開してほしい。 ・ ・ “山であったお兄ちゃん”の話。 いっときの出会いが 人生を照らす一条の光となって差し込んでくる。 過去からの想いと明日への道しるべ。 ミドリ(阿部純子さん)と草介(笠松将さん)の出会いの物語。 黄太の写真は、 ちゃんとニホンオオカミを撮っていたよ。 ・ ・ 笠松将さんと阿部純子さんの共演。 とても

          映画を観て感じたこと。『リング・ワンダリング』

          73話が待ちきれない!彼がやってきますよぉー「ダイの大冒険」

          いよいよ彼がやってきます!2020年10月から始まった「ダイの大冒険」アニメ版。放送開始から、ずーっと次回の73話をみるのを楽しみしてました!原作ファンの皆さんはワクワクですよね。いよいよ、彼がやってきます!バンザーイ ハドラーとの闘い決着 72話ではダイとハドラーの闘いが決着しました。数度の闘いを経て好敵手(好敵手と書いてライバル!)となった二人の最後の決闘でしたね。これだけでも胸にグッときます。 邪魔すんな死神 ジャンプ連載当時は、なんでいいとこで邪魔するんだ死神

          73話が待ちきれない!彼がやってきますよぉー「ダイの大冒険」

          戦争反対です。仕事にも影響がでてきた。

          空輸ができない外資系メーカーのクライアントから急なヘルプ依頼がきました。初夏の新商品の営業が今週10日(木)から始まるそうですが、営業で使用するヨーロッパからのダミーPKGが日本に届かないので、急遽国内で作れないかとの問合せがあり。 急ぎで製造体制確認 四方八方に手を尽くしましたが最短で17日納品という状況。クライアントも泣く泣く「17日納品ですすめてください」とのこと。急ぎで製造に入るようすすめてましたが、ここでトラブル発生。新PKGの入稿データが開かない(えーー!)。

          戦争反対です。仕事にも影響がでてきた。

          映画を観て感じたこと。『麻希のいる世界』

          痛恨だよ、痛恨の極み。 由希の気持ちに思いを馳せると、 いたたまれないどころの話ではない。 非情ではあるけど、 どんなに好きでも 自分じゃどうやっても幸せにできない人はいる。 本人には何の責任もないのに、 大人たちによって括り付けられた枷は 青少年たちの人生を捻じ曲げて しまっていた。 麻希(日髙麻鈴さん)と関わると不幸になる。 そんなことを言われてしまっている麻希のことを なんとかして良き方向へ 向けるようにしたかった由希(新谷ゆづみさん)。 そんな視点で、 最後

          映画を観て感じたこと。『麻希のいる世界』

          書いてみました、自己紹介

          おはようございます。直谷円(なおたにつぶら)と申します。 noteには自分の言葉を書き記すために来ました。 私の紹介を書いてみます。 最後まで読んでいただけたら、嬉しいです。 私のお仕事。 2008年からフリーで仕事をしております。 フリーだと口座が開けないクライアントもいらっしゃいますので法人化しております。が、独りしかいない会社です。経営/営業/制作/事務/経理を自分だけでやってます。 業種はSP代理店。⇒「何?それ?」という方もいらっしゃいますよね。 企業のセール

          書いてみました、自己紹介