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『アンネ・フランクと旅する日記』映画を観て感じたこと。

アンネは言った。
「今でもまだ信じてる。人間は“善良”な存在だと」

親愛なるキティーへ。

キティーはアンネの思いを全て聞いてました。
反抗期/恋心/嫌いな事人がいること/将来の夢。
等身大の10代の少女だったアンネ。

でもキティーは知りませんでした。
ある日突然いなくなってしまったアンネの、、、その後を。

もし、
1人で観にいっていたら、
アンネの最後をしってしまったキティーをみて、
涙を我慢することはできなかったよ。

物語は
過去のユダヤ人強制連行と、
現代の戦争による難民の強制送還を
照らし合わせながら進んでいきます。

キティーはアンネへの思いと共に、
難民のみんなを護るために現代の政府と闘います。

とても練られた脚本でした。

かつてナチスによるユダヤ人虐殺の
ことを知らない人でも、
ファンタジー映画としてしっかりエンディングまで
観ることができるように纏められていました。

いまロシアがウクライナへの
侵攻・侵略をすすめている現状に、
アンネとキティーからの
とても大切なメッセージがこめられた映画。

罪のない人々の命を奪っていく行為は
絶対に許されないことです。


世界で最も読まれた10冊の1つ。
アンネの日記。


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