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旅びと・本とたびの 途中 『追憶のカシュガル』


今日も図書館へ。   

旅に関する本を探し回っていたところ、一冊の本のタイトルが目に止まり序章あたりを読んで見たところ、ハマった。ものの見事に。

その本は、島田荘司さんの本。
初めて手に取った。
名前は知ってたけど、、、

この話は、京都に住む浪人生と、世界を旅する先輩の話。
とても面白く、物語に引き込まれる。
また、京大のそばに今もある、『進々堂』へ行きたくなる。

カシュガル。

昔友達がカシュガルに2カ月滞在したことをきっかけに、イギリスで裁縫を習うために留学することを決めた。
その際、実は後で分かったことだが、その友達は当時妊娠しており、帰国した頃には可愛い女の子の赤ちゃんを抱いて帰ってきた。

自分にとってカシュガルとは、行ったことはないがいろんな意味で意味深い外国の地である。

進々堂世界一周とは?

カシュガルとどんな関係が?

今後の話の内容もとても楽しみである。
またこちらで内容を紹介させていただけたら、と思っている。

それにしても、、図書館という素晴らしい存在がなければ、自分、未知の作家さんに手を出すなんて大それたことはできなかったよなあ、、と図書館からの帰り道、しみじみ感じていた。

新しい本の旅へ出発。

めくるめく楽しみが、また今日から広がる。

ほんと、、カシュガルが今は気になって仕方がない。地図を広げなきゃ、と。

この本を借りる前までは、前回借りていた本の内容から、美味しい外国のお菓子を調べることに楽しさを感じていたのに。

世界は少しずつ、こうして広がってゆくのかな。

無職期間に、久しぶりにハードカバーをじっくり読む、ということをした。そのおかげでハードカバーへの抵抗感が減り、読む楽しさを、その感じ、感覚を取り戻せた。

しばらくは就活と読書と公園散歩メインの日々になりそうだ。

ウキウキ。

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