9年振りにジェルバ島へ行く
丸2日かけ、日本からチュニジアへ到着。
その間、経由地のマレーシアにて華僑の友達に会ったり、トランジットで知り合いに荷物を預かってもらったりとお世話になり続けながら、34時間という飛行時間のみならず、自宅を実際に出てから40時間以上もかけての今がある。
チュニジアらしいなあと思ったのが、カタールからチュニジアに着く直前、以前なら到着が無事に出来た喜びを示すかなり強めの拍手が起きていた記憶があるが、今回はやんわり、まばらの拍手あり。。時代は変わったのかな。。
到着してからイミグレーションへ行く流れとなるが、ラマダン終わる直前の駆け込み家族がたくさんおり、とにかくおばあさんを連れた家族がすごく多い。車椅子のおばあが何人いるんだ、、という様子。
また、倒れ込むおばあさんまでいて、大変な人の流れの中で、ラマダン中の疲労も見られ、人々は少し焦った様子があった。なので結構、後ろに並んでるおばあさんたちに抜かされたり、荷物で押されたりと強引なことをされた、、。入管で後2人待ち、のときにもかなり押されたので、隣のレーンの人を見て?線のところでストップしてるでしょ、これ以上前にいけないよ、と嗜める必要があったほど、、やれやれーだ。
入国審査はスムーズに終わった。
その後、荷物の受け取りについてほんとーにのんびりしているのだが、スーツケースが3メートル間隔でしか出てこない、、
一体、いつになったらこの全員分が手元に、、?と思うくらい。
それでもなんとか自分のスーツケース二個は出てきたが、知り合いからら譲ってもらった一つはキャスターが壊されていた。
それは、チュニジアに置いていくつもりで譲り受けたものなので良いのだが、なんとかここまで辿り着いてくれたことに、まず感謝。
そして、そこから6時間後、無事に首都チュニスからの飛行機に乗り、最終目的地のジェルバ島に到着!
その前に飛行機の中で、隣の席に2歳くらいの女の子連れの母子が座っていたが、子が落ち着かず飛行機揺れ揺れの中でミルクを飲ませたものだからかなりの嘔吐あり、、、。可愛い子どもと明るい母がミルクまみれになってしまい、1時間のフライトの中でなんとか服を着替え、清潔になってから飛行機を出ることができていた。
可愛い親子だった。
ちなみにジェルバ島到着のときも、拍手が申し訳程度にまばらにあり。これも以前とは違う風景だった。
時代は変わったなー。
まあ色々ありつつの風景見ながら、なんとか、、2日かけてここまで来れた!
やっと、会いたかったみんなと9年ぶりの再会となるー。
次に続く。