大人の目ばかり気にして生きてしまったために。

いい子でいなければならない。
「良い子だね。」「よくできた子ですね。」
「しっかりしてるね」

プレッシャーであったし、ストレスでもあった。
親を悲しませてはいけない。
大人に迷惑をかけてはいけない。
良い子を演じなければならない。

いつからだろうか、この考え方は当たり前になってしまい、無意識レベルで対応するようになってしまっていた。

☆☆☆

俺は、私は自分の思ったこと、これだと思うことをやり、進める！
インフルエンサーや成功者、夢追い人が本気で羨ましかった。

世間の目を気にするあまり動きがとれない。

高齢介護をしている親父からこまめに連絡が欲しいとヘルプの連絡があった。

孤独で孤独で本当にしんどいのだと思う。
それを思うと何とかしてあげたい反面、また自分の本音が言い出せていない現実があった。

自分のペースでやりたいときにやりたいことをやる。連絡するときは自分のタイミングでしたい。

世間一般的な見方だと親を大切にできないなんて自分はなんて自己中なのだろう。

わかっているからこそ、良い人を演じなければならない。

自分の本心を出せる人が羨ましい。

周りの目を気にして何もならないことも知っているのに、行動に移せない。
まだ知っているつもりなのだろう。

この殻を破ることが出来るのは何か大きなきっかけが必要なのかもしれない。