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適切な支援に繋がることができるのは運次第? #不登校の親 6

お久しぶりです。

身辺色々とありまして、しばらくぶりの投稿です。



1 フリースクールの選択

不登校娘も、定期的にフリースクールに通うことができるようになってきました。
通い始めは、行き渋り(学校かよ?)、ドタキャンなど色々ありましたが、
最近は、先生と直接やりとりをすることもできるようになり、
「調子が悪いからお休みする。」とか「その振替をいつにするか。」とか
相談をしながら通うことができるようになっています。

フリースクールと言っても、色々です。
お金もかかります。
どこを選ぶか、本当に迷うと思います。

学校の登校支援室、
教育委員会が設置した支援教室(市内に1カ所)
その他の民間のフリースクール
ネットのスクール 

選択肢は色々ありますが、
どれが今の子どもの状態にあっているのか、見極めるのがとても難しい。

うちの場合は、早々に中学校の登校支援室は諦め、
今のフリースクールにお世話になることにしましたが、
フリスクでも、先生の相性が悪いとか、雰囲気が合わないとか、
そもそも、空きがないとか、なかなか見つからないことが多いらしいです。

フリスクでお世話になっている先生が、
放課後デイの事業をしているところとの繋がりがあるので、
今回は、放課後デイの利用者申請をすることができました。

この放課後デイの利用についても、
仕組みがわかりにくい、結構めんどくさい、そもそもどうしたら利用できるのかもわからないというご家庭が多いのではないでしょうか。
私の娘も以前、放課後デイの利用を勧められたことがあるのですが、
市の担当に電話をしたところ、塩対応をされてしまいました。
まあ、知識がなかったから仕方がないのかも知れませんが。。。

今回は、施設の面談からスタートし、そこで全て手続きについて教えてもらえました。
初めての面談から、1ヶ月かかって利用者証が届きました。
担当になってくださった方が皆さん親切な方ばかりで、
福祉と教育って、こんなにも違うんだなあと感じたことが多かったです。

2 療育と病院について

不登校になる前、小児科で月に1回ほど療育を受けていたのですが、
不登校を機に、行かなくなってしまいました。
とても良い先生なのですが、
「学校は行かなくていい、行かないのが普通」みたいな感覚で話されるので
親としては少しうーん?と思うところもありました。

しばらく医療とは繋がっていなかったのですが、
フリスクの先生から、そろそろ受診してみては?とのお話が。
医療機関とも繋がりがあるフリスクなので、
紹介していただいた病院を受診することにしました。

私も通っているクリニックなので、
どんな感じかも理解した上で子供も受診することに同意してくれた感じです。
(命に関わる時は別ですが、無理に連れて行くとか、納得しないで連れて行くと
後からめんどくさくなると思う)

メンクリでも、色々な先生がいます。
相性もありますし、思春期というか子どもの診察をどこまでしてくれるのかも
難しいところがあるのも事実です。
親御さんの考え方にもよりますし、
医療に繋がる必要がない、繋がりたくないという家庭もあるかも知れない。

一概には良い、悪いが言えない問題だとは思います。

利用者証申請や、手帳の取得を嫌がる親御さんもいるそうです。

3 現状に思うこと

うちのムッスメの場合は、
タイミングよく色々な人に助けてもらえていますが、
そうでない子の方が圧倒的に多いような気がします。

親自身も、
毎日、「こんなんでいいんかい・・・・?」と自問自答。
迷いながらもフラフラ進んでいる感じではありますが、
少しずつ良い方向に向かっていると信じたいわけで。

(まあ、家で好きにブラブラしている子どもを見て、
イラッとしない日はないのですが)←これ本音。

どの学校でも同じようだと思うのですが、
登校支援教室(色々な名称があるらしい)の在籍生徒数は増えるばかり。

学校の先生が、不登校の相談を受けるだけのノウハウはないということを
今回身をもって体験しました。

しかるべきタイミングで、しかるべきサービスや人と繋がる仕組みが
できればいいのになあと思います。

本当、難しい。



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那珂(なか)
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