『一歩はいると、そこは別世界♫奈良国立博物館の館長さんの言葉。』
年末…
日本の人は大忙し♫
25日にはキリスト教のお祝いをして…
31日にはお寺で鐘をつき108つの煩悩を払い…
お正月には神社に初詣( ^ω^ )
「日本の人の宗教感はどうなっているの?」
海外の人には
なかなか理解されない文化。
時には批判されたりもしますが…
でも!
私は!!
そんな臨機応変な日本の文化が、大好きです☆
長い歴史の中、
中国やアジア、ヨーロッパやアメリカ…
様々な国の文化や宗教の良いところを
日本の人は取り入れて来ました。
異なる文化を排除せず
ありがたく受け入れてきた私たちのご先祖様。
中国などでは
王朝が変わるたび、
前の王朝が作ったものを、ことごとく破壊。
文化を殲滅してきた歴史があります。
しかし、
日本人は自分と違った文化も大切にするんです。
『正倉院の宝物の凄いところは、
アジアや中国から伝わって来た貴重な芸術品が
世界で唯一、現存しているところなんです。』
以前、伺った正倉院の宝物の取材で、
奈良国立博物館の館長さんに教えて頂きました。
「世界で唯一ですか?
現地の国には残っていないんですか?」
『残念ながら…王朝が変わると
以前の文化や宝物は破壊されることが多く、
その技術すら残っていません。
それが正倉院では大切に保存されています。
海外から、
自分の国では失われてしまった
宝物や技術を研究するために
多くの方が正倉院においでになるんです。』
なんでもかんでも受け入れて
大切にする日本人スピリッツ☆
素敵ではありませんか?
お茶の世界も同じです(o^^o)
お正月やひな祭り、端午の節句と同じように
宗教的なお祭りも
お茶会のテーマにして楽しんでしまいます。
奈良の明日香窯。
陶芸作家、山本義博さんのクリスマス茶会に
参席させて頂きました。
お茶の文化とキリスト教の融合。
世界各地の蚤の市などで
山本さんが見つけて来た貴重な品々が
お茶の道具に見立てられています。
洋の東西を問わず、
宗教の違いも軽く乗り換え…
全ての文化に敬服し、
その良いところを取り入れる日本の文化。
その素晴らしさを
しみじみ感じる素敵なお茶会でした。
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