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【マンガ】東京遠征(その1):「佐藤史生原画展」と「花とゆめ」展
5月26日の「コミティア148」に参加するため、東京遠征をした。遠征の時は、それだけではもったいないのでいつもなにかおまけをつけている。今回は、「佐藤史生原画展」と「花とゆめ」展に行ってきた。東京は漫画家さんの原画展が数多く開催されるので、羨ましい限りだ。
「佐藤史生原画展」は、5月24日(金)から6月5日(水)まで、吉祥寺のリベストギャラリー創で開催されている。
佐藤史生さんの商業出版のマンガはほぼ全部読んでいると思うけど、やっぱりSF作品が印象に残っている。『金星樹』『星の丘より』の短編に惹きつけられ、『夢見る惑星』や『ワン・ゼロ』は雑誌連載で読んでから単行本でそろえた。2010年に59歳でお亡くなりになったのはとても残念(泣)。COMITIAの後、吉祥寺に向かい、18時10分頃到着。19時まで開場なので、なんとか間に合った。会場内はカラー原画のほか、マンガ作品が3列でリボン式に展示されているので、知っている作品だけど、ついまた読んでしまう。『金星樹』も読んでしまった。シリン、かっこいい! この時代のアナログの点描もきれいだ。
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「花とゆめ」展のほうは、5月24日(金)から6月30日まで、六本木ヒルズ森タワーの東京シティビューで開催されている。ここは月曜日休館ではないので、人の少ない日時をねらって、5月27日(月)の夕方17時でチケットをとった。
場内の入口のパネルと、原画展示をでた出口部分は写真OKだった。
原画展示スペースでは、人気のあった作品のほぼ時代順にマンガ家単位でまとめている。創刊50周年記念展示なので、半世紀のマンガ原稿の時代の流れを感じられて面白かった。
1974年創刊。1990年代まではほぼみんなアナログ。この時代のマンガ家さんがいちばんよく知ってる。神坂智子さん、柴田昌弘さんの原画は初めて観たかな? 佐々木倫子さんは複製原画だったのはなぜ? お亡くなりになった和田慎二さん、野間美由紀さん、星野架名さんの作品もあり、涙。
2000年代でデジタルのカラーがいくつかでてきて、でも、同じ作者さんでモノクロの原稿はアナログだったり、2010年代でどちらもデジタルの原稿の人が出現してきたりする。
最後にパタリロおみくじがあって、「吉」をいただいた。
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