篠 直美

もと図書館屋。 PN(篠 直美)で、切り絵とエッセイマンガの「工房しのわずりぃ」を主宰…

篠 直美

もと図書館屋。 PN(篠 直美)で、切り絵とエッセイマンガの「工房しのわずりぃ」を主宰。 本名(藤井直美)で、デジタルアーカイブのオープンデータグッズの「画房らぁぎにぃ」を主宰。 創作周辺のネタを綴ります。

マガジン

  • インド映画見聞録

    2024年以降、noteに書いた、インド映画関係の記事をまとめました。 関西で上映された作品は、がんばって観ています! 昔のサタジット・レイ、映画祭で「炎」、「ラジュー出世する」「ムトゥ踊るマハラジャ」の公開の頃から観ていますが、昨今いい時代になったものです。(しみじみ) 2023年以前の記事は、ココログ『工房しのわずりぃblog版』 https://chaihana.cocolog-nifty.com/ch/ のカテゴリー「映画・テレビ」の中にあります。

  • エッセイマンガ『LINEスタンプ オープンデータへの長い道』

    2022年11月に図書館のオープンデータを使って、LINEスタンプをつくりました。 リジェクトの連続で四苦八苦した経過を12Pのマンガにして、2023年の図書館総合展にあわせて、「画房らぁぎにぃ」より手製コピー本を頒布しました。 そのデジタル版になります。 なお、有料マガジン内の有料記事は追加購入は不要です。有料マガジンを購入すると、その中のすべての記事をみることができます。(私も迷ったので)

最近の記事

  • 固定された記事

「工房しのわずりぃ」「画房らぁぎにぃ」のご案内

【X(旧Twitter)】   工房しのわずりぃ @shinowaurii     ※メインのいちばん雑多なつぶやきページ   画房らぁぎにぃ  @gabo_raginii     ※ほぼサークル情報のみ      時々図書館・オープンデータ関係のネタをリポスト 【Instagram】 ※サークル情報のみ   工房しのわずりぃ  https://www.instagram.com/shinowazurii/   画房らぁぎにぃ  https://www.instagram.

    • 【紀行】ペルー・ブラジル旅行(その13・最終回) ペルー・ブラジルの雑なネタ

      ペルーの三輪タクシー ペルーのあちこちの道路で、インド圏や東南アジアでよく見るオートリクシャーとかトゥクトゥクが走っていてびっくりした。 なんで、ここにいるの?! あんたたち!  ガイドさんによると「オートタクシー」とよばれていて、昔からあるみたいだった。昔は国内生産していたが、今は東南アジアからの輸入が主らしい。アジアだけのものじゃなかったのね。 リマの車道物売り リマは車の渋滞が有名らしい。 その停まっている車の列の隙間に、いろいろな物売りが歩いている。 なかなかスリ

      • 【紀行】ペルー・ブラジル旅行(その12) ペルー・ブラジルでみた動物たち

        いちばんよく見たのは犬だった。野良も飼いもいっぱいいた。 猫はあまり野良はいなかった。 アルパカ、リャマ、ハナグマはご当地ならでは。

        • 【紀行】ペルー・ブラジル旅行(その11) ペルー・ブラジルで買ったもの

          通貨の事情 (その10)で「金額が出てくるときは、2024年6月現在で、1US$=約160円、1ペルーソル=約40円、1ブラジルレアル=約30円が目安。」と書いたが、もう少しこまかく言うと、ペルーの観光地はほぼ$払いですませられる。なのでペルーソルは数字の上だけで、コインをみることがほとんどなかった。有料トイレのおつりでみたくらいだ。でも、表示のない店で「いくら?」と聞くとソルで答えてくれるところが多い。「ドルOK?」とうなずくが、4ソルが1ドルぐらいになるので、都合よく、

        • 固定された記事

        「工房しのわずりぃ」「画房らぁぎにぃ」のご案内

        • 【紀行】ペルー・ブラジル旅行(その13・最終回) ペルー・ブラジルの雑なネタ

        • 【紀行】ペルー・ブラジル旅行(その12) ペルー・ブラジルでみた動物たち

        • 【紀行】ペルー・ブラジル旅行(その11) ペルー・ブラジルで買ったもの

        マガジン

        • インド映画見聞録
          9本
        • エッセイマンガ『LINEスタンプ オープンデータへの長い道』
          1本
          ¥100

        記事

          【紀行】ペルー・ブラジル旅行(その10) ペルー・ブラジルで食べたもの

           ※金額が出てくるときは、2024年6月現在で、1US$=約160円、1ペルーソル=約40円、1ブラジルレアル=約30円が目安です。  ※タイトル写真は、マチュピチュ遺跡のランチ(ビュッフェ)    真ん中の肉はアルパカの肉 食事は前菜・主菜・デザート ツアーだから、食事はほぼセットになっている。南米の昼食・夕食のメニューはほぼ、前菜・主菜・デザートの3つの構成になっていた。大皿をシェアするというスタイルではなく、ひとりひとりにひと皿になっていた。朝食とたまに昼食はビュッ

          【紀行】ペルー・ブラジル旅行(その10) ペルー・ブラジルで食べたもの

          【紀行】ペルー・ブラジル旅行(その9)11〜13日目 日本に帰り着くまで編

          イグアス−サンパウロ−ニューヨークへ 11日目、スーパーのお買い物のあと、帰国装備で荷物を整えて、空港に向かう。イグアス14時45分のラタム航空で、サンパウロ16時30分着。国内線から国際線に乗り換え、出国審査やセキュリティチェックも済ませる。しかし、サンパウロ発ニューヨーク行きは22時50分。椅子もたくさんあるし、店もカフェもたくさんあるけれど、5時間ほど時間を持て余す。これからニューヨークまで10時間と羽田まで14時間座るので、今のうちにウォーキングをしておこうと広い空

          【紀行】ペルー・ブラジル旅行(その9)11〜13日目 日本に帰り着くまで編

          【紀行】ペルー・ブラジル旅行(その8)イグアスの滝編

          イグアスの滝:ブラジル側 9日目にイグアスの空港から直接イグアスの滝のブラジル側の観光に行く。イグアスの滝は8割がアルゼンチン側にあって、ブラジル側の面積は少ないけれど、全体を見渡せるのはブラジル側からの方がいいという。滝に沿って遊歩道がつくられている。アルゼンチン側の横に広がる何本もの滝の列や、ずぶ濡れに行くボートやゆったり空を飛ぶ鳥やたまにヘリコプターが見える。少し前に雨が降ったというので、水量は多い方だ。滝に虹ができている。  はじめは平和に歩いていたが、最後の方で滝

          【紀行】ペルー・ブラジル旅行(その8)イグアスの滝編

          【紀行】ペルー・ブラジル旅行(その7) ちょっとクスコ、そしてブラジルのイグアスにたどり着くまで編

          ペルーレイルは遅れた 次の日の7日目、ペルーレイルでオリャンタイタンボに戻るのだが、列車は行きが1時間40分、帰りが2時間と旅程表に書いている。ガイドのパウラさんが「行きは観光車両だけだったけど、帰りは在住者の車両も連結しているので、停まる駅が多いから」と教えてくれた。帰りの列車では隣がガイドさんの席だったので、他のこともきいてみたところ、パウラさんはクスコに在住していて、母語はスペイン語、英語もしゃべれるので、トライリンガル。「ケチュア語は?」と聞いたら、「ケチュア語は難

          【紀行】ペルー・ブラジル旅行(その7) ちょっとクスコ、そしてブラジルのイグアスにたどり着くまで編

          【告知】9月15日「Artmade(アートメイド)」に参加します

           ペルー・ブラジル旅行記を連載中ですが、ちょっと告知記事をはさみます。  9月15日(日)に京都国際マンガミュージアム(以下、京都MM)で開催される「Artmade(アートメイド)」に、「画房らぁぎにぃ&工房しのわずりぃ」として参加します。  スペースは「A-07,08」です。今回、初めて2スペース(机1本)をとってみました。画房らぁぎにぃも工房しのわずりぃも、だんだん本やグッズが増えてきて、連名で参加すると幅90㎝ではけっこうギュウギュウになってしまうようになりました。採

          【告知】9月15日「Artmade(アートメイド)」に参加します

          【紀行】ペルー・ブラジル旅行(その6) マチュピチュ遺跡編

          乗り合いバスで遺跡に行く 6日目、いよいよ一日中マチュピチュ遺跡だ。今は乾期で、季節的には冬なのだが、夜はダウンが欲しいくらい冷え込んでも、昼間は快晴でさっぱりと暑い。特に遺跡を散策すると半袖でいいし、水筒は必須だ。しかし、30度を越えて、湿気の多い日本の夏からやって来たら、こっちの方が過ごしやすい。   朝、村からの乗り合いバスに乗って30分ほど、マチュピチュ遺跡に行く。バスは山を右に左に折り重ねながら登っていく。  ガイドのパウラさんが、「いつもはもっとバスに乗るのに

          【紀行】ペルー・ブラジル旅行(その6) マチュピチュ遺跡編

          【紀行】ペルー・ブラジル旅行(その5) マチュピチュ村にたどり着くまで編

          クスコへ 3日目に第1ミッションのナスカをクリアした。次はマチュピチュ! よくセットでツアーに入っているが、全く近くない。  4日目は、朝からまたバスに4時間乗ってパラカスからリマに戻り(途中で例の日本人仕様の土産物屋でトイレ休憩)、リマで昼食をとってから16時20分のクスコ行きの飛行機にのる。リマの交通渋滞がハンパないのと、国内線でも時間に余裕をもって空港に行かないといろいろな手続きがなかなか進まない場合があるので、そんなにゆとりがあるわけではない。  無事にラタム航空の

          【紀行】ペルー・ブラジル旅行(その5) マチュピチュ村にたどり着くまで編

          【紀行】ペルー・ブラジル旅行(その4) ナスカ編

          ナスカの朝は早い 3日目。ナスカへの出発は早い。朝5時45分集合で、朝食弁当と珈琲をもらう。ほとんどみんなバスを待っている間にラウンジで食べてしまう。(揺れるバスの中より食べやすい)   ラウンジでガイドさんやサッカー好きのツアーメンバーが、昨夜ペルー対チリの試合があったと話していた。結果は引き分けだったらしい。ラタム航空はチリの会社だが、ペルーの職員も多いので、どちらかが勝つと社内の雰囲気が悪くなるらしい。サッカーの試合はホテルやレストランで日常のように流れているし、ホテ

          【紀行】ペルー・ブラジル旅行(その4) ナスカ編

          【紀行】ペルー・ブラジル旅行(その3) ナスカにたどり着くまで編

          時差ボケにもならず、羽田からロスへ 1日目に伊丹から羽田に移動し、羽田で添乗員の貝原さん(女性)と初対面。ただ、ツアーメンバーは席がバラバラなので、全員顔を合わせるのは、トランジットのロスの空港だ。南米は直行便がないので、今回はアメリカ経由になる。そのため、トランジットでもアメリカのESTA(エスタ・入国許可登録)を取らなければならない。旅行代理店に依頼することもできるが、それくらいは自分でやってみようと、インターネットで申し込んだ。2024年時点で登録料は21$。旅行説明

          【紀行】ペルー・ブラジル旅行(その3) ナスカにたどり着くまで編

          【紀行】ペルー・ブラジル旅行(その2) 予習編

           今回、ブラジルはまったく予習していなかったので、ペルーばかりの話になるが、何と言っても、国立科学博物館を筆頭に、博物館で数年おきに南米の展示があった。マヤ、メキシコの中米だけのを除いても、家にぶっとい図録がこれだけある。 「大アンデス文明展」(1989−1990) 国立民族学博物館 「悠久の大インカ展―哀しみの美少女フワニータ―」(2000) 京都文化博物館 「世界遺産 ナスカ展-地上絵の創造者たち」   (2006)国立科学博物館  Blogの記事    (2007)京

          【紀行】ペルー・ブラジル旅行(その2) 予習編

          【紀行】ペルー・ブラジル旅行(その1) 全体計画編

           6月19日(水)から7月1日(月)にペルー・ブラジルに行ってきた。そのあといろいろあったのでついズルズルと後回しになってしまったが、そろそろ記しておかないと忘れてしまいそうだ。今回から何回かにわけて書いておくことにしよう。 いよいよ本命 昨年、退職後コロナ禍でお預けになっていた海外旅行に久しぶりに行った。そこまでの経過は、その時のベトナム旅行の(その1)に詳しい。  さて、それでは今年は本命の……ということで、いろいろな面でいちばんハードルの高いマチュピチュとナスカを目

          【紀行】ペルー・ブラジル旅行(その1) 全体計画編

          【告知】9月8日(日)「文学フリマ大阪12」に参加します

           9月8日(日)に、大阪天満橋のOMMビルで開催される「文学フリマ大阪12」に「画房らぁぎにぃ&工房しのわずりぃ」として参加します。 ブースは、「し−59」です。 webカタログはこちらです。  「画房らぁぎにぃ」のリアルイベントは、4月のArtmade以降久しぶりです。実は、どちらのサークルも作品の点数が多くなってきたので、今回思い切って2スペース(会議机1本分)申込んでみたのですが、いろいろ思い悩んでいるうちに、先着枠が満杯で、抽選枠になってしまい、出展できるかどうかも

          【告知】9月8日(日)「文学フリマ大阪12」に参加します