【子育て】娘が不登校を全く後ろめたく思っていないのよ、という話。
ズボラ子育て日記♪
いつでも初心を忘れないという意味で、たまごファミリー！
ワンオペ育児を楽んでやると決めた！
大変→楽しめる！に変換する子育てマインド発動中！
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先日、お巡りさんが家にやってきた。
何！！？？なんで？？
私、何かしでかしたか！！？？？
もしや、スーパーのセルフレジで
私は知らず知らずのうちに
万引きでもしてしまっていたのだろうか？？
はたまた、運転中に違反でもして
パトカーが、これ！そこの違反者止まれぇぇぇぇぇぇ！！
と言っていたのにも関わらず、大熱唱していたもんだから
気づかすに走り去ってしまっていたのだろうか？
それか・・・
ええ・・・？？
全然心当たりがないぞ・・・？
と思いながら、恐る恐るドアを開けると・・・
「こんにちは〜！⚪︎⚪︎署から来ました。巡回連絡できました！」
あ、巡回連絡か、よかった。
私は何も悪くなかったようです。
みなさん、ご安心ください。
私は善良な一市民であります。
一通り、住所や家に住んでいる人の事やらを伝えた後に娘も表に出てきた。
「お巡りさん！なんでここにいるの〜？？
何か事件があったの〜？？？」
と好奇心旺盛に聞く娘『ユニたま』。
お巡りさんは「違うよ。地震なんかがあった時に
みんな無事に逃げられているかなどを
確認できるようにするために
みんなのお名前と住んでいる所を聞いてまわっているんだよ！」
と優しく説明してくれた。
「そっか！頑張ってね！」
と娘も無邪気に返していた。
そこで、お巡りさん気がついた。
「・・・あれ？学校は？・・・お休みかな？」
平日のお昼頃だったもんだから、
明らかに小学生の見た目をしている娘が
家にいるのは不自然。
変に隠そうとしてもしょうがないので
「不登校でして普段はフリースクールに通ってるんですけど
今日はフリースクールの休校日なんですよね。」
とサラッと説明した。
するとお巡りさんも特段に引っかかる様子もなく
ああ、なるほど、と頷いた。
そのやりとりを見ていた娘。
口角が耳につくんじゃないかというくらいに、
例えると、トトロがメイにニッカー！！と笑った時のような
大きな口でニンマリと笑った。
そして娘は自慢げに言った。
「私は学校にはいけない子なの！」
ドヤァ！！
お巡りさん、しばし目を点にして
「そ、そっか・・・」
と反応に困っていた。
そりゃそうだ。
そんな爆弾さながらに触れにくいトピックを
自信満々に話す子供なんてそうそういたもんじゃない。
しかも謎に自信に満ちているもんだから
そりゃ反応に困ると言うものだ。
「自信満々に言うことじゃないでしょうよ（汗）」
と冗談めかした空気に変えるためにも言ってみたが
そんなことはお構いなしの『ユニたま』はさらに続ける。
「この世にはいろんな子供がいると思うんだけど、
私は学校に行けない子供なの！
でも、パンたまちゃんっていうキョウダイがいるのだけれど
その子は学校に行ける子なの！
だから私はフリースクールとお家で、
パンたまは学校で勉強を頑張っているんだよ！」
お巡りさん、あまりの自信満々さだったからなのか
ほお、キチンと説明できていてすごいね
と感心までしてくれた。
そして極め付けには
「私はね、科学者になるんだよ！
科学で世界の謎を究明するんだ⭐︎」
と聞かれてもいないけど、
やっぱりそんなことはお構いなしに
ゴーイングマイウェイ一本道を直走っていた。
お巡りさんも終いには
「おお！立派だね！
サイエンティストになるんだ。頑張ってね！
そんな素敵な夢を聞いていたら元気出てきたなあ。
おじさんも頑張るよ！」
と、勇気づけられて帰っていった。
娘「ユニたま」の前向きキラキラパワー恐るべし！！
娘ながら凄いな、君！
時折発射されるユニたま砲に慣れているつもりの私も
すっかり感心してしまった。
私は私で結構楽観主義的ではあるのだけれど
なんだか心のどこかで
娘が学校に行けないことを理由に
気に病む日が来るのではないかと心配する日もある。
もちろんそんな日が来ようとも
『他人は他人、自分は自分』を貫いて
酷いことを言われようものならば
そんな言葉を間に受けてはいけないよ、と伝え続けていきたい。
でも、今のところ
なんか大丈夫なような気がする。
気に病むどころか
大谷翔平選手もびっくりするほどの
高打率での跳ね返しが期待できそうである。
この世に正解なんてない。
大人になってから
学校に行かなかった選択を正解にできるか、できないかは娘次第。
大丈夫。全力でサポートするから、自分がのびのびと過ごせる場所を絶えず探してくださいな。
『居心地が良くない環境に自分を合わせるのは、愚の骨頂』
by カズレーザー氏（お笑い芸人）
今日も良い日となりますように！
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