血糖値コントロールの難しさ
娘が2023年1月に1型糖尿病になっておよそ2年。今回は血糖値コントロールの難しさについてです。
朝、昼、晩、毎食前に血糖値を測り、ペン型注射器に薬剤をセットし、注射器の先に針を装着して、ダイヤルをカチカチと回して投与するインスリンの単位を決めて、腹部に注射します。
以下のリンク先にも記載がありますが、本人の血糖値の上がり方によって、インスリンの投与単位も異なりますし、インスリンも速攻で効くもの、ゆっくり効くものもあるので、これらを自分で色々工夫しながら適切な血糖値にコントロールしていくわけです。これが結構、難しい。
娘がインスリンを打ち始めて最初の頃、昼休みにランチを食べようと、あらかじめ注射を打ってから出かけたところ、昼食難民になってしまい、結果、インスリンが効いて低血糖になり、フラフラになってしまったそうです。(ブドウ糖で糖分を補給して、ことなきをえました。)
それ以来、ランチも買い弁が多くなったようです。
また、外食する場合も、注射は直前に打つことができるような、例えば比較的綺麗な化粧室があるところなどを選んでおります。(それでも、誤って注射器を落としてしまうと、もう使えないので、、、)
大人でさえなかなか血糖値コントロールは難しいので、小さいお子さんで1型糖尿病に罹患した方は、保護者も含め、本当に大変だと思います。
なお、毎回血糖値を測るのも大変なので、最近娘は、血糖値を測定する機器を腕に装着し、常時アプリなどでモニタリングしております。
ちなみに腕に装着しているものは、定期的に交換しております。
これ以外にも、夏場は血糖値のコントロールが難しいせいなのか、どうも体がだるくなり、不調を訴えることが多いようです。娘の会社に、同病の方がいるようなのですが、その方も結構夏は大変なだったとのことでした。
ちなみに、冒頭の写真は、バンコクです。
1型糖尿病になって、長時間の移動を伴う旅行は控えていたのですが、今年、海外旅行にチャレンジしてみましたー
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