自己肯定感って自己中とは違うのか?
こんにちは!
悩める会社員の社外コーチ 砂川なお子です!
自己肯定感と自己中の違い
最近よく聞く「自己肯定感」。
簡単に言えば、<自分を肯定すること>なんですが、
それって自己中とどう違うの?
っていうことについて書いてみようと思います。
自己肯定感とは
「自己肯定感」は自分を尊重し、
自分の価値を認めることで、
他者との関わりにおいても
健全なバランスを保ちながら
生きていくのに前進する力になっていきます。
自己中とは
一方、「自己中(心的な行動)」は、
自分の欲求や意見を他者よりも優先し、
共感や配慮が欠けるため、
結果的に人間関係に悪影響を及ぼすことが多いです。
それぞれの影響
そもそも自己肯定感とは、
自分の長所や短所を含めてありのままの自分を受け入れ、
他者と比べることなく自分の存在価値を感じること。
特にHSPや繊細さんは感受性が高いため、
他者の期待や感情に敏感になりがちですが、
自己肯定感が高まると、
他者からの評価に左右されず、
心地よく自分の意見を表現できるようになります。
一方で、自己中心的な行動(態度)は、
他者のニーズや感情に気を配らず、
自分の意見や要求を優先することを言います。
自己中心的な人は他者の反応や感情を気にしないため、
対話や共感が不足しがち。
繊細さんにとっては、
こうした態度をすることは難しく、
逆にこのようにされると逆に苦痛を伴いませんか?
(誰だって苦手に感じるかもしれませんねw)
できれば、他者との対話や共感がない状態の、
ごり押し一方通行は避けたいものです。
たとえば、仕事の場面で企画を提案するとします。
自己肯定感が高いAさんは、
自分の意見に自信を持ちながらも、
他者の意見やフィードバックに対しても耳を傾け、
柔軟に対応します。
Aさんは、自分の価値観を持ちながらも、
他者とのコミュニケーションを大切にし、調和を重視します。
一方で、
自己中心的なBさんが同じようにプロジェクトを提案した場合、
Bさんは他者の意見や異なる考え方を受け入れず、
自分の方法が唯一正しいと主張するかもしれません。
この場合、
他のメンバーはBさんと話し合うのが難しく、
結果としてチーム全体の
モチベーションの低下につながることも考えれます。
自己肯定感がめちゃくちゃ重要な理由
HSPや繊細な人々にとっては、
自己肯定感を持つことはめちゃくちゃ重要です。
なぜかというと、
他者の感情に敏感であるがゆえに、
時には自己犠牲的になったり、
自分の意見を押し殺してしまうことがあるからです。
自己肯定感を高めることで、
自分自身(の価値観)を大切にしつつ、
他者との健全な境界線を保つことができ、
無理のない、より良い人間関係を築くことができます。
まずは誰もが持っている自己肯定感を高めることが、
自分を認め、他者を理解し、共感できる基盤となります。
自己肯定感を高めるだけで、
自分の特性がよい方に働きだし
心も身体も元気になってくるんです!
自分を責めたり卑下するのではなく、
まずは今の状態を知って受け入れる、
そしてどんな自分でもOK!
とすることからスタートです。
—
砂川なお子/悩める会社員の社外コーチ
会社員のメンタルヘルス専門。
職場ストレスに悩む人に寄り添い、
アドラー心理学と自身の経験を活かし、
思考と行動を改善するセッションを提供。
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