<発達障害*グレーゾーン>最近感じたショックと危機感
こんにちは!
悩める会社員の社外コーチ 砂川なお子です!
実は最近(今さらですが)
「発達障害」「グレーゾーン」という言葉に
ショックと同時に危機感を感じたんです。
この言葉によって
単に個人の特性を分類するだけじゃなく、
社会の管理化が進む中で、
多くの人がこのラベルにより分断されていくのでは?
という現状に対して懸念しています。
その基準って果たして何なのか。
誰のどんな基準なのか。
確かに、
こうしたラベリングに安心感を覚える方もいるでしょうし、
自己理解や一時的な避難場所としては
役立つこともあると思います。
ですが、
この「ラベリング」に安住することは
人間的な成長を阻む要因になるんじゃないかと
私は感じてるんですね。
完璧な人間はいない
そもそも、人間は一人として同じではなく、
個々に凸凹があって当たり前。
でも、その個性を色んな場面で封じてしまったり
基準値以外であればラベリングされたり、
社会において適応外とされてしまうことは
大きな問題です。
もし、その特性が社会生活において
不都合を引き起こすなら、
柔軟なサポートがあれば良いと思ってます。
そのサポートは、決して強制的なものである必要はなくて、
その人自身の必要性に応じて補助されるべきだと考えてます。
昨年初めて行ったNYで見た光景は、
日本とは少し異なり、
行きかう人一人一人の存在感を感じたし、
英語が話せない私の話を聴いてくれようとする
姿勢を感じました。
色んな人種で構成されている街なので、
色んなスタンダードがありすぎて
常識とか普通というのが、
そもそもバラバラなんですね。
だからこそ、それぞれが堂々と存在している。
その景色に圧倒されたし、
人目を気にする自分はそこには居なかったんです。
当たり前を押しつけてないか
自分の普通を押し付けることほど、
自分勝手なことはないなって感じました。
でもそれって、つい、無意識にしちゃう。
それを回避するのに重要なのは、
まず自分の特性や個性を知ることなんですね。
そしてそれを拒否せず、まずは認めること!
自分ができること、できないことを理解し、
その出来不出来を他人と比較するのではなく、
ありのままを自分自身が尊重することで、
他者にも同じように尊重ができるようになるとおもってます。
逆に自分のことを根っこから尊く思わないと、
他者を分け隔てなく尊重することは出来ないと思う。
自分ができないことができる人に感謝する。
逆に
自分ができて相手ができないことに対して、
「こんなのできて当たり前だ」という考え方は、
相手の持つ価値を見逃すことになります。
自分と他者とのコミュニケーション
他者を「できない」と責めるのではなく、
互いに補完し合うことで社会全体がより円滑に回る
そして、それが共に生きやすく、
人間関係も豊かな社会になっていくと思ってます。
さらに、
個々人が持つ能力を最大限に発揮できる環境になっていけば、
本当の意味でみんなが楽しく楽になっていくと思うんです。
そのためには、まず自分を大切にし、
自分の存在を無視せずに受け入れること。
これが最も大事なことだと思います。
そしてさ、
もっと自分のこと信じてあげようよ。
あなたは自分のことを
どれだけ知ってますか?
—
砂川なお子/悩める会社員の社外コーチ
会社員のメンタルヘルス専門。
職場ストレスに悩む人に寄り添い、
アドラー心理学と自身の経験を活かし、
思考と行動を改善するセッションを提供。
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