絶品「いが餅」と亀山神社の宵祭りで感じる呉の秋
昨日、今日と、呉では亀山神社のお祭りがあり、私は昨日の宵祭りに行ってきました。
呉名物の「いが餅」はご存知でしょうか？
呉の秋祭りではいろんな和菓子屋さんが作り、たくさん出回るのですが、去年は引っ越したばかりで私は知らなくて、食べそびれてそのままになっていました。
呉で有名な和菓子屋の蜜屋さんのお店の前を通りかかったら、ジャンジャン蒸されているいが餅！
買ったらまだほんのりあったかくて、美味しくないわけがない！
１年越しの初いが餅。 最高だったな！
呉で知らない人はいない、秋祭りに登場する「やぶ」。
鬼の面をつけ、竹の棒を持ち、時に暴れ回るので、子供達はやぶが登場するだけで泣き喚く！
見た目は鬼のようではありますが、実は神様の遣いなのだそうです。
亀山神社にお参りしてから、日が落ちてきて、本当に美しい夕焼けに感動しました。
神社の幟や松などが一体になって、まるで絵画のよう。
夕方の人出はそれほどでもなかったのですが、暗くなってから帰ろうとしたら、屋台が並ぶ道は大混雑！！
呉にこんなに人が集まるなんて！と驚くぐらいの人の多さで、どれだけ呉の人たちがお祭りを愛しているかが分かります。
秋祭りが始まる前から、私の近所では笛や太鼓の練習が始まり、市内各所に大きな幟がたくさん立つので、なんだか活気づいてくるような気がする呉。
秋祭りは呉に住む人たちにとって、なくてはならない一大イベントだと感じます。