見出し画像

「母」の夏休み[2024/8/14(水)〜8/20(火)]


2024/8/14(水) ポラロイド

昨晩はカラオケ大会から帰宅してから寝ないで仕事しようと思っていたのに、あっさり寝てしまった。少し早めに起きて原稿に取り組む。昼過ぎまで仕事。

ひと仕事終えて、娘と車で出かける。友達とお茶をしにEコーヒーへ。途中でお昼ご飯用にパン屋さんでパンを買っていった。

パンを食べていたら、待ち合わせをしていたKちゃんがやってきた。KちゃんちのSくんは車から降りてこない。どうやら疲れているらしい。Kちゃんは車とお店の中を行ったりきたりした。

しばらくすると、昨日カラオケ大会で大活躍だったMちゃんもやってきた。しばし3人で昨日を振り返ったりする。

Eコーヒー常連のHさんと、ポラロイドカメラで写真を撮る方が来て、何やら写真談義をしている。私たちが話している様子をポラロイドに撮ってくれていた。

じわじわと絵が浮かび上がってくる過程が面白い。はっきりと映らないのもまた良い。そのものよりも、そこにある雰囲気を写し出しているような写真だった。

Eコーヒーの看板娘はお出かけしていて、KちゃんちのSくんも車から降りて来なかったため、娘は遊ぶ友達がいなかった。「つまらない、子どもと遊びたい」と不満を言いながらも、夕方まで一緒にいてくれた。付き合ってくれてありがとう。

そのまま夕飯にでも行きたい気持ちだったが、帰ることにする。帰り際、ゴーヤチャンプルーが大好きというMちゃんが作り方を教えてくれて、今すぐに食べたくなり、スーパーで豚肉や豆腐、もやしなどを買って帰る。

18時過ぎに帰宅。帰ってみたら、豚ひき肉が解凍されていた。そうだ、今日は豚ひき肉を食べようと、冷蔵庫に移しておいたのだ。ゴーヤチャンプルーは後回しにして、そぼろを作る。

夏バーションでいつもの玉ねぎとにんじんに加えて、甘長唐辛子をみじん切りにした。それからかぼちゃの煮たのときゅうりを塩昆布で和えたのと。ぱぱっとした夕飯を食べた。ぱぱっとぱっとん。

ベイスターズにパットンという外国人選手がいて、そこから由来して「ぱぱっと」片付けることを「ぱぱっとぱっとん」と言うギャグだか言い回しだかがあったと思う。Googleで検索してみたら、どこにも出てこない。あれは私か夫が作った言葉だったのだろうか。パットンはとっくにベイスターズにはいないことだけがわかった。


2024/8/15(木) 今日こそゴーヤチャンプルを作る

週に一度友達の子どもたちを預かる日。7時半頃からお弁当を作って、起きてきた娘と朝ご飯を食べる。

今日も朝9時に町内放送で「熱中症警戒のお知らせ」が流れる。毎日流れ過ぎて、もはやただの時報だ。

車に乗って、近所のKちゃんを拾って、隣町の川へ。

お盆、そして明日は雨、ということで混んでいるか?と思ったけれど、思いの外駐車場は空いていてホッとした。

カンカンに暑い日。それでも川辺は涼しい。足をつけてみるとひんやりする。待ち合わせていた友達もやってきて、奥のエリアへ移動する。

歩き進めると、今度は別の友達が家族と来ているところに遭遇。みんな川に避暑しに来ているようだ。友達のパパが、川の中でハンモックしているのが気持ちよさそうだった。

子どもたちは少し深いエリアでライフジャケットや浮き輪に乗って浮かぶのを楽しんだり、虫取り網で魚を捕まえてみたりしていた。

お昼ご飯にお弁当を食べる。ひとりの子のお弁当がリュックの中になくて、私のお弁当を分けてやる。「〇〇ちゃんもあげる」と娘もその子にお弁当の中身を渡していた。

それでもまだ足りなさそうで、どうしよう、と思う。その子をピックアップした友達のリュックの中で、お弁当が発見された。おやつ、として預かった袋にお弁当が入っていて、お弁当としてリュックの中に入っていた袋はおやつだったらしい。ああよかった。

お昼ご飯を食べたら、今度は川沿いを歩いて、少し遠くまで散歩に行った。シーグラス、ならぬリバーグラスを集めているYくんと一緒に歩く。よくよく目をこらしてみると、石の間に、茶色や透明や水色や緑の光るものを見つけることができる。拾って歩く。

午前中から昼頃まで時間が過ぎるのはとても長く感じるのに、気がついたらそろそろ帰りの準備をする時間がやってきていた。

川からあがり、着替えて、車に乗る。ズボンの裾が濡れただけの私は、着替えずにそのまま帰る。

Kちゃんを家の近くでパパに引き渡して、帰宅。

今日こそゴーヤチャンプルをつくった。それと冷汁と。

おいしくできた。途中まで順調に食べ進んでいたはずの娘は、「ゴーヤ、にがい」とゴーヤを避けて食べ始めた。とても薄く切っていたのに。ゴーヤはにがいと気づいてしまったか。

明日は台風が来るらしい。夕飯終わったら買い物に行こうか、そんな話を夫と話していたが、結局遅い時間だから、と買い物に行くのは諦めた。地震もある、台風もある。なんだか落ち着かない今日この頃。


2024/8/16(金) ホットケーキを焼く台風の朝

朝起きてきた娘が「流れ星がいっぱいの夢を見たんだ。お母さんの夢にも流れ星を送っておくね」と言う。誰かの夢に流れ星が送れるなんていいな。

台風予報の一日。家で過ごすことに決めて、朝ごはんにホットケーキを焼く。ホットケーキを焼く朝は、時間と心に余裕のある朝。

先日布をパッチワークにしてクッションを作った娘は「何かおしゃれなものがつくりたい」と言う。

「イヤリングとか作れる?」「そうだ、ヘアバンドにしよう!」私が持っているヘアバンドを見て、同じようなものをつくることにした。

作り方を調べる。型紙なしで、まっすぐに縫ったパーツを組み合わせればいけそうだ。

布はいらなくなった服を使うことにする。私の母が娘用に作ってくれた、少し小さくなったブラウスをみつけた。そうだこれを使おう。

ブラウスを解体し、アイロンをかけて、採寸して、カットする。布を二つ折りにして、まち針をつける。

そこから娘がチクチクと縫っていく。娘が縫っている間に次に縫うものをセットする。私も意外と忙しい。娘が作っている間に仕事でもしようと思っていたが、全然できない。

雨が窓に打ち付ける音がする。夫が玄関前に出していた植物を取り込んできたら、ちょっと玄関先に出ただけなのにズボンがびしょびしょになっていた。

娘は縫い物を続ける。集中力がある。一通り縫い終わった。あとはゴムを買ってくる必要がある。

仕事をしていた夫がやってきて、3人でお昼ご飯を食べる。冷や麦の一束が200gで、一束じゃ足りないだろうと二束鍋に投入したら、さすがに多すぎた。鍋の底で冷麦の一部が焦げ付いていた。

午後、雨が弱まってきたのを見計らって、ゴムを買いに100円ショップへ。ついでに買い物をして帰宅。米が全然売っていなくてびっくりする。台風や地震の影響かと思ったら、そもそも米が足りていないらしい。

帰宅して、娘とゴム部分を縫って、ヘアバンドを完成させる。ヘアバンドを頭につけた娘は大層ご満悦だ。かわいくできたねぇと喜ぶ娘を写真におさめる。「お父さんできた!見てー!」と夫にも見せに階段をのぼって行った。


2024/8/17(土) いかだを浮かべた日

台風一過でよく晴れた日。3人分のお弁当をつくって、自転車をおしながら、児童館へ。

中へ入ると、友達たちが竹のいかだに向き合っていた。今日は竹のいかだを作って、川へ浮かべる。すでにある2つのいかだを解体して、材料を組み合わせ、1つのいかだをつくる。

解体した竹を並べて、組み合わせを考えてから、竹と竹をロープでつなぐ。

友達にやり方を教えてもらう。最初は結び方も、切れたロープのつなぎ方も全然わからなかったけれど、続けていくうちにできるようになってきた。生きていく知恵を得たような気持ち。

できあがったいかだを持って、近くの川へ。私は水着を持って来なかったため中に入れず、川岸で見ていた。

水着を持ってきた夫は着替えて川の中へ。小さないかだは浮くか心配だったが、川にそっと乗せるとちゃんと浮かんだ。夫が子どもたちを順番にいかだに乗せる。子どもがひとりで乗ってもちゃんと浮かぶ。園児2人が乗るとまだ浮かぶが、片方が小学生になると、1/3ぐらい水の中へ沈んだ。

やがて大人用の大きないかだを友達たちが持ってきてくれた。大きないかだ対小さないかだで戦いが始まる。大きないかだに乗っていた小学生たちが「最強軍団はーまだまだやるぞー!」と声を揃える。子どもたちには、この狭くて浅い川が、大海原に見えているのかもしれない。

雨がぽつりぽつりと降ってきた。夕方になって解散。川からあがった娘を濡れたまま自転車の後部座席に乗せて、帰宅する。同じくびしょ濡れの夫には、後から歩いて帰ってきてもらうことに。

帰宅して、ぐったりしたがもうひと頑張り。月に一度の団地の食事会に持っていくおかずをつくる。冷蔵庫に鮭があった。鮭とじゃがいもで炒め物を作る。じゃがいもが思ったよりたくさんなくて、オクラを加える。彩り良くなった。

できたてのおかずをタッパーに詰めて、車に乗り込み、食事会へ。

お盆だからだろうか。人数はいつもより少なく、先にいたのは5人ほど。みんなが持ってきてくれたおかずをお皿に乗せる。豚肉の煮込み、なすの煮浸し、かぼちゃサラダ、シューマイ、そして持ってきた鮭とじゃがいもとオクラを炒めたの。とてもバランスの良いワンプレートになって嬉しい。

あいにく娘意外に子どもがいなくて、娘は「子どもと遊びたいー」と言いながらも、よく食べていた。

私は3本持っていったビールのうち、2本を飲んだ。お腹パンパンで少しだるくなる。次は1本にしよう。


2024/8/18(日) いつかの女の子と美術館へ

9時過ぎに娘は起きてきた。昨日は遅くて疲れたのだろう。

急いで支度をして、駅まで歩き、10時過ぎの電車に乗る。駅のコンビニでサンドイッチを買って、グリーン車に飛び乗る。

グリーン車のテーブルを倒して、早速サンドイッチを食べた。BLTサンドと、コロッケサンドをそれぞれ半分にして、娘ともぐもぐ。

横浜駅へ到着し、そごうへ向かう。そごう美術館で開催している、ヨシタケシンスケ展の入口で母と待ち合わせをしていた。

道を歩きながら思い出していた。娘を妊娠中に、そごう美術館へ来たこと。小さな女の子に、そのお母さんらしき人が「これはこういう絵だよ」と話しているのを見たこと。

お腹の子が女の子だったら、こういう風に一緒に美術館に来られるのかぁ、いいな、と思ったのだ。あのときお腹にいた子が、もうこうやって一緒に美術館に来られるぐらい大きくなったと思うとしみじみしてしまう。

そごうの6階。美術館の入口に母はいた。一緒に中へ。

娘の手を引いて美術館の中に入る。私の感慨もどこへやら、というぐらい、中は混んでいた。夏休みの、お盆終わりの、日曜日だもの。無理もない。

それでもヨシタケシンスケ展は、小さな子どもが遊びながら参加できる展示などもあって、楽しんだ。

観終わる頃、ちょうどお腹が空いて、そごうの上の階にあるレストランへ。娘がお子さまランチのあるレストランを見つけて「ここがいい」と言う。ベトナム料理や韓国料理のお店は空いていて、私はそちらに心惹かれたが、娘がどうしても「ここがいい」と動かないから、30分ぐらい待った。

食事を終えて、電車で30分移動。母が行きたかった、ネパールのフェアトレード商品を扱うお店へ。同じ建物の中に、子どもたちが遊べるところがあって、娘と母は遊びに行った。つい最近ここで遊んだことのある私は、休憩所で待っていた。娘と母はたっぷり2時間近く遊んだ。

閉館ギリギリまでいて、駅へ移動する。娘と改札の中に入ると、母がやってこない。改札の入口でリュックをがさごそと探している。Suicaが見つからないようだ。

ちょっと待ってみるが、全然来ない。駅員さんがいる窓口で事情を説明して、改札の外へ行く。「なくなったみたい」。

遊んでいた施設へ戻る。あいにく閉館してエレベーターも動かなくなっていた。受付で警備員さんを呼んでもらって、真っ暗な館内を案内してもらう。カバンは休憩所にずっと置いてあったはずだ。その付近には何もない。

帰りに立ち寄ったトイレを見てみる。みつからない。

受付のお姉さんと警備員さんにお礼を言って、外へ。

駅前に交番があった。そこで聞いてみようか。その前に、もう一度リュックの中を確認してみよう。

ベンチに座り、カバンの中身を一通りだす。背中のポケットのチャックが閉まっていた。「ここは見た?」と私が言って、母が開けると、あった!!

「お騒がせだよ〜」。ここは絶対にない、そういう思い込みほど信用ならないものはない。それにしても、見つかってよかった。

娘も母も一緒に、電車に乗って帰る。自宅の一つ手前の駅で降りて、改札の外で待っていると夫がやってきた。4人で、月一で開催されているマルシェへ。

久しぶりに立ち寄ったマルシェは、夜のせいもあってか、いつもより飲食店の出店が多かった。私はお昼に食べられなかったベトナム料理欲を満たすかのように、ベトナムの麺料理「ブン」に即決して、食べた。パクチーたっぷりで辛くて、とても好みの味だった。

ダンスの発表をしている子どもたちを眺めながら、それぞれ買ってきたガレットやかき氷を食べる。海は良い風が吹いていた。

帰宅。母が泊まりにきてくれてテンションがあがる娘を、なんとか寝かせた。


2024/8/19(月) 父はいつまでも私がメロンが好きだと思っている

娘は8時頃起きてきた。

昨日帰り道にコンビニで買った食パンをトーストして、バターやジャムを出す。

なぜか地域の業務スーパーで売っているグラスフェッドバターを見て、母が喜ぶ。昔取り寄せて購入して、ずいぶん料金がかかったらしい。それから地産のジャムなど。ヨーグルトには、友だちのお店で買ったみかんの花のハチミツを乗せて。

「豪華だわ」と母が言う。トーストとヨーグルトだけの簡素な朝食。だけど地産の食材や地域で買った良い食材でご飯が食べられるというのは、豊かかもしれない。

母と娘と鎌倉へ。さすが観光地。駅のロッカーもいっぱいだった。たまたま目の前でロッカーから荷物を取り出す人がいて、その後に入れることができた。着替えやパソコンなどが入った大きなリュックを預けて、改札の向こうへ歩き出す。

母の案内で、路地の奥にある老舗のカフェへ。入口にはアンティークの食器やアクセサリーなどが販売されていて、目を奪われつつ、2階へ。母の知り合いがアロマの展示とワークショップをしていた。6種類ほど精油を使ってつくられたオリジナルのフレグランスが展示されている。「綿あめ」「バリの夜」などのタイトルと香りのマッチングが楽しい。

母は「これにする」と「綿あめ」を選ぶと、フレグランスを作り始めた。どうやらこの6種類の中からひとつ選んで、同じ香りをつくることができるらしい。私と娘も二人でひとつ作ることにした。

ひとつひとつ匂いをかぎながら「これは好き」「これはあんまり」と二人で言い合う。私と娘がどちらも好きと思った「ノスタルジー」の香りを作った。

できあがった香りを袋に入れてもらって、カフェを後にする。母の案内で今度はレストランへ。

途中に生地屋さんに立ち寄って、「エルサのドレスつくりたい!」という娘のために母がサテンやオーガンジーの生地を買った。

古民家を改装してつくられた、鎌倉らしいマクロビのレストランで昼食をいただいた。

鎌倉駅に戻り、電車に乗る。そのまま電車に乗って実家へ行く娘と母と別れて、私は乗り換え、東京駅へ。記事で紹介する予定の展覧会へ、足を運んだ。

展覧会をじっくり鑑賞して実家へ。帰宅すると、父もいて「お寿司食べに行こう」と言う。混み合う前に出かけたほうがいい。荷物を置いて、父の運転でショッピングセンターへ。

ショッピングセンターには子ども用にキャラクターのついた車の形のカートがある。娘は「ハロンキキー」のカートに乗れるのを楽しみにしていた。早速ハローキティならぬハロンキキーを見つけて、乗り込む。ハンドルを回すと、何やら後ろを押すおじいちゃんに指示していた。

平日17時過ぎのショッピングセンターは空いていて、並ばずに寿司屋に入れた。お客さんが私たちしかいないようで、注文すると、すぐにテーブルの横にあるベルトコンベアに乗って、シュンとお寿司が届いた。

食後、同じショッピングセンターの中にある果物屋さんへ。「なおちゃんが来たからメロンを買おう」と父が言う。私が子どもの頃メロンをきれいに食べていたから、父はいつまでも私がメロンが好きだと思っている。なんとなくくすぐったい。

だけど果物屋に置いてあるメロンは小さいものでもひとつ千円以上した。先日、私が住む町の八百屋さんでは半分のメロンをひとつ200円で売っていた。質は異なるかもしれないが、それを思い出すととてもひとつ千〜2千円のメロンを買ってもらう気にはならない。

メロンではない果物をすすめる。「じゃあデラウェアは?」と父は言い、「いいね!デラウェア」と私も応える。母はちゃんと適正価格と思われるデラウェアをカゴに入れると、レジに向かっていった。


2024/8/20(火) 「母」の夏休み

午前中オンラインで語り劇のレッスンを終えると、仕事が休みの父と母と娘と4人でカラオケへ行くことに。実家に遊びに来たらカラオケに行こうと約束していたのだ。

ドリンクバーにソフトクリームがついているお店で、早速母が娘のためにソフトクリームを器に入れる。

カラオケの機械には、娘が車の中でずっと聞いているミュージカル版「アナ雪」の歌があれもこれも入っていた。月一のマルシェで歌っている、娘も知っているJ-POPなどもリクエストする。歌いたい曲がたくさんあって、1時間に収まりきらない。娘と私が一番歌ったけれど、それでも2曲ぐらい歌えない曲を残して、惜しみつつ部屋を出る。

帰宅してお昼ご飯にカレーを食べる。カラオケでソフトクリームをおかわりした娘は、ほとんど食べられなかった。

食後、私は原稿。無事に書き終えて、そのほかに残っていた仕事などをちょこちょこと。

娘はおばあちゃんと一緒に、ミシンを使ってランチョンマットをつくっているようだ。明後日会う予定の甥っ子と姪っ子にプレゼントするらしい。

気がつくと外は暗くなっていた。「お風呂沸いたよ」と言われて娘と入る。

お風呂をあがると、いつの間にか夕飯ができていた。鶏肉のソテーやターメリックライス、かぼちゃやとうもろこしなどをいただく。

食後に母がむいてくれた梨を食べ、母と娘と3人でストレッチをして、娘の歯磨きをして、布団に入る。

夕飯の準備も洗濯物の取り込みもお風呂の準備も、何も気にしないでいられる。なんて気が楽なのだろう。実家では、私の「母」というか「一家の主婦」の役割を夏休みさせてもらっている。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?