人生を変えた5冊(マンガ編)
こんにちは、杉浦です。NewsPicksの動画コンテンツWeeklyOchiaiから生まれた「母親アップデートコミュニティ(HUC)」に所属しています。
HUC内で「人生を変えた本は何か」と話題になりまして、私の人生で最も影響が大きかった本の内、マンガに絞ってご紹介します。
📕ガラスの仮面(美内すずえ/少女漫画)
文化系スポ根少女漫画の伝説であり、今もなお連載中(長期休載中)。
私が小学生のころ劇中劇の「狼少女ジェーン」の回を喫茶店で読み、高校生で再会。文庫本を買い回し読みして校内でちょっとブームになった。「劣等生の主人公が、実は天賦の才を持つ女優」設定から、命を賭して熱中できるものと出会うことを渇望した十代。大人になってもたくさんのチャンスを掴むための行動をしているのは、この漫画によるところが大きい。
📙 CITY HUNTER(北条司/少年漫画)
1980年代の新宿を舞台に、ボディーガード・探偵等を請け負うスイーパー「シティーハンター」の活躍を描くハードボイルドコメディ。結婚するまで、私の理想の男性は主人公の冴羽 獠でした(今は「おさるのジョージ」のジョージの飼い主のお兄さんが理想のタイプ。どんな大惨事であっても、絶対怒らないし、必ずジョージの意図と背景を聞き出すのがすごい)。
📗 SLAM DANK(井上雄彦/少年漫画)
私が中学時代に連載開始。バスケ部だったこともあり、よく読んでました。いまだにチーム論やコミュニケーション論でも使われる漫画。大人になってからも読み返します。
「欠点だらけのド素人の主人公が信頼されるプレイヤーになる」様に、私は自分を重ねており、過剰な完璧超人志向をやめたきっかけ。個人が資質を強みに変える、力を最大限発揮できるチームという環境の作り方、などビジネスにおいても使えるヒント多数。同じ著書の車いすバスケ漫画「リアル」も、手元にあるカードで葛藤しながら生きていく姿に共感を覚えます。
📘 鋼の錬金術師(荒川弘/少年漫画)
亡くなった母親の人体錬成の失敗で体を失った兄弟が、体を取り戻していく話。
少年漫画ですが、生命や生き方について深くて濃いセリフが出てきます。でも、語り口はライトです。少年の葛藤と成長、美学と哲学が好きです。私は勇気が欲しいときにこの漫画を読んでます。kindleで繰り返し読んでますね。
📚 総務部総務課 山口六平太(高井研一郎/青年漫画)
実家の本棚から見つけたサラリーマン漫画。主人公の振る舞いがほっこりする。「こんな大人になりたいなあ」と20代の頃から実家に帰るたびに読んでます。バックオフィスの仕事をしている人にオススメ。