京都観光は早朝がおススメ!~産寧坂(三年坂)から高台寺を経て八坂神社編
(引き続き2月頭を思い出しての記事になります)
朝一番の清水寺観光を終えての帰り道、産寧坂(三年坂)から高台寺を目指しました。
平日の朝早く、あまり空いているお店も少なく人も少なく
ただ人力車のお兄さんが二女と私という奇妙な二人連れに声をかけてくれました。
が、乗っている場合ではない、学生マンション引き払い当日の立ち合いの約束時間まであまり時間がない。
「すいません、地元民です~」というと、やわらかい笑顔で見送ってくれました。
いつ来てもいい感じの坂道、二女は初めてだったらしく
(高校から大学卒業まで長く京都にいたのに??)
修学旅行生のように喜んでおりました💦
豊臣秀吉の正室ねね様もきっと、高台寺からこの坂を通って清水へお詣りしたのではないかと想像。
ラッキーなことに早くから開けていたお店で小休憩することができました。
抹茶ラテに抹茶わらびもち💛
寒い2月頭にストーブの火が暖かかった。
そして、ついに高台寺近くまでやってきました。
実は、高台寺を拝観するのは私も生まれてはじめて。
よく特別拝観を昔からやっていて桜の季節のライトアップは有名です。
真冬ですが💦 もうそう京都に来る機会もないと思うので足早ですが
拝観することに。
この足早にというのが、とんでもない誤算でした。
入場後、空いているせいもあったとは思いますが(貸し切り状態)、
案内をしてくださる方が要所要所にいらして、
歴史音痴な私たち母子のために丁寧に解説してくださった。
庭園では親子での写真も何枚も撮ってくださり、至れり尽くせりの観光でした。
さて、高台寺とは
霊屋には、秀吉とねねが土葬されています。
方丈と開山堂を結ぶ廊にある観月台から
北政所は亡き秀吉を偲びながら、池にうつる月を眺めたのだそう。
池に映り込む木々の緑や花も心を癒してくれたのだろうと想像。
霊屋で秀吉とねねに参拝し、そのまま高台を歩いてつくのが
傘亭と時雨亭
どちらも伏見城から移築されてきた茶室で、禅三昧の生活を送りつつも
秀吉のように茶を嗜んでいたという。
山を下りるようにして下界へ。
目に鮮やかな竹林
龍がいました💛
きれいな庭園が眺められる圓徳院ではよく特別展を行っています。
今回は時間がなく、残念ながら立ち寄れず💦
ねねの道をとおって外に
さて、八坂さんを目指します!
少し歩き、足早に歩き
八坂神社の北側の入り口から境内へ
無事にお詣りをし、二女の京都での生活にお別れのご挨拶。
帰りに先斗町をちょっと歩き
一旦、新京極の東急Stayホテルに荷物を預けによって
急ぎ、引き払う学生マンションへ。
無事に立ち合いも終了し、
お世話になった上京区ともお別れ、転出届を出しました。
さようなら!
といっても実家もお墓もあるので、きっとそう遠くない日にまた来ます!
いつもより飛行機窓からの景色が切なく感じられました。