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ぼっちは怖くない

ハロウィンが終わり、ホリデーシーズンが近づいて来ました。

私が住むアメリカでは、これから、11月末には感謝祭があり、そして12月になると様々な宗教や人種のホリデーが重なるホリデーシーズンになります。みなさんにもお馴染みのクリスマスの他にも、ユダヤ教のハヌカやアフリカ系アメリカ人の間で祝われるクワンザもこの時期です。

私の元夫はユダヤ系だったので、彼の家族は、クリスマスは祝わず、感謝祭とハヌカをお祝いしていました。感謝祭には東海岸に住む弟家族と、西海岸に住む私たち家族が、飛行機で移動して、彼の両親が住む家に集まるのが恒例でした。

離婚する前、私は一人になると寂しく感じるのだろうかと思っていましたが、全くそうではないことが分かりました。

内向型の私は一人時間が大好き。

自分のペースでお料理したり、公園に行ったり、買い物に行ったり、友達と会ったり、わんこや娘と遊んだり。

きっと私の人生では「自由」というのがテーマの1つに違いありません。

もちろん、一人は耐えられないという外向型の方もいるのでしょうが、一人が寂しいというのは、単なる迷信。マスコミや親から吹き込まれた思い込みなのではないでしょうか?

「シングルの人よりパートナーがいる人の方が幸せ。パートナーがいない人は不幸せ、ルーザー、孤独」といった固定概念を信じ込んで、シングルである自分を否定してしまっているのではないでしょうか?

私が、みなさんにぼっちは怖くないこと、おひとりさまが楽しいことをお伝えしたいのは、私自身が心の底からそう感じている、という他にも理由があります。

それは、自己肯定感を高く保ち、自分らしく生きるには、時として一人になる場合があるからです。逆に言えば、一人になるのが怖くて嫌々人と付き合うことを卒業してほしいからです。

もちろん、気が合う人、志が同じ人、価値観が合う人と過ごす時間は最高に楽しい。けれども、人生のある時期、パートナーがいないことは何ら問題ありません。また、今属している会社や組織に、たまたま、あまり合う人がいないという場合もあるはずです。

さらに、自分が新しいことを始めるとき、「そんなこと止めておいたら」とか「最近変わったね」と足を引っ張る人もいるでしょう。多くの人が変わりたいけれど、変われない。変化を恐れているのです。だから、それを乗り越えて変わっていくあなたが眩しくて、置いていかれるのが嫌で、あなたを引き止める。

成長したいなら、自分の限りある人生の時間を大切にしたいなら、勇気を持って、一人になることです。

一人になると嫌だから、一人になるのが怖いから、と好きでもない友達やパートナーと時間を過ごす。やり始めた挑戦を止めてしまう。それこそが、大切な人生の時間を無駄にしていることになります。

私は、

「自己肯定感とは自分の世界一の親友になること」

とお伝えしています。

実は、これが、ぼっちが全く怖くない、むしろ楽しくてしょうがない理由の一つでもあります。

世界一の親友がいつも側にいるのだから、全く寂しくないのです。

自分で、自分を励まし、自分で自分にとって心地良い環境を作ってあげ、日々自分がやりたいことをさせてあげているから、寂しくない。むしろ、ワクワクドキドキ、毎日楽しくてたまならない。

ぼっちが怖いという状態は、自分の親友になれていない状態かもしれません。本来の自分と繋がっていない。だから寂しいのではないでしょうか?

本当の自分と繋がると、寂しさというのはなくなります。

これは、また壮大な話になるので、詳細は別の記事にしようと思いますが、もう1つオマケで付け加えるとするなら、「人間を超えた偉大な力に自分は守られている、宇宙とか自然とかと自分は繋がっている」と確信できると、寂しさというのはなくなります。

日々、自分の夢や目標に向かって楽しみながら行動している。そして私は宇宙や自然と繋がっている、守られている、愛されている。

そうすると寂しいと感じる暇はないのです。楽しくて仕方ない。そして夢や目標に向かう途中で、同じ志の人たちと、たくさん出会うことができます。

ぼっちは楽しい。おひとりさま、最高!

私が断言します!




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