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【自己紹介】リーダーなのにコミュニケーションに自信がなかった私が、組織へ届けるコーチング

組織コーチの古井奈緒子(ふるいなおこ)です。

現在、コーチングセッションを通して、組織で働く人が自ら目的を持って前進、成果を出すことをサポートしています。

コーチ歴8年目、コーチとして独立して2年。
大手メーカー、金融機関、サービス業、士業など多種業界のクライアントに、パーソナルコーチ、社外コーチとして関わらせていただいています。

2021年まで弁護士と共に、組織内で起こる労働事件の解決に携わっていた社会保険労務士でもあります。


「できるリーダー」であり続けるための精一杯な生き方

子ども時代は、親の転勤によって引っ越しの繰り返し。そのため、「自分の本音」や「自分らしく」を優先するのではなく、「人に嫌われないこと」が生きる術になっていきました。

また、学業においては比較的成績が優秀であったため、学校では「できる子」と見られていました。常に学級委員長などのリーダーを任され、その期待に必死で応えていたというのが私の子供時代です。

いま思えば、幼かった私の心はとても辛さを感じていたように思います。

そんな私が仕事において大きな挫折感を味わったのが、アパレル店に勤務していた頃。

当時、私は店長を任されていました。

「成果をあげなくては!」と肩に力の入った私は、スタッフを思い通りに動かし結果を出そうと必死だったのです。

当然、これでは部下はついてきません。人材育成で、そしてチームマネジメントにおいて、失敗を繰り返していました。

スタッフの勤務体制はシフト制のため、すれ違いが多く、直接会って話をする機会がとても少ない...
そのため、コミュニケーションを取りにくかったのも悩みの種でした。

また、他人に仕事を任せることが苦手だった私は「自分でやった方が早い」と考え、ひとりで多くの仕事を抱え、ますます孤立していく…

その悩みを解決するためにコーチングを学び始めましたが、「スキルだけでは人は変わらない」と感じ、コーチングを学んでいる意義を見出せず葛藤を覚えたのでした。

コミュニケーションに自信がない

その後、アパレルの会社から住宅設備の会社に転職した私は、今まで以上に真剣に仕事に向き合いました。しかし、今度は上司とのコミュニケーションがうまくいかないことに悩みました。

この時、私の頭の中を支配していたのは、「上司や部下に嫌われるのは怖い」という怖れの感情。

この怖れの感情の正体は、ズバリ「コミュニケーションに自信がない」というものでした。

そう、無意識に私はずっとコミュニケーションに悩んでいたのです!

不当解雇が生み出した私の転機

コミュニケーションに、そして人間関係に悩んでいたある日、私に訪れたのは「不当解雇」。

労働法について何も知らなかったことが原因で、使用者に都合良く解雇を告げられてしまったのです。

「自分は解雇をされるようなダメな人間だ」と自尊心が傷ついたのですが、そこから何とか前を向いて生きていくために、弁護士事務所に法律相談をしにいきました。

そこで、担当弁護士に「自分でやれること探しなよ」と言われ、背中を押されたように感じた私は、社労士になることを決意しました。

法律では解決できないことを解決するために!

コミュニケーションのボタンの掛け違いが、不当解雇などの労働問題に発展することを自ら体験したことで、組織と働く人の架け橋になることを決意して社労士になりました。

社労士として実務をこなしていく中で気づいたのは、社労士の仕事の9割は「コミュニケーション」。

そこに気づき、以前に葛藤を覚えたコーチングを改めて学び直しました。そして、コミュニケーションについて理解を深めると共に、自信を取り戻しコーチとして独立しました。

私自身が経験してきた「ありのままの自分を表現できずに働き、体調を崩してしまうような人」、「不当解雇などを減らしていきたい!」

このような想いで、労働問題に関わっていた社労士としての知識や経験と、コーチとしてのコミュニケーションスキルを駆使して、私にしかできない仕事をしています。

組織コーチとしての私のビジョン

私が組織コーチとして目指すビジョンは、

すべての働く人が仕事を楽しむ心をもち、組織に平穏が生まれ、幸福が社会を包んでいる世界

です。

そのためにコーチとして、組織で働く一人ひとりの心の中に抱えている葛藤を平穏へとガイドし、その結果、能力を発揮し仲間を支え合いながら、働くことを楽しみ、さらなる発展・成長する人が集まる組織を増やしていきます!


今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました!



現在、組織で働くビジネスパーソンに向けて、パーソナルセッション、トラストコーチング講座をお届けしています。

  • 上司・部下とのコミュニケーションで悩んでいる

  • 1on1の効果が感じられない

  • マネジメントにストレスを感じている

という方にお勧めです。

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折り返しご連絡させていただきます。

《 プロフィール 》
 古井 奈緒子  Naoko Furui
 兵庫県生まれ博多育ち
 愛知教育大学教育学部 卒業
 名古屋市在住

《 趣味・好きなこと 》
 高校時代から25歳までバンドでGuitarを担当
 ロックからボサノヴァまで幅広い音楽とお酒が好き
 休日は読書(キングダム含む)映画鑑賞

《 保有資格 》
・特定社会保険労務士
・産業カウンセラー
・TCS認定コーチ

《 My career story 》
・大学卒業後、商社で営業・経理事務と兼務
・離婚を機に、靴とバックを扱うブランドの店長として店舗運営・接客業務に携わる
・シフト制ですれ違うスタッフとのコミュニケーションに悩み、コーチングを学ぶ
・アパレルから転職した先の企業で解雇を経験
 解雇の経験から労働法を学び、弁護士法人にて法律事務員・社会保険労務士として勤務
・2016年 ライフコーチ養成講座を卒業と同時にコーチングセッションを始める
・2017年 TCS(トラストコーチングスクール)のコーチ資格を取得
 パラレルキャリアとしてコーチ業を本格的にスタート
・2021年12月 自分らしく働くことを追求し、11年間勤務した弁護士法人を退職
・2022年 プロフェッショナルコーチとして独立


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