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LOVE SONG

自分の身に置き換えて聴く癖があって、愛の歌は詞がやたらと沁みる。

受け止め方や必要度合いはタイミングによってまるで違うけれど、人を想う気持ちの共感スイッチが作動して涙目になる。

知り合った人達を好意的に捉えて、お互いにとって程好い距離感を探る。友好的な関係性は割と芽生えがちだけれど、特別な愛の対象として付き合うのは物凄く苦手。

私と相手の独自性を受け入れて微調整しながら、恥ずかしかったり心配になったり、混乱が果てしなく続いて行く。

お仕事や日常の色々をこなしながら、相手への気持ちのスペースを何処に確保するのか?お付き合いを続けて行くには相当なエネルギーが必要で、私の容量を遥か越えてしまう。

最高のパフォーマンスをトップアスリートみたく実践する人を好きになってから、私は特別悩ましい日々を送っている。

相手との人生経験格差を感じながら自己開示するのって、勇気や覚悟が必要だなって。

相手を好きな気持ちと自分を守りたい気持ちが、しょっちゅうせめぎあっている。

恋愛って楽しい様で、確実に疲れる。真面目に真正面から取り組み過ぎるから、力み過ぎなんだよとか。苦手意識は結局、自分の問題だと自覚はあって。

自分の気持ちを彼の事以外で満たして、心の中を大掃除して、深呼吸からまた始めよう。

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