蕾菜(つぼみな)をシンプルに焼いてみた
うちの近くのスーパーは、安売りの店なのに、地方の珍しい旬の野菜を置いてくれる。写真は、1パック100円で購入した福岡県産の蕾菜(つぼみな)をオリーブオイルで焼いて塩をふりかけたもの。
形状としてはタラの芽を大きくしたような感じだが、火の通りは早い。味はグリーンアスパラよりも甘みが強く、筋もなく肉厚で柔らかい。これはくせになりそうである。春が旬の比較的新しい野菜だという。
食べたことのない面白そうなものは、とりあえず食べてみる。どんな味がするんだろう?と口に運ぶ。その瞬間の期待と緊張がたまらない。
未知の新しい感覚に対して、自分をいつも開かれた状態にしておくことは、生きていくうえでとても大切なことだと思う。既知の慣れ親しんだ好みの味だけに閉じこもっているよりも、世界が広がっていくから。
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