ズボラ日記思ったこと書く7日目 ギブアップしてみよう
今日はちょっと心の中の整理をしたことがある。
その上で、考えたのは
「ギブアップ宣言」
の重要性。
思うんだけど、仕事できる人って意外と
「ギブアップ」するのがうまい。
仕事できる人って
なんでもこなしてると思われがちだけど
実は結構「ギブアップ」してる。
どんな時でも諦めるな!諦めたらそこで試合終了ですよ!
粘り強さを発揮しろ!
けっこう、理想とされるビジネスマン像にはこういうのが求められがち。
もちろん、「目標達成のために粘り強く全力でコミットする」というのはビジネスにおいて重要なことなんだけど
仕事って100%上手くいくわけじゃない。
人間はミスをするし、そもそも高い目標を追いかけたら失敗する可能性だって高くなる。
チャレンジには失敗がつきものだし、そこからもう一度計画練り直そうよってなって進めて行って辿り着くものだから、1回も失敗せずに大きくなってきた会社なんかないですよそりゃ。
世の中には廃業している会社はいっぱいあるし、自己破産経験してる起業家だってごろごろいるし、有名なメーカーだって売れなくて廃盤になったり返品回収されてる商品は腐るほどある。
頑張りすぎて潰れちゃう営業マンとか、プレッシャー掛け過ぎる上司がいけないんだけど、本人が「ギブアップしてはいけない」と思い込んでるケースも結構ある。
所謂、勝手にぶつかって勝手に自滅するヤツ、みたいな言われ方をしちゃう人なんだけど、これって世の中の風潮も原因ある。
出来るヤツというのは、取り返しがつかなくなる前に早めに「ギブアップ宣言」を周りに聞こえるようにちゃんと言うやつ。潔さとか、判断力みたいなのが求められるのかな、仕事には。
ギブアップした人に追い打ちかける人はあんまりいない。
むしろみんなで助けてがんばろっかって雰囲気になることの方が多い。
その空気を作れるかどうかは、もちろん日々のコミュニケーションもあれば、ギブアップ宣言の潔さにもある。
「すみません!頑張ったけどやっぱ間に合わないっす!!!」
と言われたら、「ふざけんなコノヤロー」と返すよりも
「マジか!おい、なんかみんなが手伝ったらなんとかできる!?」
と声をかけてやれる人でありたい。
たまに、追い打ちかけてネチネチ言う上司いるけど、それお前のマネジメントミスだかんな。
部下がパンクする前に調整するのが上司の仕事。
ていうか、世の中「部下を鞭打って働かせるのが上司の仕事」と勘違いしてる人多すぎるよね。
鞭打つのは、相手が潰れそうな時じゃなくて、怠けてる時だけね。
それはれっきとしたマネジメントだけど、部下に「失敗」させてしまったら本末転倒。それを部下のせいにする上司はポンのコツ。
まぁ、そんなシゴデキ上司になるのも大変なんですけど。
そんなわけで、世の中に潰れそうなストレス考えてる人がいたら
「ギブアップ宣言」を早めにしてみるという選択肢を提案したい。
「宣言」だからって叫ぶわけじゃないけどね、まずは上司とか先輩に打ち明けるんだよ。「すみません、助けてもらえませんか?」って。
この「助けてもらえませんか?」っていうのは結構コツな気がする。
SOSって感じで来てる人には、助けたくなるのが人間の本能だから。
これを読んでくれる人が共感してくれて、ちょっとだけ優しい世界になるといいなー