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ヴィパッサナー瞑想10日間コース明け1日目 自宅にて🏠

2024年10月2日-13日の
【ヴィパッサナー瞑想10日間コース】に参加した。

コースが終了して、帰宅前にはシーラ
1.生き物を殺さない
2.盗みを働かない
3.一切の性行為を行わない
4.嘘をつかない
5.酒・麻薬の類を摂らない

を守ることなく

肉を食べて🍖アルコール🍷を飲んでしまった。

思わず出た「おかえりなさい」


千葉の瞑想場所を出れば普段の生活に戻る。

そりゃできることならシーラを守りながら生きたいが、強い決意がなければそれはできない。
本当の意味での改心はできなかった…。

しかし、瞑想は続けたいと思っている。

続けたいというよりかは、まずは「やってみようかな」という感覚。
続くかどうかはわからないけれど、ゴエンカ師が口酸っぱく「朝晩1時間必ず瞑想しなさい」「継続こそが本物の力になる」と話していたので、コースが終わったからすぐ止めるのではなく、ちょこっと頑張ってみようという気持ちで23:00に就寝した。(ここで「必ず続けよう!」とならないのが自分の弱みだなあ)

コース中の時間感覚が抜けないせいなのか、次の日は2:15に目が覚めた。
目が覚めたという時間ではないが、とにかくそこから寝られなくなってしまったのだから、目が覚めた。

5:30になり、そろそろ瞑想してみようかなという気持ちになる。

枕をお尻の下に敷きクッション代わりにして、
布団の上に坐った。

アラームを1時間後にセットしていざスタート⏰

結論から言うと…

1時間頑張った。

最初は慣れない下半身の状態にムズムズしていて集中できなかったが、意外と途中からは姿勢も安定してきたため、コース中に感じていた『感覚』を身体中に感じられた。

時間が長いな、という感覚はそれほどなく、心の平静さは意外と保たれていた。

ただ、大きく感じたことは環境の違い

やはりコース中の環境と家は環境が大きく異なる。
家中の音はもちろん、電車の走る音、朝焼けの眩しさ、気温の違いなど、
集中できない要素はいくら朝とはいえ、増える。

さらに、トイレに行きたいと思える環境であればすぐに行けてしまうし、鼻水をかみたいと思ったらすぐにかめてしまう。

忍耐という意味でも環境の違いでレベルが下がってしまう。

当たり前といえば当たり前だが、身に沁みて1人で瞑想を行うことの難しさを感じた。


しかしなによりも、アラームが鳴った時にまず最初に感じたのは強い達成感だった。

やり切ったことが嬉しかった。
トライした自分が誇らしかった。
心が満たされるのを感じた。

この達成感を味わえただけでも、今日瞑想を行った意味は大きくあるだろう。

頑張れおれ!

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Naoki Nozawa
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