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最近レンタルしてよかった映画 『ビフォア・サンライズ 恋人までの距離』の推しポイント2つ

こんにちは、なおきです(@naoki_blogger)。

4月11日から4月17日まで開催されている「書く習慣が身につく一週間プログラム」。今日は、三日目になります。

本日のお題は、

買ってよかったもの、ということはもちろん映画も含まれるよね…? ということで、断然『ビフォア・サンライズ 恋人までの距離』です。バリバリの恋愛映画を、知り合いの女子高校生に勧めてもらいました。

この映画はシリーズ一作目らしいです。

あらすじ
アメリカ人青年ジェシー(イーサン・ホーク)と、ソルボンヌ大学に通うセリーヌ(ジュリー・デルピー)は、ユーロートレインの車内で出会った瞬間から心が通い合うのを感じる。ウィーンで途中下車した2人は、それから14時間、街を歩きながら語り合い…そんな自然な会話の中から、彼らの人生観、価値観、そして心の奥の微妙な揺れ動きが見え隠れする。

でも別れのときはもう迫ってきていた…セリーヌはソルボンヌ大学で文学を専攻するパリジェンヌ。 祖母の見舞いの帰り、ブダペストからパリに向かうユーロトレインの中で若いアメリカ人の新聞記者ジェシーに出会う。

ドイツ人夫婦の喧嘩を逃れて列車のレストランに逃げ込んだ2人の間で、自分のこと、仕事のこと、幼い日の思い出のことなど果てしない会話が続いた。ジェシーの降りるウィーンの駅に着いても、2人の会話はまだ終わらなかった。別れたくない。もっと話していたい。そんな気持ちをジェシーは素直に言う。「明日の朝まで14時間。一緒にウィーンの街を歩かないか?」同じ気持ちだったセリーヌは荷物を持ってジェシーと一緒に列車を降りた。

引用元:CINEMORE

ジェシーの誘い方が最高

控えめにいって、青年ジェシーの誘い方が最高。電車の中でたまたま出会うことになった二人。元々はとある夫婦喧嘩が原因で、席替えをしたセリーヌと向かいの席にいたことが出会いのキッカケでした。どんどん意気投合していきます。

ジェシーは列車がウィーン(ドイツ)の駅に着いたとき、一緒に駅を降りさせようとセリーヌにこう言いました。

これは未来から現在へのタイムトラベルなんだ、若い頃失ったかも知れない何かを探す旅。君は”何も失っていない自分”を発見、僕はやっぱり退屈な男だった。君は結局その夫に満足する。

この口説き文句、いつか使いたい…。思わず、そう感じたシーンでした。ジェシーの口説き方がすんごくロマンチックなんです。

ジェシーが言いたいのは、フランス人のセリーヌが過去を振り返ったとき、ジェシーの誘いを断ったことに後悔するかどうか? でした。もしジェシーが魅力的でなければ、未来のセリーヌは今の夫に満足するはず。逆に魅力的なら、セリーヌは『あのとき彼と一緒に列車を降りていればよかった』と悔やむと思います。

普通だったら、「素敵だね」とか「君の笑顔を見ると、癒されるね」とか使い古されたような口説き方になります。でもジェシーのは、すごく知的で、ロマンチックな口説き文句。しかもジェシー(イーサン・ホーク)、めちゃハンサム。

いつかこの口説き文句、ぼくも使いたいなーと思って、スタンバイしてます。

映画の雰囲気が、リアルの恋愛で勉強になる

二人は出会ってから、クラブに寄ったり、お互い食事をしたりとなかなかロマンチック。夜の食事シーンでは、お互いが友達に電話をかけるふりをするシーンがあります。そ

れぞれ出会った人の魅力を友達役の本人に電話で伝えます。あえて友達役を演じている本人に伝える…二人の姿は、なんかときめきます。

文章じゃ伝わり切らないエモさがあるので観てみてください。

この『ビフォア・サンライズ  恋人までの距離』は、デート場所選びといい、ジェシーのユーモアと哲学といい、恋愛するなら誰しも観ておきたいような映画です。

普通のデート場所や口説き文句から抜け出して、異性を落とすコツはジェシーとセリーヌから学びましょう。

※本当は画像を使いたかったのですが、著作権に触れそうだったのでやめておきました。

映画»『ビフォア・サンライズ 恋人までの距離


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