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25時間で1020km+仕事、徹夜でAudible

一昨日の21時から、仕事の緊急案件で車で往復1020km走ってきた。
これはおおよそ東京から網走、または鹿児島までの距離となる。

以前書いたが、吹けば飛ぶような超零細企業を経営している。

今回、ある店舗のオープンに伴う緊急案件が発生して、急遽翌日の早朝までに車で大阪の北新地まで行かねばならず、片道おおよそ510kmの距離を往復と北新地で仕事をおおよそ8時間、その他の時間数時間と合わせて25時間を、おにぎり1個と飲み物だけで、完全徹夜で往復してきた珍道中を書き残しおく。

ちなみにアラカンのオッサンにこんなハードな事やらすなよwww

大事なお客様故にのっぴきならない理由があった。

普通なら断る案件だが、男気だけで引き受けた。

25時間という時間はこっちに問題(緊急故に母の泊まりのデイサービスの申し込みが間に合わなかった)があったわけで、別に仕事が終わったら泊まってから帰っても良かったんだけど、帰らなければならない理由はこちら側にあったことだけは書いておく。

月曜(スポーツの日)21時半に東京を出た。

とりあえず明け方5時を目標に東名(新東名)高速で大阪に向かった。

渋滞がないように祈ったが、浜松浜北あたりで急に渋滞が発生して、車が横転していて、一車線通行になっていた・・・・


ちょっと疲れも出たので、駿河湾浜松SAでトイレ休憩。

実は車での時間がもったいないのと、時間の有効利用としてAudibleを聴きながら走っている。

Audible32冊目 

ほどなくお別れです それぞれの灯火  長月天音☆☆☆☆☆

Audible33冊目

ほどなくお別れです 思い出の箱  長月天音☆☆☆☆☆

前回読んで面白かった ほどなくお別れですシリーズの第二弾と第三弾だ。

往復の1020kmの車内で全て読んだ(聴いた)

この三冊で完結なのかとおもいきや、どうやらこれで終わりっぽくない終わり方だ。

このシリーズはこういう時間があるときに、一気聴きがオススメかもしれない。

おかげさまで、アラカンのオッサンが寝ないで仕事して運転しても、全く飽きずに、物語に浸れたからだ。

ラジオとか音楽ではここまで没頭できなかったかもしれないので、仕事としては、かなりキツい仕事なんだけど、ある意味、神様からのプレゼントの時間だったのかもしれない。



途中、土山SAで給油して、明け方には目的地である北新地へ到着


大阪へは何度も来てるけど、車で来たの初めてだったし、北新地も初めてだ。

東京で言うところの銀座とか赤坂っぽい。

4時に到着して、お客様とは6時に合流して、その日にオープンの店舗で仕事。

14時まで仕事をして、考えた・・・

翌日の8時までに帰宅しないといけない。

選択肢は二つ、サウナで仮眠して夜に東京に帰る(渋滞が少ないと思われるから)。

このまま帰宅する(都心部では渋滞も予想される)

二つの選択肢があったが、Audibleが聴きたかったので、そのまま帰宅することにした。

とはいえ、寝ないで520km走って10時間仕事しているわけで、相当疲れてはいる。

さて、あと520km。

途方もない距離である。

ただ私は元々ウルトラマラソンを走っていた身。

長い距離には身体が慣れている・・・・がんばろう。

Audibleは運転しているときにも良いと実感できた。

とにかく運転に飽きないのだ。

帰りも疲れてはいるものの、物語の展開がどうなるのか??という期待が、距離を縮めさせてくれた気がする。

結局帰りは9時間かかった。

アラカンのオッサンには無謀な運転と仕事だったけど、若干腰が痛かったのと、帰宅してから爆睡したぐらいで、大した事も無く仕事を終えた。

ちなみに眠くなるのが嫌だったので、25時間で食べたものはコンビニおにぎり一個と飲料数本だけだ。

気が張っていたので、おなかも空かなかった。

だけど、残り180kmくらいで、睡魔が襲ってきて、SAで「試しに」エナジードリンクを飲んでみた。

半信半疑だったけど、確かに眠気は覚めた。

効き目は2時間くらいだったが、割と効くもんだとビックリした。

ただし、今回は仕事で車が必要だったのでやむを得ないけど、アラカンに徹夜で1000km走破+仕事なんて、絶対にオススメしない。

個人的には経験値が上がったのと、Audibleの新境地が開けた気がする。



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