水産業のさかんな地域 実践記録④第6・第7時
今回の記事では、水産業のさかんな地域について実践記録を書いていきます。
今回で実践記録は最後です。
第6時
①友達との交流
前時までで調べ学習を終えています。
その際に、毎時間3つのキーワードを選び、ダイヤモンドランキングにまとめています。
この時間の最初にどのようなランキングを作ったか友達と交流をします。
「なぜ、そのキーワードを選んだのか?」
「キーワードの意味は?」
「ランキングをどうしてこの順番にしたのか?」
このようなことを交流しました。
②ダイヤモンドランキングをグループで作成する
次に、ダイヤモンドランキングをグループで作成しました。
個人で作ったものをもとに、グループでキーワードをその中から選ばせ、グループとしてのランキングを作ることとしました。
これは、調べてきたことを交流する際に積極的な交流をすることや意見を伝え合う中で知識を深めていくことを目的に行いました。
また、もう一つの目的があります。
一人が9つのキーワードを選んでいるので、被らない場合グループの人数にもよりますが、3・4人の場合30個程度になると思います。
その中から、より重要なキーワードを選ばせることで知識を伝え合うことになります。
今回の学習では、個人で学習を進めています。
学力が高い子もいれば、調べることが上手くいっていない子もいます。
机間指導で指導をしたり、ワークシートなどにコメントをしたりして、フォローもいれていますが、もちろん差は出てきます。
そのような子たちにも重要なキーワードや考えを伝えることで知識をきちんと身に付けることができると考え、行いました。
③振り返り
最後に、友達との交流をもとに、振り返りをしました。
第7時
①全体でグループのダイヤモンドランキングの交流
全体で各グループのランキングについてどうしてそのような順位にしたのか、キーワードで何を選んだのかなどを紹介し合いました。
ここでも、知識の伝達や知識を深めることを目的に行いました。
②学習問題のまとめ
学習問題についてまとめを行いました。
調べたことについてまとめたり、調べ方について振り返りをさせました。
学習方法についても振り返りをすることで、今後同じような学習をしていくときについて役立つようにさせました。
以上で、終わりです。
第7時では、まとめについて再度交流をして深めたいと思ったのですが、時間が足りずできませんでした。
まとめを再交流するとより、学びが深まるので行えるならば行いたかったのが本音ですが、時数の問題もあるのでもし今後同じ単元で授業をすることがあればしたときとしない時の差も検証をしたいと思います。
ここまで、読んでいただきありがとうございました。
余裕があれば、子供のまとめ、振り返りについても考察し、研究のまとめもしたいと思います。
では、また。