一年に一度ワインを届けさせてください(1/3)
ぜひ、一年に一度ワインを届けさせてください!
昨年、周防大島でワイナリーを共同で立ち上げました。
メンバーシップ制の小さなワイナリー(ドメーヌ)です。
ぼくたちが目指したのは、大きな開かれた観光ワイナリーではなくて、
閉じた小さな醸造所のようなワイナリーです。
毎日畑に足を運び、生活の根幹としてぶどうを栽培し、そのぶどうから毎年丁寧にワインをつくる様は、ワイナリーというよりむしろ「ワイン農家」という方がしっくりきます。
約20年ワインづくりの最前線で経験を積み、その後ライフワークとして、人生をかけてぶどうを育てワインをつくることを選択した栽培醸造家松本英也さん、ワインアドバイザーやエノログ(ワイン醸造技術管理士)を取得し、国産ワインコンクールやジャパン・ワイン・チャレンジにて最優秀金賞/金賞を受賞した経歴を持つ。
他人から見れば、ワインをつくるにはとても恵まれた環境で華々しく順風満帆なワインづくりを行っていた気がします。ただ、本人からするとどうしてもつくりたいワイン像があった。
そして、2013年。周防大島に移住し、理想のワインづくりの実現のために、小さなぶどうの苗をこの地に植えたことからこの物語がはじまりました。
ワイン農家 ドメーヌ ピノ・リーブル(周防大島ワイナリー株式会社)
瀬戸内に浮かぶ周防大島に2018にOPEN。すべて自社農園のぶどうのみを使い、ぶどうの栽培からワインの醸造まですべての工程を栽培醸造者2名で行う、メンバーシップの小さなワイナリー。
山口県周防大島町油良232-1
https://www.domaine-pinot-livre.com/
CSO 西村尚倫