速く美しく
※本記事は社内向けのメッセージを加筆修正してnoteとして公開しております
「速く美しく」は、私たちの「PRINCIPLES」の一つです。
なぜ私がこのPRINCIPLESを取り入れたのか、その真意をお伝えしたいと思います。
1、速いことは美しい
皆さんもご存じかもしれませんが、私は20代前半で大学を中退し、フリーターの時期がありました。
その頃、表参道のカフェでアルバイトをしていたことがあります。オーナーは当時、よくファッション雑誌にも登場する方で、働くことに関して多くのことを学ばせていただきました。
その中で特に印象に残っているのが「速いものは美しい」という教えです。
例えば、ドリンクを一つ出すことや、お客様にお料理をサーブすることにおいて、遅くするべきではないと言われました。同じ行動をするにしても、速い方が美しいとのことでした。人は美しいものが好きなので、速く行動しようと教えていただきました。
これは後に、ビジネスにも通ずるものだという気づきに繋がりました。
2、ビジネスはスピード
10年以上前、某上場企業の社長にお会いしたことがあります。その時に聞いた「ビジネスはスピードだ」という言葉が、今も印象に残っています。これは実際に証明されています。
例えば、Googleは今では世界No.1のシェアを持つ検索エンジンですが、かつては18位でした。しかし、圧倒的な改善速度で他社を追い抜き、今の地位を築きました。
Netflixも、その昔はABテストで有名で、年間1000回のABテストを行い、改善していました。Netflixの成長は良質なコンテンツにあるとともに、スピーディーかつ大量のABテストで今の成長を遂げています。
また、携帯キャリアの競争では、SoftBankは明らかに後発でしたが、現在では大きなシェア差はありません。これは間違いなくiPhoneの力が大きいと言えます。私自身も、iPhoneを使ってみたい一心でSoftBankにキャリアを変更し、以来14年ほどSoftBankユーザーです。
これは孫正義さんが早急にアメリカに飛び、Appleと交渉して契約したことが大きかったのではないでしょうか。これもまたスピードの一例です。
3、「速く美しく」を実現するために意識してほしい12のこと
「お金の不安なく天寿を全う!仕事のスピードを上げる12の方法」という記事にも書かれているように、まず以下の12のことを実践して欲しいです。
(1)一つ一つの仕事にタイムリミットを設定する
(2)メリハリを付ける
(3)前日に翌日にやるべきことを決める
(4)夜遅くではなく、朝早く起きて仕事をする
(5)PCで集中して仕事をする際は、スマホを機内モードにする
(6)脳のコンディションを考慮して、仕事の時間を決める
(7)仕事の種類を重要度と緊急度で分類する
(8)仕事の優先順位を付ける
(9)分からないことがあれば、適切に上司に相談する
(10)他のメンバーに適切に業務を依頼する
(11)大きな仕事はとりあえず着手する
(12)大きな仕事は分解する
以上が、「速く美しく」を実現するために意識してほしい12のことです。
さいごに
今回も最後まで読んでいただき有難うございました!
「マーケティング×組織構築でクライアントにワクワクを生み出す」をVISIONとする株式会社猿社長/記事LPも強み/TVログプロデューサー/不動産投資の教科書社長/国会議員秘書しつつ起業←弁護士ドットコム←ニート←東大中退/モノノフ/ドラマ好き