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【IDEA】アンガーハック!

今回は、感情のコントロールについてです。「アンガーマネジメント」という言葉で言い換えても良いです。タイトルでは敢えて「アンガーハック」という言葉で表現しています。これは、管理ではなく、成長を加速させる、という思いを込めています。

「喜怒哀楽」という感情がある中、この「怒」というものが、最もコントロールが難しい気がします。
書店では、自己啓発コーナーや心理学コーナーに「怒りのコントロール」に関する書籍は多くあり、現代人にも需要があると言えます。

ここでは、歴史や著名人の考えを参考にしてます。

【怒りの歴史は古い!】

「いかに長く生きたかではなく、いかによく生きたかが問題である」
で有名ですが、かの哲人も怒りの感情には悩まされたようです。

執筆年代は、おそらく40年代中頃のようですが、著者の随筆「○○につい
て」シリーズの中では、かなり具体的な内容になっています。
著者曰く、「怒りとは、報復の欲望、弱さの証明でもある…」
当時のローマ帝国と言えば、理不尽なことがさぞ多かったに違いありません。

因みに、著者の最期は陰謀による自殺となっています。

【怒りは駄目なのか?】

私は、怒りに対して肯定も否定もしません。
確かに、怒る行為は、相手を萎縮させ、人間関係に亀裂を生みます。場合によっては、事件になり兼ねません。大概、突発的なトラブルには、怒りの感情が付きものです。

私のような教職に就いていれば、感情のコントロールが仕事みたいな部分もあり、結構大変です…

因みに、よく「叱ると怒るとでは違う」と言いますが、これは受け手による観点の問題になるので、かなり微妙なラインかと思います。
いずれにしても、感情的にならないように、かつ傾聴した上で、助言や指摘をすると良いみたいですが、実際は「言うは易く行うは難し」といった感じです。

ところで、子どもの頃、親や先生に直情直球で言われた言葉の方が、記憶に残っているのは私だけでしょうか(良くも悪くもですが…)。

【怒り対策≒運動】

怒りのコントロールとして、まず運動が挙げられます。日頃、私の記事を読んでいる方からすると「また運動かよ!」となりそうですが、感情を調整する役割を担っています。

下記の動画は、とある有名なボディビルダーが自身の体験をもとに、運動(筋トレ)が感情のコントロールに良い方向を与えていると語っています。良かったらご覧下さい。

彼は、サクラという大型犬を飼っているようですが、動画の中で次のように話しています。

「犬でも走ったり運動させないと、言うことが聞かなくなる。特に若い頃は本当大変になる…」

BIGHIDECHNNEL-山岸秀匡 動画4:00頃

私は犬を飼ったことがありませんが、感情のコントロールという点では、動物も人間も同じなのかなと思います。

また、運動行為は自分自身の成長を加速させる(ハックする)ための、重要なファクターだと私は思います。

今回は以上になります。ここまで読んでいただきありがとうございました。これからも、生活や仕事に参考になるような記事を投稿したいと思うので、よろしくお願いします。

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