ミラノ フオーリ・サローネ2019 レポート(11):Emanuela Crotti
Lo.Ba.Ferとコラボレーションし、今回ロッサーナ・オルランディに作品を展示しているイタリア人アーティスト、エマヌエーラ・クロッティ(Emanuela Crotti)。
テーマは、”Una vicenda Naturale”(自然のある移り変わり)。
まず眼を見張るような海のテーブルが眼に飛び込んでくる。
まるで珊瑚礁を覗いているような気持ちになる。
その他、虫や石などを使った小テーブル。
鳥や花、木、きのこが埋め込まれた棚など。
彼女の技法はこれらの細かいパーツを樹脂で固めるというものである。
ほぼ毎年、ロッサーナ・オルランディに、サローネの期間出店しているという。
本当に偶然たまたま、著者がこの作品を見ている時に、オーナーのロッサーナ・オルランディ本人が、「Ciao, bella donna. Come va?」(調子はどう?)と言ってこの展示ブースに入ってきた。
期間中、わりとRossana Orlandiの敷地内ではご本人を見かけることが多い。
Emanuela Crotti
住所:Rossana Orlandi/ Via Matteo Bandello 14-16, Milan
会期:2019年4月8日〜14日
公式HP: manucrotti