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3か月娘の哺乳瓶拒否🍼克服記録①

はじまり

4月に生まれてから日々成長を見せる娘。
いつの間にか目で私を追い、音がする方向へ首を向け、
自分の手を見つけてしゃぶりまくり、昼寝の時間帯もだいたい決まり、
夜はそれなりにまとまって寝て…。

ネットや育児本で見る通りの発達の仕方に安心し、順調、順調、
さぁ今日のミルクの時間だよ~と哺乳瓶を差し出したら、
まさかの全力ギャン泣きで哺乳瓶の乳首すらくわえない。
そもそもうちの娘、普段ほとんど泣かず、泣いたとしても声量もさほど無く、眉毛をしかめて困ってるアピールする程度なのです。
ちなみに涙も無し。
大きな声も出ないし(拒否始まるまでマジで声小さい子なんだな~と思ってた)泣き止まない、これはヤバイ、が数える事しかないレベル。
そのウチの子が。
哺乳瓶を差し出すと身をよじって嫌がるわ、小さい細い目から涙がしたたるわ、今まで聞いたことない大音量の泣き声で泣くわで。
挙句の果てには本人もこんなに泣いたことがないからか、パニック起こして数時間前の母乳を勢いよく吐き出す始末。
何かの病気かと思って慌てるものの、乳差し出すと泣きながらくわえて泣きながらガンガン飲む。
飲むじゃん、と思ってまた先ほど飲ませていた哺乳瓶差し出すと再びのギャン泣き。
マジで?と思ったのですが、そこで初めて「哺乳瓶拒否になってしまった」と悟りました。

我が家の今までのミルク事情

ありがたいことに、出産直後の初乳からしっかりと出てたということもあり、ミルクに頼る事が無く今まで育児をしていました。

ミルク代がかかるし、母乳だとお母さんの免疫が子にもいって良いって聞くし、何より哺乳瓶いちいち洗うの面倒~。
母乳なら必要な時に乳出しゃいいだけじゃん楽~。
くらいの気持ちでいたのですが、そもそも

・私が病気になった時にもおっぱいあげなきゃいけない
・誰かに預けて気分転換に1人で出ていくことが出来ない
・7月にはコロナで昨年から延期した結婚式あるから授乳タイミング無い
→これが一番気にかかってた


ということもあり、週1~2回くらい、40ml程度という雀の涙ほどの量を哺乳瓶の感覚を忘れないために与えていました。
ミルクの種類は産院で頂いた「すこやか」です。


雑談ですが、私最初は「ほほえみ」がよかったんですよね…。
外出先で持ち歩ける用のキューブタイプも缶タイプも結構どこの薬局にも売ってるし。
「すこやか」もスティックタイプ出してはいるんですが、売ってるのがアカチャンホンポか西松屋か、とにかくそういうベビー用品店しか売ってないし。

まぁそれはさておき。
新生児、2か月の頃は週1だろうが余裕でくわえ、余裕で吸って飲んでいた事もあり、産院から貰った「すこやか」の粉ミルクをそれはもう大事に大事に使っていたのです。(追加で買う気無し)
前述にも軽く書きましたが、我が家、コロナで本来昨年に行う予定だった結婚式を今年に延期しまして。
延期の間に妊娠→出産をしたので、パパママ婚になったんですね。
式中は家族に娘を見てもらい、授乳のタイミングもプランナーさんが考えてはくれていたのですが、それでも泣いてしまった時のためのミルク救済措置をスムーズにさせるため、7月初旬の某日にミルクトライをしてみたわけです。
ところが。
それこそ1週間ぶりに与えたミルクを飲まない。
1週間前は上手にくわえて上手に飲んでいたミルクを全力で全身で拒否して全く飲もうとしない。
全くです。

哺乳瓶拒否開始~対応策

さぁこれは困ったぞと。
いや、こんな悠長なテンションではなく、きたる結婚式までのタイムリミットまであと3週間ちょっとしかなく、旦那と一緒にめちゃくちゃに焦っていました。
「もしかしたら今日飲まないだけかも」と楽観的に考えていたのですが、哺乳瓶拒否が始まってから日がたつにつれてマジで拒否具合が高まっていったので、これはいよいよヤバイぞと。
とりあえずネット、インスタで調べまくり、Twitterのママさん達に「助けてください!!!」と駆け込み寺しました。
対応方法として見つけたのは以下。

・味を変える
・哺乳瓶(乳首)を変えてみる
・ミルクの温度を変える
・飲ませ方を変える
・お母さんじゃなくてお父さんをミルク担当にする
・眠い時に飲ませてみる
・母乳を与えつつ隙を見て哺乳瓶くわえさせる


ケチと言われても仕方ないのですが、哺乳瓶なんて離乳食始まったら徐々に使わなくなるんだし、とにかくすぐ使わなくなるものにお金かけたくない精神の私としては3~7番目を先に試すことにしました。

結果見えちゃいますが、◎〇△×でうちの子の場合の効果を記載しておきます。

◆ミルクの温度を変えてみる【×】
もちろんいつも人肌程度に温めてはいましたが、そのいつもの温度よりも少し暖かい~少し冷たい、まで試してみたのですが、玉砕。
もう次、次。

◆飲ませ方を変える【△】
今までは横抱きをしながら飲ませていたのですが、拒否するときに舌で押し出しながら泣きわめくので片手が使えない。
服も床もびちゃびちゃになるし、娘の顔もミルクまみれ。なのに拭けない。
ネットに「床に寝かせて飲ませると飲んだ!」という成功談もあったので試してみたら、たしかに飲んだ!ちょっとだけ!
でもすぐ泣きわめいて結局飲まず…。
克服!成功!とはならなかったのですが、片手じゃなくて両手が使えるので、拒否したミルクを拭きながら、おもちゃで気を紛らわせながら飲ませるという方法が後々役立ってきます。なので、△。

◆お母さんじゃなくてお父さんをミルク担当にする【〇】
私がミルクを飲ませようとすると、目の前におっぱいがあるのに
「なんでこんなもの飲ませようとするんじゃー!!」
と、むしろギャン泣き。
なのでミルクはお父さん担当で決定。
その間、私は娘から見えない場所へ行っていました。

◆眠い時に飲ませてみる【×】
眠かろうが何だろうが飲まないものは飲まなかった…。

◆母乳を与えつつ隙を見て哺乳瓶くわえさせる【△→×】
これ、おっぱいの隣に哺乳瓶をセットして、おっぱいを最初にくわえさせてスっと哺乳瓶に入れ替える、という、要は勘違い作戦です。笑
入れ替えた最初の3口くらいは騙されてくれるんですが、そのまま飲み続けてくれるわけもなく、
「なんか感触が違う…」
「やっぱりコレ違うぞ!」
「これおっぱいじゃないやないかー!!ぎゃーー!!!」
な感じで全然ダメでした。最初の3吸いだけいける。

ちなみにこれ、何回かトライしてたら普通に母乳あげてるときも
「私いまおっぱい飲んでるよね?」
「なんかあの変なやつじゃなくて、これお母さんのおっぱいよね??」
って、飲んでる途中にチラチラチラチラこちらを見て確認するようになりました。
ごめんね娘。笑


もしかしたらこの時点でもう克服できるベビーは克服できるのかもしれません…
我が家は新しい哺乳瓶&乳首をどうしても買いたくなくて、3~7番を1週間くらい試してみましたが全然ダメでした。
なので、意を決してアカチャンホンポに足を運んだわけです…。



いよいよ哺乳瓶(乳首)、味の2点に進むわけですが、思いのほかここまでが長くなってしまったので②に続きます。すみません!

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