プリスクール開始と寂しい気持ち
娘、本日からプリスクール開始。プリスクールとはPre-K(プリキンダー)とも言うので、幼稚園(4、5歳)へ行く前の子供が通う保育園的のようなものなのだろうか……Pre-KとKinder一貫の学校も多いので、その差は正直よくわかりません。それにしても春学期が2月開始とは中途半端な。1月じゃないのか。
そもそもアメリカは2学期制。9月からの秋学期(First Semester)と1月(ではなく2月だったらしいけど)の春学期(Second Semester)があります。
私が住む州(郡)では、こんな流れでプリスクールを選びました。
1)10月~12月に学校主催の説明会に参加
2)お金を払ってウェイティングリストに登録
3)学校側と面接(ない場合もある)
4)オファーをもらった後、契約書サイン&前金支払
5)翌年9月の入学が決定
翌年9月の入学のために本年10月から説明会が始まるって、日本でもこんなに時間かかるんだろうか?
我が家のプリスクールに求める条件は、
● できるだけ春学期から入学できる学校(近い将来アメリカを離れることが決まっているので、英語教育のために早く学校に通わせたい)
● モンテッソーリ教育の学校(家でもモンテッソーリを取り入れて育てているのでそのシステムをしっかり学べるところがいい)
● 家から徒歩圏内の学校(夫の仕事がとんでもなく夜型なので朝早いとたいへん)
の3つでした。11月からいくつか説明会に参加し5校まで絞ったのですが、残念ながら希望していた二つのモンテッソーリ校はどちらも秋学期からしか空きがなかったので、諦めることに。モンテッソーリ教育は家でもある程度実践できるし、日本に戻ってからモンテッソーリの学校に入れても良いですしね。
ありがたいことに、家から一番近く(door to doorで徒歩10分以内)、カリキュラムも魅力的な学校からオファーを貰ったので、そこに即決。本日入学となったわけです。
歩き始めてすぐコロナが蔓延したから他の子供と集まって遊ぶ機会も少なかった上、長いことリモートワークの夫と私の3人でいた娘はとんでもなく「おうちっ子」。英語はほとんどしゃべれないし、先生や他の子とどうやってコミュニケーション取るんだろう……と不安だらけで迎えた初日でした。
あまり他の子供と遊びたがらない娘の気持ちを盛り上げていくため、リュックサックや水筒を娘の好きなウサギでそろえたり、この日のために幼稚園ごっこをしてみたりと下準備をしたおかげか否か、教室に入った途端小さい声で「ハロー」とか言いながら意外にすんなりと馴染む娘。時折こちらをうかがうものの、途中からは完全に自分の世界に入って遊んでいました。
おかーさん、涙腺決壊一歩手前。きっと先生には目が潤んでるってばれてたと思う。
小さな小さなお弁当箱に、大好きなおばけのおにぎりと人参(自分をウサギだと信じている)とモッツァレラチーズを詰めて。
いってらっしゃい。
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