予兆
魅惑のフジテレビ
会社が上場して株式市場を勉強
会社四季報でいろいろな会社の情報収集
「フジテレビ」と「ニッポン放送」の関係に気づく
複数の人物からの紹介で、村上世彰氏と出会う
敵対的買収
ライブドアを短期で成長させて、世界を代表する会社にしたかった
世界レベルの仕事をこなせるのは体力的に30歳代が限界だろう
とにかく当時は焦っていた
複数人から「和解を仲介する」との申し出があった
アラビア太郎(山下太郎)の息子の某氏
彼の仲介オファーを受けていたら無傷でいられたかもしれない
青天の霹靂
容疑者ルームにて
会議室で連日、弁護士と打ち合わせて無罪を主張していたが
徹底抗戦
初公判に向けて
堀江氏と宮内氏は、M&Aや子会社上場など経営判断で意見の相違があった
元特捜検事の髙井康行弁護士によって宮内氏、野口氏による横領が発覚
世論の変化
真相
検察制度改革
過剰報道
人を信じるということ
まとめ
信頼していた仲間の裏切りは精神的に相当辛かったと思います
「虎の尾を踏んでしまった」と表現されているように権力は恐ろしい
世の中の「仕組み」を知っていることは非常に重要だと痛感させられます
検察、マスコミ、株式市場、利害関係にある人々との駆け引きなど
大変勉強になる1冊でした