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78:noteを書く理由と感謝の気持ち

 Bonjour!

 今回はベナンについてではなく、私自身のことをここに残しておきます。


 ・ noteを書く理由


 貴重なベナン生活を記録しておきたかったからです。

 日記は毎日書いているし、初めはnoteを始めるつもりはありませんでした。しかし、主人に「貴重な2年間を不特定多数の人に見てもらわないと勿体無いよ〜」という言葉に背中を押されて始めました。

 文章を書くことに自信がないので、数ヶ月前のものを読み返すと恥ずかしくなることもよくあります…。

 一方で、noteを書いていると頭と心が整理され自分自身と向き合うことができ、今ではベナンの生活において必要不可欠なものになっています。

 日記とは違い、第三者を意識して書くことで冷静になれる点がnoteのいいところだと思っています。

木陰でひと休み
お気に入りの場所

 書き始めたばかりの頃は、「アフリカはマイナスなイメージが大きいだろうから、ベナンの素敵なところをたくさん発信しよう」と思っていました。

 ですが、ありのままの出来事・感情を記すとどうしてもマイナスな記事が多くなってしまい、反省です…。

 ありがたいことにフォローしてくださる方が次第に増え、ネットでベナンのことを検索すると良くも悪くも私の記事が出てくるようになりました。

 しかし、素直な気持ちを発信したいので、今後もこのありのままのスタイルで書いていく予定です。

最近のお昼ご飯「アタシ」=豆ごはん
お米、麺、卵、魚で350FCFA=87円


 ベナンについてマイナスな記事ばかり書いてしまっていますが、私はこのベナンの生活が結構気に入っています。

 日本は大好きだし、家族や友達にも会いたいし、お寿司も食べたいし、日本語が通じるし、子どもたちはお利口さんが多いし、安全だし、トータルして凄くいい国です。

 一方で、日本の働き方は異常です。教師は基本定時では帰れません。新卒の頃は毎日7〜22時まで出勤しても仕事が終わらず、ベテランの先生方も土日に出勤して当たり前という学校で働いていました(※現在の所属校ではありません)。でも素敵な上司・教え子・保護者の方と出会えたおかげで、今では天職だと思っています!

 ベナンに対して思うことはいろいろありますが、木陰でぼーっとしたり、知らない人とも挨拶を交わしたり、道ゆく人が名前を呼んで手を振ってくれたり、そういう人間らしい日々が過ごせるベナンの生活は私に合っています。

 延期の申請が通らなければ(手応え的に厳しい)、この生活もついに300日を切りました。

 日本に帰ったらベナンの生活が幻になってしまいそう…。そうならないためにも今後も継続して更新していきます。帰国後はネズミと戦う日々も愛しく思えるのだろうか…。笑

仲良しマダム
いつもここで🥚を買います

 ・ 感謝の気持ち


 数名の保護者の方がいつも❤️をくださいます。ベナンに来てからも応援してくださり、本当に本当に感謝しかありません。いつもとても励みになっています。ありがとうございます!(私も中学校のホームページ拝見してます!みんな制服似合ってる〜!入学式の新入生代表も嬉しかった!)

 そして、最近はコメントをくださる方も増えました。「共感します」「頑張ってください」だけでなく「募金させてください」という方まで…!

 協力隊は金銭の支援は禁止されているので、お断りしました。その代わりに信頼と実績のあるNPOを紹介すると、早速マンスリーサポートをしてくださいました。行動力に脱帽です。

 今日は「ナオさんのレポート、まだすべてを読んではいませんが、とても興味深いです。最初はベナン情報を習得するのが目的でしたが、読むにつれてナオさんのお人柄や活動に対する姿勢、取り組み方に引き込まれています。」というメールをいただきました。

 とても嬉しいです!本当にありがとうございます(でも私は出来た人間じゃないので恐れ多いです…)。

 SNSは知り合い以外は絶対に繋がりたくない派ですが、コメントで頑張ろうと思えることが増え、「SNSって嫌なことばっかじゃないなー」と感じる毎日です。

 しかし対面での関わりに優るものはないので、ここでの人との関わりをもっと大事に過ごしていきます。

 コメントや質問等、いつでも受け付けています。今後ともよろしくお願いいたします!

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