わたしの人生に影響を与えてくれた「ずっと変わらない大好きな先生」
ずっと変わらない大好きな先生。
それは、高校の化学の先生だ。
その先生は、高校2年のときに化学を担当してくれた。
担任は隣のクラス。
高校3年時にはあがってこなかったため、授業で関わることはなくなった。
少しの関わりしかなかったにも関わらず、わたしが化学の大学に進むきっかけとなり、受験勉強でも1番お世話になっていた。
今でも連絡をとるような大好きな先生だ。
その先生と出会った高校2年の化学の授業。
化学の難しい内容をキャラクターを用いたり、イラストでわかりやすく教えてくれた。
だから、授業が楽しかった。
そして、この先生はとってもお茶目なのだ。
それも授業が楽しかった理由の一つだ◎
先生の教えてくれる化学ならがんばれる!と思ったわたしは、大学で化学の道に進むことを決めた。
(大学で化学を学びたい!という大きな目標があったわけではない)
高校3年の化学の先生は違う先生だったが、質問はいつも大好きなこの先生にしていた。笑
受験勉強でわからないことがあったときにも、いつも職員室前に張り付いて、先生が帰ってくるのを待っていた。
今思えば、なんとも迷惑な。笑笑
でも、先生は嫌な顔せずに
「おお、ちょっと待ってね」
と言って、わたしが理解するまで、授業の時のようにイラストでわかりやすく教えてくれた。
勉強のためというより、その先生に教えてもらいたくて、会いたくて質問していたかもしれない。
そんな理由で化学の大学に進んだわけだが、大学の授業は前ほど楽しくなく、就職も全く関係ないところに就職した。
それを報告にいったとき、先生はあたたかく迎えてくれた。
「そうなんだ。
そういうことがやりたかったんだね。」
と言って。
化学をあれだけ粘り強く教えてくれたのに、全く異なる職種を選んだわたしを否定することはなかった。
自論で話されたり、なんで!?と問い詰めることなく、受け止めてくれた。
そんな先生のキャラクターに惹かれていたのだろう。
先生ってすごい。
わたしも、そんな先生のように誰をも受け止め、安心させてあげられる存在になりたい。
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