KCL (TESOL) イギリス大学院留学日記 年内の課題の提出完了!
皆さんこんにちは。現在、King's College London(キングスカレッジロンドン)の修士課程(TESOL専攻)とCELTAのコースで勉強をしているNaoです。
表題の通り、年内の課題の提出が完了しました!
KCL TESOLコースでは、1学期に2つのモジュールを受講することになっています。
1つ目が、Language Teaching Methodology (LTM)
2つ目が、Analysing English for Learning and Teaching (AELT)
となります。
成績に関しては、全てエッセー評価となり、以下の期日の通り、エッセーに取り組みます。(CELTAも同時並行で進むため、CELTAのエッセーにも取り組みます)
LTM:
10/28〆 1000 word essay (CELTA兼用)
2/3〆 6000 word essay
AELT:
11/4〆 1500 word essay (CELTA兼用)
12/16〆 1500 word essay
1/20〆 3000 word essay
CELTA:
教育実習が開始した1週間後〆 1000 word essay
合計すると、1学期で14000 word書くことになります。
最終的な成績については、LTMは、2/3のエッセーが評価の100%、AELTは、11/4のエッセーが25%、12/16が25%、最後の1/20が50%で、計100%となります。
CELTAについては、failかpassのいずれかの成績がつきます。(CELTAでは、4つのエッセー(それぞれ1000 word)に取り組みますが、KCLでは1学期の時点で、3つ終了し、残りの1つは、4月の後半の教育実習中に仕上げます)
KCLの場合は全てエッセー評価なので、基本的に余裕を持って取り組めば問題なく成績はとれると思います。
しかし、DistinctionのA+等を狙うとなると、80点以上を目指す必要性が出てくるので、参考文献を豊富に使用したり、専門用語をエッセーに盛り込むことが、重要になってきます。
以前、AELTの1つの目の成績が公開された際に、記事を書いたのでよろしければご覧ください。
1学期を振り返り、個人的に思ったこととしては、エッセーにどれだけ熱量を注ぐかは、個人によって大きく変わるということ。
例えば、私の場合は、90点以上を目標とし、Distinction A+の取得をゴールにしていますが、実際手を抜こうと思えば抜けますし、おそらく手を抜けば、今の三分の一程度の努力量でも、passを取ることは可能だと思います。
しかし、当然ながら、毎回90点を目指して努力した場合と、50点ギリギリを目指した場合とでは、知識量の観点で、両者の間に大きな差を生むと思います。
学位を取得できるという意味では、90点も50点も同じかもしれません。ただ、私個人としては、修士課程修了後に、「誰よりも勉強をして知識を身につけることができた」と胸を張って言えるように努力をすることには価値があると思っています。
学位さえとれればいいという声が多いのも事実ですが、自分の信念に基づいて、引き続き頑張りたいと思います!!