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何者でなくてもいいという教育を浸透させるべきだ

先日、新卒で入社した会社を早期で離職する人の数が増加しているというニュースを見た。

この問題について僕の考えを述べる。

新卒で入社した会社を退職する人が増加する理由

先日この問題について、僕の考えをツイッターで以下のように述べた。

このツイートの内容について詳細を以下に綴っていく。

まず、上記のツイートの内容の内、

・ 何者でなければならない

・ 変化しなければならない

という相反する2つの考えは、この記事内で

・ 何らかの肩書きを持つべき

・ 1つの肩書きに固執せず、多くのことに挑戦し自分だけの肩書きを持つべき

と定義する。

現代社会には、

良くも悪くもこの2つの考え方が混在している

と僕は考えている。

そして、

これに息苦しさを無意識に感じた若い世代は、次第にプレッシャーを感じるようになり、日本という国そのものに希望を見出さなくなる。

その結果、自分の将来への希望を見失ってしまい

このままでいいのか

という自問の末、退職が増加していると僕は考えている。

この問題の解決案

もし上記の見出しで述べた仮説が正しいと仮定すると、僕はこの問題を解決するために、

何者でなくてもいいという教育を浸透させるべき

だと考えている。

これは、肩書きよりも価値観や人生観、ライフスタイルを重きに置いた組織作りや学校作りを推進させる考えである。

このような考えを提案する理由は、

これからは最新のテクノロジーを駆使した製品よりも、独自の価値観やライフスタイルといったものを選択する世の中に変わる

と考えているからだ。

そして、それぞれの価値観に応じた製品は、

肩書きで割り振られた組織よりも価値観やライフスタイルで割り振られた組織の方が新しいアイデアが生まれやすい

と考えている。

そのため、この教育が浸透すれば、

価値観やライフスタイルが同じ人で集い、アイデアのみを考え、それ以外の業務を外注化する企業が増加する

と考えている。

これにより、

・ 肩書きに縛られないため、失業率を減らせる

・ フリーランス需要が増し、多様な生き方がよりしやすくなる

・ ブラック企業が減少する

・ ストレスフリー

の4つが実現するのではないかと考えている。

よって、

何者でなくてもいいという教育

を浸透させるべきだと僕は考える。

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