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【AIが描く未来】マーク・ベニオフとサム・アルトマンの対談をレビュー

こんにちは、田原です。

数年前まで無気力な中卒フリーターで、アニメ&ゲームが世界の中心だった僕ですが、EAに出会ったことで金持ち世界に突入しました。

今は、いろんな案件を検証しながら月230〜300万くらいの利益が出てるので、経済的にはかなり余裕になりました。(上を見たらキリないけどねw)

まぁ、こうやって自由にやれてるのも、当時の僕が「投資」「自分で稼ぐ」という一歩を踏み出したのが全てなんですよね。

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ということで、本題に入ります。

【AIが描く未来】マーク・ベニオフとサム・アルトマンの対談をレビュー

今回は、Salesforceのイベント「Dreamforce」で行われた、Salesforce CEOのマーク・ベニオフとOpenAI CEOのサム・アルトマンによる対談をレビューしていきます。

この対談では、AIの現状と未来、そしてそれがビジネスや社会に与える影響について深い洞察が語られているので、これからもビジネスや投資の方向性に気づきがあるはず。

AIの能力と人間の知能について

サム・アルトマンは、インドでのインタビューで「知能は物質の創発的な特性」であると考えていると発言していました。

つまり、人間の脳内のニューロンであれ、シリコンチップ内の電気信号であれ、特定の方法でパターンを認識し、新しいアイデアを生み出し、それをテストするフィードバックループを持つ能力が、知能の本質だと考えているわけですね。

この考えは、人工知能と人間の知能の関係性について新たな視点を提供していて哲学的にも興味深いです。

例えば、意識や自我の本質に関する議論にも新たな角度をもたらす可能性がありますし、人間とAIの共生のあり方についても、重要な示唆を与えているかもしれません。

AIの将来展望

アルトマンは、AIの将来について以下のような予測をしています。

①:モデルの能力が劇的に向上する
②:カスタマイズ性が高まる
③:信頼性が向上する
④:あらゆる製品やサービスにAIが統合される

特に注目すべき点として、プログラミングの分野でAIの能力が飛躍的に向上すると予測しています。

現在、チャットGPTは開発者のコードの25%程度を書いているかもしれませんが、将来的にはその割合が90%、95%と増加していくのは容易に考えられますよね。

また、アルトマンは「量的な変化が質的な変化をもたらす」と考えており、AIツールの進化により、個人が行える作業の範囲と複雑さが劇的に拡大すると予測しています。

その他にも、人間の役割が「創造」や「管理」にシフトしていく中で、教育システムや職業訓練のあり方も再考する必要があるでしょう。

AIと政治の関係

アルトマンは、政治家たちはAIの問題を非常に真剣に受け止めており、潜在的な利点と欠点のバランスを取る必要性を理解していると考えているようです。

しかし、技術の進歩の速さを考えると立法的な解決は難しいため、彼は新しい政府機関の設立を提案しています。

この機関は、少なくとも最初は監督ではなく洞察に焦点を当て、政府がAIに関する能力を構築できるようにすることが重要だと考えているようです。

新しい政府機関の設立提案は興味深いですが、国際的な視点も必要になるはずです。AIの発展はグローバルな影響を持つため、アメリカだけでなく、国際的な協調体制やガバナンスの構築も重要な課題となりますよね?

その他にも、AIが政策決定のプロセスそのものを変える可能性についても議論が必要かもしれません。テクノロジーに適応しないと国単位で遅れるリスクがありそうですね。

AIがもたらす社会変革

アルトマンは、AIが教育と医療の分野で大きな変革をもたらすと考えています。

①:教育
AIを活用することで、すべての生徒に質の高い個別指導を提供できる可能性があります。これは、従来は経済的に不可能だと考えられていたことです。

②:医療
AIは多くの病気の治療法の発見を助けるだけでなく、医師とAIのハイブリッドにより、現在考えられている以上の医療サービスを提供できる可能性があります。

これらが実現することで、社会の格差是正にも大きな影響を与える可能性がありますが、それと同時にAI技術へのアクセスの不平等が新たな格差を生む懸念もあります。

それも、これまで以上に圧倒的な格差になるはず。(AIの有無でIQに圧倒的な開きが出るのは自明ですよね?)

つまり、技術の進歩と並行して、社会的公平性を担保する制度設計も重要な課題であるってことですね。

創造性とAI

10年前の予測では、物理的労働が最初にAIに置き換わり、認知的労働がその次、創造的労働は最後か、あるいは決して置き換わらないと考えられていました。

しかし、現実は過去の予測とは真逆の展開になっています。

例えば、視覚芸術の分野では、最新の画像生成ツールを使用することで、アーティストが今までにない作品を生み出すことができるようになっています。音楽の分野でも同様の変化が起きており、若い世代の間でAIを使った音楽制作に大きな関心が寄せられています。

AIが創造的分野で予想以上の影響を与えているという事実は、人間の創造性の本質について再考する必要がありそうです。

AIとの協働によって人間の創造性がどのように拡張されるのか、あるいは変容するのかが見えてきそうですよね。

また、著作権法や芸術の価値基準など、法的・文化的な面での議論も必要になるでしょう。

まとめ

この対談から、AIの急速な進歩とそれがもたらす社会変革の可能性が明らかになりました。

サム・アルトマンの洞察は、AIが単なる技術革新を超えて、教育、医療、創造性など、私たちの生活のあらゆる側面に影響を与える可能性を示しています。

それと同時に、AIの発展に伴う課題、特にプライバシーや監視の問題、そして適切な規制の必要性についても議論されました。

AIの未来は明るいものの、その発展を適切に管理し、社会全体に利益をもたらすものにしていく必要がありそうですね。

これまでの記事でも書いてますが、AIの進歩は予想を超えるペースで進んでいます。そのため、僕たち一人一人がAIについて学び、その可能性と課題について考え続けることが必須なんです。

AIツールを思考停止して使ってれば小銭を稼ぐことは簡単な時代ですが、AIによる影響についてもメタ視点で考えることができると投資判断にミスりにくいですよ。

それでは、楽しい投資ライフを!


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ちゃお。

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