韓国競馬開催トピックス_2024年10月4週（第107号）

2024年10月第4週のトピックスです。 今週はフェデラリスト産駒のSWORD MASTER（牡2）が金曜日・釜山慶南の新馬戦を勝ち上がりました。また、土曜日・ソウルのクラス6一般戦ではクリソライト産駒第1世代のCHRYSOL CROWN（騸4）が、日曜日・ソウルのクラス6一般戦では同産駒PINK GOLD（牝3）がそれぞれ勝ち上がっています。 土曜日の済州競馬では最高賞金額を誇る大賞競走・済州特別自治道知事杯が開催され、これまで大賞競走では惜敗続きのSASANG CHO

韓国競馬開催トピックス_2024年10月3週（第106号）

2024年10月第3週のトピックスです。 今週はテスタマッタ産駒のWONDERFUL GROOM（牡2）が日曜日・釜山慶南の金海市長杯Lを勝ち（ただし2位入線からの繰り上げ）、同産駒のCATCH THE DREAM（牝2）が金曜日・釜山慶南の新馬戦を勝ち上がりました。また、日曜日・ソウルのクラス3一般戦では父フェデラリストのGIANT M（騸3）も勝っています。 日曜日・釜山慶南では慶尚南道知事杯G3が開催され、昨年の三冠牝馬にして前走・済州特別自治道知事杯G3を快勝した

韓国競馬開催トピックス_2024年10月2週（第105号）

2024年10月第2週のトピックスです。 今週は土曜日・ソウルのクラス3一般戦で父テスタマッタのSPEED ONE（牡3）が勝ちました。 日曜日・ソウルでは大統領杯G1が開催されましたがここでは役者が一枚上のGLOBAL HITが横綱相撲で勝利を飾り、2023年コリアンダービーに続きKG1競走2勝目（KG競走6勝目）を飾りました。 日本と韓国に1頭ずつしか残っていない現役のオレハマッテルゼ産駒PARTY POWER（牝11）が日曜日のソウル6Rで無事に98戦目を戦い終え

韓国競馬開催トピックス_2024年10月1週（第104号）

2024年10月第1週のトピックスです。 今週は日曜日・釜山慶南で父スマートファルコン✕母コンスタンツェのSMART BOSS（牡2）がデビュー戦2着と善戦しましたが、これは父カネヒキリ✕母タヒチアンメモリの마하걸 (MACH GIRL)以来久しぶりの日本産マル外の出走でした。 高知から期間限定騎乗中の上田将司騎手は金曜日の釜山慶南6Rを1番人気で勝利し、今期13勝目を挙げました。 売上・配当関連2024年最高配当（記録更新無し） 　単勝　130.9倍（9月15日 ソ

先日みやゆゆさんがご紹介されたSMART BOSS（牡2、父スマートファルコン）は2024/10/06 釜山慶南2R クラス4一般戦でのデビューが決まりました。韓国では久しぶりの”日本産マル外”の出走につき、とても楽しみです。 https://note.com/miya_yuyu_boat/n/nef70150a6d6d

韓国で現役の父日本調教馬産駒（2024/09/30現在）

ワタシが2022年のコリアカップ・コリアスプリントを機に韓国競馬をウォッチするようになり、今はもう趣味の一環として「韓国競馬開催トピックス」の記事を毎週上げていますが、その中で特にフォーカスしているのが父日本調教馬産駒です。 ただ、その産駒たちが一体何頭ぐらい現役で走っているのかについてこれまで網羅的にご紹介したことが無かったため、この機会に一度纏めてみることにしました。 今回の纏めに使ったのはKorea Studbook韓国語版で、種牡馬毎に産駒一覧を検索・出力の上、そ

韓国競馬開催トピックス_2024年9月4週（第103号）

9月第4週のトピックスです。 今週は日曜日・ソウルで母トミケンスプリングのRAON ECLIPSE（牡2）が新馬戦を、父フェデラリストのSEOUL BULCHUNGGAK（牡2）がクラス5を勝ち上がりました。両馬はそれぞれ重賞2勝馬RAON THE SPURT（牝5）と三冠牝馬JEULGEOUNYEOJEONG（牝4）の全弟です。 韓国で初めてGI競走グランドスラムを達成したWINNER’S MAN（牡6）の引退式が日曜日の釜山慶南競馬場で開催されました。今後は済州・WI

韓国競馬開催トピックス_2024年9月2週（第102号）

9月第2週のトピックスです。 今週のピックアップ対象で勝ち上がった馬はいませんでした。 日曜日・ソウルの最終レースでは本年最高売上51.9億ウォンを記録しました。 土曜日の済州では賞金が2番目に高い大賞競走・農林畜産食品部長官杯が行われ、もはやレジェンド級の2014年済州ダービー馬（騙13）を含む10歳以上馬5頭の参戦もあり、金沢・敬馬賞にも負けない盛り上がりをみせました。 来週末（9/20~22）は秋夕（中秋）のため休催です。 売上・配当関連2024年最高配当（☆

韓国競馬開催トピックス_2024年9月1週（コリアカップ＆スプリント開催週／第101号）

9月第1週のトピックスです。 筆者が現地観戦した日曜日のソウル競馬場では第7回コリアカップ・スプリントが開催され、横山武史騎手騎乗のクラウンプライドと川田将雅騎手騎乗のリメイクがそれぞれ優勝し共に2連覇を果たしました。 昨年もそうでしたがコリアスプリントの売上は35.3億ウォン、コリアカップは35.7億ウォンと特段多いものではなく（むしろ少ない方）、その日の最終（ソウル9R）が47.3億ウォンと好売上を記録しました。 土曜日・ソウルで行われたHKJCトロフィー（RT80

韓国競馬開催トピックス_2024年8月5週（第100号）

8月第5週のトピックスです。 今週は日曜日・ソウルのクラス6一般戦で父PURGE　母ラテンファンク（母父アグネスタキオン）の忘れ形見WONDERFUL ENERGY（騙3）が3歳9月の遅いデビューとなりましたが初戦で勝ち上がりました。 高知競馬から期間限定騎乗中の上田将司騎手は金・日の釜山慶南競馬で2勝2着2回（2-2-0-4）と好成績でした。 韓国国際競走は1週前登録が行われ、コリアカップは日本調教馬3頭（クラウンプライド、ライトウォーリア、ウィルソンテソーロ）＋韓国

韓国競馬開催トピックス_2024年8月4週（第99号）

8月第4週のトピックスです。 今週は日曜日・ソウルの2歳新馬戦で父フェデラリストのONEULDO SMILE（牝2）が勝ち上がりました。 日本と韓国に1頭ずつしか残っていない現役のオレハマッテルゼ産駒PARTY POWER（牝11）が日曜日のソウル6Rで無事に97戦目を戦い終え（結果は9/11着）、現役最多出走回数を更新しました。（日本の現役産駒は名古屋・マイネルラックです） 韓国国際競走の海外招致馬について最終発表があり、コリアカップは日本調教馬3頭（クラウンプライド

韓国競馬開催トピックス_2024年8月3週

8月第3週のトピックスです。 今週は日曜日・釜山慶南のクラス2一般戦で父クリソライトのRISE THE THRONE（牡3）がクラス3からの格上挑戦で勝利しました。 また、日曜日・ソウルのクラス1一般戦で父テスタマッタ✕母カドリーユ（中央2戦0勝）のCHOEGO BLACK（牡5）も勝っています。 高知競馬から期間限定免許で遠征中の上田将司騎手は金曜日の釜山慶南で2勝を上げ、今シーズンの通算勝利数を二桁に乗せました（日曜日終了時点で214戦10-18-19-167）。