【育児】保育園に個室を持つ息子#4
こんにちは、もももと申します。
今回は2歳の息子が療育センターで発達面談を受けたあと、実際にグループ療育を受けた際のお話を書きたいと思います(*^^*)
▼今までの経緯についてはこちらのマガジンをご覧ください☆
▼発達面談時点での息子の状況(2歳3ヶ月)
・「ばいばい」、「いやう~(嫌)」、
「ぶーぶー」など簡単な単語は出るものの
2語文、3語文が出ない
・お友達への嚙みつきが頻繁に起こる
・遊びに偏りが見られる
(お絵描きやダンスなどに参加できない)
・電車や車を寝そべって横から見ることが多い
・ひとつの場所に留まって 遊ぶことが出来ない
・食への興味が薄く、自分で全く食べない
・自分の想定していたことと違うことが起こると
気持ちの切り替えが全くできない
(突然予定していたお出掛けが無くなったなど)
2歳3ヶ月の発達面談にて、言葉の遅れを中心に1歳6ヶ月相当の発達年齢だと判断された息子。
「こんな小さな子どもの出来る、出来ないなんて正直誤差の範囲じゃないの・・・」
「たった1回の検査だけで、たまたま出来なかっただけってこともあるはずなのに・・・」
前回も書きましたが、当時は2歳になったばかりの息子の発達が「ほかの子よりも遅れていると判断された」という事実が、悔しくて、一生懸命毎日を生きている息子の全てを否定されたような気がして、療育に対してもとても反発心を抱いていました(^^;)
「療育」なんて受けて、他の子と同じ行動が出来るように息子を無理やり矯正することに何の意味があるの!?
うちの息子は大人が決めたルールに合わせて、集団行動をするための兵隊じゃないのに・・・!!
当時内心ではこんなことを思っていましたね💦
結果的に発達支援の先生にはダダ洩れだったようで、本当に失礼な母親で大変申し訳ございませんでした( ;∀;)
警戒心MAXのまま受けた発達面談ですが、ケースワーカーさんに言われたひと言で少しだけ気持ちが切り替わりました。
「療育を受けてどのような効果があるか現時点では何とも言えませんが、少なくともお子さんにとってマイナスになることはないはずですよ(*^^*)」
・・・まぁ確かにそうかも。
そもそも受けたことも無い「療育」をよく知りもしないで、「こんなの無駄だ!!」と決めつけるのはおかしいし、せめて1回くらい受けてみてから決めればいいか。
少し冷静になって、お試しのグループ療育に親子で参加することに決めました。
結果からお話しすると、1回目のグループ療育は
控えめに言って地獄でした:( ;´Д`;):
インフェルノってやつですよ(謎)
いえ、決して療育の内容が酷かったとか、発達支援の先生の対応が酷かったとか、そういうことではないですよ!!💦💦
▼初めて参加したグループ療育の内容
・親子ペア4組で参加
・最初に療育のしおりに参加シールを貼り、
持ち物整理など登園準備をする
・発達支援の先生の紙芝居に合わせて、
決められた遊びを親子で行う
(遊びの流れ)
①運動あそび(10分程度)
②手洗い、お茶タイム(5分程度)
③朝のお集まり(15分程度)
紙芝居→お唄あそび→
あいさつ→お名前呼び
④今日のあそび(約15分程度)
テーマに沿った遊びを実施
⑤自由あそび(約15分程度)
⑥帰りのお集まり(約10分程度)
お唄あそび→あいさつ
※基本的に療育中は、親はあまり子どもに
干渉せず、発達支援の先生にお任せします
※恐らくセンターや子どもの状況によって療育の流れは違うと思いますので、あくまでもご参考程度にお願いしますね(^^;)
まず一番最初「しおりに参加シールを貼る」の段階で、真っ先にシールを貼りたくて仕方がなかった息子。
先にシールを貼っていたお友達の順番を待てずに、地べたに張り付いて超大泣き(;'∀')
そこからはもう誰が何を言っても全く気持ちが切り替わらず、ひたすら泣き叫びながら地べたを寝転がりまくる。
運動あそびのお部屋でも「いやう!!いやう~~!!!!!」💢💢
お集まりやあそびの時間もひたすら泣き叫び「いやぁぁぁぁぁぁ!!!!」💢💢💢
はい。見事に約1時間ひたすら泣き叫んだだけで終わりましたね・・・。
他の親子さんも発達に不安を抱えて参加しているはずなのですが、皆さんそれなりに席に座って楽しく参加されている中、ひたすら1時間大音量で泣き叫び続けた息子。
いや、母も本気で泣きたかったですね( ;∀;)
(というか発達支援の先生と話していたら、つい泣いちゃいましたね。)
あ、なるほど。
園長先生が言っていたのはこういうことなのね。
結局、家では常に大人2人(両親)に対して、子ども1人で接する状況。
息子が切り替えられなくなりそうなときは、なるべく自然にそういった状況に陥らないよう、いくらでも先回りが可能でした。
だから、正直家では息子の発達に大きな問題を感じることはほとんどなかった訳ですね。
でも、「集団」の中で過ごすということ。
保育士の先生たちが1対1で息子にずっと張り付いていることは難しいし、そうなると今回の療育のような問題が頻発する。
ああ、これは保育園に息子をお願いする以上、どうやったら息子が集団の中で上手く過ごしていけるのかを、親としてもきちんと考えていかなければいけないんだなぁと、グループ療育を通して客観的に受け入れることが出来ました。
まあ、さらっと書いていますが、その日は寝込むレベルでショックでしたけどね!!
( ;∀;)
3歳になった今現在でも、息子は周りのお友達と決して同じようには過ごせていません。
そして、それ自体を無理やり矯正する必要がないとは、今でも思っています。
ただし、保育園という「集団」でお世話になる以上は、親として出来る限り周りにご迷惑をおかけしないよう努力しつつ、保育士さんや発達支援の先生の力をお借りしながら一緒に問題をクリアしていくつもりです。
長くなったため今日はここまでにして、次回はグループ療育を受ける過程で息子がどのように変化したかのお話を書こうと思います。
※今回の記事についても、当時の私の素直な気持ちを書き残しています。発達障碍や療育についての否定的な表現などがあり、不快な気持ちになられた方は申し訳ございませんでした💦💦
つたなくお見苦しい文章かもしれませんが、最後までお読みいただきありがとうございました(*^^*)
記事を読んで気に入って頂けたら「スキ」、「フォロー」を頂けるととても嬉しいです( *´艸`)