【育児】保育園に個室を持つ息子#7
こんにちは、もももと申します。
前回までは息子の療育センターでのお話を書かせて頂きましたが、今回からは保育園での生活について書いていこうと思います(*^^*)
▼今までの経緯についてはこちらのマガジンをご覧ください☆
どこから書き始めようかな・・・と思ったのですが、1歳5ヶ月頃から通い始めた認可外保育園のお話から少しずつ書いていこうと思います。
少し長いシリーズになるかとは思いますが、気長にお付き合いいただけると嬉しいです(*^^*)
今回はまだ、療育を受ける前のお話です( ˙꒳˙ )
息子が保育園へ通い始めたのは、19年4月。
1歳児、認可外保育園でのスタートでした。
息子は当時1歳5ヶ月。
私が住んでいる地域は保育園激戦区だったため、息子が生後半年頃から6件ほど認可保育園へ見学に行き、第5希望園までびっしり申込書を埋めたにもかかわらず、1歳児の選考で認可園には全て落ちてしまいました( ;∀;)
初めての子どもでしたので、「認可外保育園」と聞くと、当時よくニュースで報道されていた「認定こども園」での虐待問題などを意識してしまい、正直不安な気持ちも少しだけありました(^^;)
ただ復職日も決まっていたため、ゆっくり認可園の空きを待つわけにもいかず、息子の最初の保育園は認可外保育園からのスタートとなりました。
▼息子が通っていた認可外保育園の簡単なご紹介
・全体で40名ほどの小規模保育園
・0~3歳までの未満児さんが主に在園
(4歳以上のお子さんはほぼいません)
・同じ1歳児クラスのお友達は9名
・屋外テラスしかないためほぼ毎日お散歩あり
・園舎が小さいため、玄関口で送り迎え
(保護者が教室に入らないタイプの保育園)
そんな感じでお世話になることになった企業型保育園ですが、通ってみると思った以上に保護者に優しい保育園だな~という印象でしたΣ( ˙꒳˙ )
会社の先輩ママさん達から聞いていたような、保護者会や行事のお手伝い、登降園準備などは一切なく、朝は息子を保育園の玄関まで連れて行き、帰りは荷物と一緒に息子を玄関で迎えるだけ。
オムツはパックごと預かってくれて、記名作業などもなく、使用済オムツの持ち帰りも無し。
標準保育の時間が7:30~18:30のため、比較的延長時間を気にせずに預けられるし、園庭が無い代わりにお散歩にも沢山行ってくれるため、働く親側の気持ちとしてはとても有難いなぁと感じていました( ;∀;)
※あくまでも息子が通っていた企業型保育園のお話ですので、ご参考程度にお願いいたします(^^;)
「初めての登園時はすごく泣かれて、後ろ髪を引かれる思いだった」
なんて話をよく耳にしていたため、きっと泣かれるんだろうなあ・・・と覚悟していた慣らし保育でしたが、息子はあまり泣くことがなく拍子抜けするほど順調な滑り出しでした。
・・・が、順調だと思っていたのも束の間(;'∀')
「今日は近くにいたお友達の腕を〇〇(息子)君が噛んでしまって・・・」
1ヶ月ほど経ったある日の降園時、園長先生からとても言いにくそうに報告を頂きました。
お話を詳しく聞くと、特にお友達と喧嘩や玩具の取り合いになったわけではなく、ただ何となく突然目の前にあったお友達の腕を思いっきり噛んでしまったようでした。
相手のお友達の保護者の方には、既に園長先生が謝罪をしてくださっており、念のための報告とのことでした。
確かに当時、家でもごくたまに遊びの延長線上で夫の腕を噛むことがあり、その旨を園長先生に伝えて、家でも噛みそうなときは注意をしていきますね、というお話をしてその日は帰宅しました。
ただ正直「噛んだらダメだよ」、「噛んだら痛いよ」など、その都度声掛けはするものの、まだ言葉も全く出なければ、どこまでこちらの言うことを理解できているのかも分からない息子。
まだ言葉も分からない1歳児だし、お友達を噛んでしまうことくらい多少はあるのかな・・・?
1歳児なんて赤ちゃんに毛が生えたようなものだし、噛んだり嚙まれたり、たまにはそんなこともあるよね。くらいに考えていました。
実際、会社で保育園に子どもを通わせる先輩ママさんに聞いても、「まだ、1歳でしょ?普通にあるある~!」なんて軽い反応だったので、あまり深刻には捉えていませんでした(^^;)
それから数日が過ぎた降園時。
「今日も〇〇(息子)君がお友達を噛んでしまって・・・」
またしても園長先生からの報告でした(;'∀')
どうやら1歳児クラスは9名しかいないため、噛みつきをするのはうちの息子しかいないらしく、園長先生も正直困っているような空気がひしひしと伝わってきました(^^;)
一応家でもその都度注意はしているし、これ以上はどうしたらいいんだろうなぁ・・・。
これって本人の成長とともに少しずつ治まったりするものじゃないのかなぁ・・・。
無責任な親だと思われるかもしれませんが、当時相手は言葉もたいして理解できていない1歳児。
噛みついてしまうことは、相手のお子さんに申し訳ないと思うものの、「どうしようもないじゃないか」と思う気持ちもどこかにありました(^^;)
そんな感じで週に1~2回くらい、噛みつき未遂事件が発生するようになり、先生たちも息子の噛みつきを防止するため、かなり様子を見てくださり、その都度報告を頂く状況が続きました。
▼入園時の息子の様子(1歳5ヶ月頃)
・意味のある単語が全く出ない
・食への関心が薄く、自分で食べようとしない
・遊びに偏りがある
(とにかく電車と車が何よりも大好き)
・図鑑以外の絵本を大人しく読めない
・お友達とかかわりを持とうとしない
・ほぼ人見知りをしない
▼「マイナビ子育て」発達目安(1歳5ヶ月頃)
・1歳5ヶ月の89.1%が「パパ」「ママ」など
単語を言うことが出来る
・子どもによっては2語文、3語文が出る
・自分でスプーンをもち食事が出来るようになる
・「取って」など身振りと言葉での
コミュニケーションが取れるようになる
・自分でやりたい!が増えてくる
・人見知りが出てくる子がいる
「マイナビ子育て」の発達目安にもあるように、当時息子と同じクラスのお友達は既に「せんせー」や「ばいばーい!」などかなり単語をお話していて、絵本などもみんなで座って聞くことが出来ていました。
こうして改めて書き並べてみると、確かに発達が少し遅いなぁと今更ながらに思いますね(^^;)
当時も薄々は感じてはいたのですが、1歳児クラスは全員で9人。
少人数制の保育園だし、たまたま息子のように発達が遅めの子が他にいないだけかな?と、謎のポジティブシンキングで軽く捉えていました(;'∀')
そんな日々が続いた入園から3ヶ月後。
『【育児】保育園に個室を持つ息子 # 2』でも書かせて頂きましたが、園長先生から息子の発達の遅れを指摘されることになります( ;∀;)
長くなりましたので今日はここまでにして、次回は園長先生から発達の遅れについての指摘を頂いてからの対応、自治体の子育て支援課とのやり取りなどについてを書いていきたいと思います(*^^*)
※このシリーズでは、なるべく当時の私のそのままの心境や行動を書き残していくつもりです。
初めての育児で分からないことが多い中、我が子の発達の遅れに不安を抱える一人の親として、何を思い、どういった心境で、どんな行動を取ったのかを知って頂きたい意図です。
否定的な描写が多く、必ずしも正解といえる行動ではない場合もあるため、記事を読んで不快な気持ちになられた方は大変申し訳ございません。
ただ、まさに今同じようにお子さんの発達に不安を抱えている親御さん、保護者とのやり取りに困っている保育士さん、そういった方の何かしら少しでも参考になれば幸いです。
つたなくお見苦しい文章かもしれませんが、最後までお読みいただきありがとうございました(*^^*)
記事を読んで気に入って頂けたら「スキ」、「フォロー」を頂けるととても嬉しいです(´艸`)