全世界株式買う理由=お金使うとなくなる×世の中便利になってる×雪だるま
大丈夫ちゃんだよ❗️こんにちわ〜
ここまでNISAを始める前について話をしてきたけど、ここからは私が実際にどういう考え方で運用しているかについて話をしていこうと思うよお
結論としては「全世界株式をメインに積み立て、まとまった資金がある場合は思い切って入金している」っていうアンサーなんだけど、そこに至るまでのガチ素人の発想を今日は書いていくね。
はじめに
よく、「投資というものは必ずしもプラスになるものではないので、必要なお金は別途確保した上で余剰資金かつ自己責任で行うべき」って見聞きするよね。何度も見るしわたしもそれは同意。
でもさ、そこまで言われるほど確実性のないものに大切なお金を投じるなんてと正直今でもちょっと思ってしまうわけよ。そんでよくわからんままNISAやるべってなった当時なんてもっと怖いわけ。でもさ、それじゃ物価の変動に大切な財産が対応できないよね〜っていうのも薄々理解してたんよ。昔「ちょっと頑張って」買った可愛い北欧家具ブランドのスツールが今もう「かなりの頑張りが必要な感じ」になってるみたいなさ。だからまぁ、やってみるかみたいな。
そこで、戦略としてはなるべく儲けると言うよりもなるべく損をしづらいやり方、不確実な中で少しでも確実性が見込まれるものが良いと思ったんだよね。いろんな考え方があるからこれが全部じゃないよ!
とはいえそれすらも自信はなかったわ。明日どころか10秒後のことわかんないのに、よくわかってない世界で確実性とか言ってんの何?みたいな。
それなら、なるべく自分の腑に落ちる方法で自分の貯蓄を差し出していくべきだと思ったんだよね。よくわからないままお金を預けて損をしてしまうより、私が良いと思った方法でお金がなくなった方がまだ高い勉強代として納得できるだろう、って。あとさ、良いと思う方法で利益が出たらめちゃ気分がいいし、たとえ損をしたとてそういうことだったかと納得できることない?私はある
では方法を…
と調べたところで、考え方も買える対象もあまりにも多すぎてわからない!
頑張って読んださ。そんで比較的共通している点を見出すと、分散・長期、ドルコスト、積立と一括のメリデメあたりは割と多くの人が言っている。一旦これに沿ってみようと。でも、やはり馴染みのない考え方には変わらない。
そこでね、なるべく飲み込みやすく噛み砕いて自分の身近な環境に置き換えて考えてみることにしたんよ。結局導き出した答えが
①お金使うとなくなる
②世の中どんどん良くなってる
③雪だるまを作ったことがある
の3点でして。一つずつ語らせてくれや
①お金使うとなくなる
マジいきなり何言ってんのって感じだよねわかる。でもさ、お、お金を使うとなくなるじゃん。欲しいものがあってお金を出す。行きたい場所があってお金を出す。その時私のお財布や銀行からはお金が減っていく。もうほんと、何回繰り返したって。もう日常。日常超えて呼吸。
そんじゃお金はなくなるだけかというと、そうではない。お金を出した時、出された側はお金を得ているのだ。
えーっと、当たり前…ですよね?そうです当たり前です、でもその当たり前のことが私にとって重要な気づきだったわけなんですよ。
資産は消失するのではなく、移動する。
つまり、お金を失った人がいると言う事は、お金を得た人がいる、ということに気がついたのね。ということはさ、例えばひとつの会社の株を買っていたとするじゃん?その会社の業績が成長している時は買った株も調子が良いよ。でもさ、もしもその会社が向かい風に立ち向かえなくなった時は私の買った株もろとも共倒れだろうなと思うわけ。これがわたしの思う「損」。
でももしさ、この会社がお金を出した分の資産を得ている会社の株を買ってたら私はその儲けも得ていることになるんじゃね?って考えたの。資産の移動という状況をまるっと買うということができれば減らないじゃーん!って。
それに加えて、その資産の移動という現象を観測するなら範囲が広ければ広いほどよくね?って思ったんよ
狭い世界でなるべく広く
どういうことかというとさ、
めちゃくちゃな例え話をすると資産のやり取りが起きている会社の株を買うとして、数を二社から四社にしたとするじゃん?
すると、二社の資産の移動が2カ所で行われている状況をカバーできるだけでなく、三社分の資産がうち一社に集まるみたいな状況もカバーできるじゃん!って思ったのね。
全世界株という選択肢
そうやって規模をなるべく広く…となると、もうお分かりかもだけど全世界株という買い方がいいよねって思ったの。
全部が全部そうじゃないかもだけど(ちゃんと調べたわけでもないよ)、内訳見たら60%はアメリカみたいな偏りはあるにはあるよ。でも、できるだけ広くという原則に基づくとしたらこれかなって思ったんよね。アメリカの割合が多いのは経済活動の活発な場所ならお金の移動のやり取りも多いんかなって思ってる。
デメリット的な見方もしてみたよ。でも…
当然資産が移動する範囲が広いということは、得をする範囲だけでなく損をしている範囲も広い。あとは、VTIみたいにイケイケな株だけ集めました!みたいなのに比べると成長率も弱いだろうねというのは私も納得している。
だけど思うのだ。
大儲けするような爆発的な得もしづらいけど、大損をするよりマシ。
あと、この情報セキュリティ社会で各社の経済状況やお金の流れなんてわからいのと、そういった投資の専門家的世の中の流れみたいなのを持つ目も私にはない。
だからざっくり範囲広め、そして何も考えない、が私は好きだしそうしよ〜ってずっと思ってる。そうやって投資を始めたし、今もVTIやNASDAQやS&P500買ったりするけどメインは全世界株式の投資信託買ってるよ。
次行くね。
②世の中どんどん便利になっている
私がこの世界を好きな理由
いろいろあるけど、たくさんある中の一つとしてあらゆる人工物は作った人と設計図があるということ、また、ほとんどすべての人工物は「より良い何かを追求するために提案及び作成されている」ってことがあるのね。本当に人間って愛しいなって思う。
普段何気なく使っているあらゆるものは、今より良い未来を願って作られていると考えるだけで救われたような気持ちになるんよ。
物だけじゃないか、技術とかもそうだ。
医療、食料生産、エネルギー、情報通信とか、もう本当に数えきれない技術があって、少しずつ確実に前を向きながらたくさんの人や会社が自分たちにできることを磨き続けてると思う。
例外はそりゃたまにはあるかもしれないよ!でも基本的に「人類」みたいなデカい範囲で見るとなんか前向きな生き物だなぁと歴史の勉強をするとつくづく思わされるよ
実際マジ便利になったよねと思う
実際本当に物心ついた時から比べると程度の大小はあっても本当にいろんな物が便利になったよ。身に覚えのあるやつで言うとまあわかりやすいところで行くとそれこそスマホとかそうだしさ、あと細かいところで言うなら私子供の頃の擦り傷のひどいのの痕が今もあるんだけどさ、今だったらキズパワーパッドみたいなやつで比較的安価で綺麗に治せるよな、とか、ガスコンロの五徳が最近のやつは外せて洗いやすいな、とかさ、セルフレジ速くていいな、とかさ。
ハード面だけじゃないよ。ありとあらゆる研究が過去の堆積を根拠に発展しててさ、たとえば心の動きとか生き方とかに定義や名前をつけてコミュニティ形成しやすくなったり仲間を探しやすくなったりしてる。何とかどれとかって明言はしないけど、私もそういう救いにあやかっているよ。
もうほんとありがたいよ、私も何らかの活動で世に貢献できたらいいんだけどね。
でもって、お金は増え続けている?
さてこれを経済で見てみると、貨幣と言うものは増加していく性質があると言われているらしいんだわ。
これまたちゃんとサーベイ当たったわけじゃなくてごめんなんだけど、産業の発展によって生活環境の改善や公衆衛生の発達がもたらされた結果日本では人口減ってるけど世界的にはめっちゃ増えてるみたいなんだな。
でも経済の基本として通貨がある以上、富が元の数量のままだと立ち行かなくなるよねってことで人口の増加に伴って数量それ自体は増えてってるみたいなんだわ。
偏りはあるかもしれないけどね。
参考にしたやつ:
まあ確かに、良いものを作る→欲しいと思う人がいる→お金が動く、と言う動きを繰り返していくならば、それに伴って動くお金の総量を緩やかに増加していくだろうと思った。
なので、その愛おしい生産と発展はなるべく多くの場所で観測していたいと思う。これも私が全世界株式を買いたい理由だよ。
あと、次に書く雪だるま作り経験にもちょっと絡んで来るんだ。
③雪だるまを作ったことがある
投資の説明とかによく出てくる単語ではあるね
複利の説明によく「雪だるま式」なる言葉が出てくるけど、私この例えは分かりやすくて好き。最初は小さかった雪玉が、時間をかけて転がすとちょっとずつデカくなっていくあれだね。
文字通り小さい頃雪が降った時に雪だるまを作った思い出が複利の理解に役立ったよ雪ありがとう。
雪だるまは他にも当てはまりそうって思った
で、複利だけじゃなくて積み立てにもこの考え方使えるよなって思うんだよね。
転がりながら大きくなる雪玉に決まった量の雪を足していっても、足した雪の量とそれにくっつく雪の分デカくなる。決まったタイミングで定額でもそうだし、機会を分けてお金を足していくにもそうだよなって。
もっと言うと一括投資にもその考え方使えると思うんだな。最初にでかい雪玉でスタートさせたらその分でかいじゃん?って閃いたんすわ。ま〜た安直だよって思うっしょ?私もそう思う。
つみたてか、一括か→ハイブリッドでやってるよ
どっちがいいとか実はあんまり考えたことないんだ。エビデンスとして一括投資の方が効率よく増えていく説もあれば、ドルコスト平均法が有効という説もあれば、もうほんと色々。私個人的にはどっちもいい面あるよねって思うので、つみたてと一括のハイブリッドのつもりで投資信託を買ってるよ!
つまり、同じ銘柄を機会を分けて定期的に購入しつつ、購入資金がまとまって手元にあるときはわざわざ分けずにその額をヨイショと入れる方式。厳密にはハイブリッドとは言えないのかもしれないけどね。
その点新NISA割とやりやすいなっていうのが個人的な感想。全部がそうじゃないけど、つみたて投資枠と成長投資枠の両方で買える銘柄の場合はさ、定額で積み立てるのはつみたて枠でやりつつまとまった方は成長投資枠で、みたいにできるからね
じゃあ何買ってるの?
ここまで色々言っといてほんとごめん!何かをオススメとかするには私はこの手の知識が足りなさすぎるのと、ごく個人的な話だとも思うので具体的な言及は控えさせてもらおうと思うよ。
だから、買うときこんなことを考えて選んでるってことについてだけ一般論くらいのフンワリ書いて、このドチャクソ長い記事の結びにさせてもらうね!
1.基本的には投資信託
プロの投資家さんとかみたいな、次はどこの業界がくる!とかさ、これが起きたからこれの需要が上がるはず!みたいな考え方ができるのってほんとすごいと思う。私はとてもじゃないけどできないし、できればプロにお任せしたいなって思ったのでよっぽど個別で応援したい会社じゃない限りは投資信託を選んで買っているよ。上で言ったような全世界株式ってのも投資信託だね。
個別株ダメなの?って思うかもだけど、なんかこれはもう好みじゃない?って思う。これはこれで理由とメリットあるんだよ、伸び率はもとより株主優待や配当を期待するとか、あとは純粋に応援したい企業さんだからとか。友達とある意味これ推し活じゃん!って話したけど、あながち間違いでもないと思うな〜。それでいくと全世界株式買うときの気持ちは箱推しですかね…株式市場とかいう壮大な箱…
2.手数料が比較的安いもの
投資信託についてはこういうことらしい
みんなで株とか不動産とかまあいろんな業界のあれこれを組み合わせてプロが運用してくれるやつを買うってことだね。元気玉みたいで心強いな(???)
でも流石に運用してくれる方々もタダ働きってわけにはいかないよね。だからまあ信託報酬みたいな手数料がかかってくるんだけど、それを抑えるってのも私が考える大事な選び方の一つ。一概にいくら!みたいな話ではないんだけど、高い安いはある(購入時手数料についてはノーロードっていう無料の方式もあったりする)。
投資信託の手数料についてマネーフォワードさんのわかりやすかったページがあるので貼るね〜 ※言わずもがな私とマネーフォワードさんは一切関係ないです
3.なるべく広い範囲のもの
これは上でも書いたような全世界とかもそうだし、あとはなんか株式だけじゃなくて債券とか不動産(リート)を組み合わせたような幾つかの資産均等型とかみたいな視点で見てみてもいいかなって思う。ただ、私の場合はアラサーなので年齢的に長期保有ができる分ある程度リスク取ってもいいかもなとは思うので、債券よりも株式が今は好みかなと思う
最後に
ここまで読んでくれてありがと〜!長かったね……ごめんお喋りなんだよね…笑
私はごく普通に貯金の一方でささやかに株を買う生活を送る一般人だし、引用はさておきここに書いていることはおすすめの方法でも何でもなくて一つの個人的な考えです。
だから上記全ての方法とか考え方についておすすめはできないし、ご質問やご相談について受け付けることはできなくて申し訳ないんだけど、こういう話興味あって友達や近い人としてみたくてもやりづらいな〜って方がおしゃべり代わりに読んでくださったら嬉しいなって思って書きました!
お金は大事だけど全てじゃないから、お金で手に入れたいその先の何かのために良い動かし方ができたらいいし、世の中の動きを勉強するためにも色々考えながら積み上げて行けたらいいなと思いますです。
ではまたね〜