財布を落としたと思った日の出来事
日本海側を寒波が襲う。歩いて帰る
先日、日本海側は激しい寒波に襲われた。
僕の住んでいる島根県も例外なく一日中雪がふりつづけた。
普段、バイクで通勤している僕にとっては通勤、退勤の手段が徒歩しかなくなってしまう。
粉雪の中の退勤ならまだなんとかなるのだがこの日は不幸な事にかなりの雪が降る日だった。
ふとポケットを探ると財布がない
悪い事やトラブルと言うのはなぜか重なる。
マーフィーの法則ではないが僕の経験上トラブルというのは一回起こると次々と重なっていく。
この日もそうだった。
帰り道も半分くらい、無いかコンビニで買おうかとポケットを探ると
財布が無かった
?!?!?!
パニックになった。しかし僕くらい年季が入ったADHDはパニックにはそれなりに慣れてくる。
深呼吸を数回。息を吸って吐いて落ち着くともう一回ポケットを探す。ポケットの中だけじゃなくて鞄の中もコートの中も探す
やはり財布は無かった
「やっちまった。。。」
ADHDの傾向がある人なら分かってもらえると思うが僕らは落とし物をしやすいと言ってもなかなか落とさないものがある。人もいる。
僕はケータイ、財布、カギはなかなか落とさない。
無意識でこれを落としたらマジでヤバいとわかっているのだろうか?
もちろん、何度か落としたことはあるがそれ以外のものと比べたら落とした回数は少ない。
しかし今日は落とした。
しかもこんな雪で道が覆われたこんな日に。
僕は自分の発達障がいや地面を覆いつくして真っ白に染めていく雪を呪いながら家に帰った。
ADHDの落とし物対策:Airtagを買おう。
結論から言うと財布は見つかった。
机の上に置いてあった。
ホッとすると言う気持ちと同時にこれは何か対策を立てないとなと改めて思った。
今の時代は便利なので
youtubeで サイフ 無くさないと検索すると様々な動画が出てきた。
その中でいいかもと思ったのがair tagというアイテムだ。
スマホにairtagを登録する事で無くしものをもし探したい時にはスマホからGPSで探せるというアイテムだ。
値段は3400円と少し割高だがこれを財布と鍵につけよう
発達障害が抱える様々な問題、道具で解決出来るものは道具で解決した方がいい
発達障害を抱えて生きると言う事は人間関係のトラブルや朝起きられない、ものを壊滅的に落とす、車体感覚がない、書類などの期限を忘れやすいなど人によって色々な問題を抱えているだろう。
僕はその問題についてこう思う。
もし道具で何とか出来る問題ならさっさと道具を使って解決した方がいい。
わざわざストレスフルな生活をする必要はないんだ。