#買い物めも 15年使った冷蔵庫の買い替え - 2022年
買い換えた家電のおはなし。
想定してなかった「いいこと」があったのでめも。
◆わが家が使っていた冷蔵庫
・2007年製、15年ものの冷蔵庫
去年の夏、冷蔵庫を買い換えました。
それまでわが家の冷蔵庫は、ottoが一人暮らしを始めた時に購入した2007年製(15年もの!)が稼働していました。近年はいつ壊れてしまうか心配で、特に雷の多い季節にはヒヤヒヤして過ごしていました。
・壊れる時は突然
わたしはひとり暮らしの頃に、朝起きたら冷蔵庫が突然壊れていてとても困ったことがありました。当時からこまめに余ったご飯は冷凍~などをしていたのでやりくり食材も全滅で、本当に泣きました。
冷蔵庫って安いものを選んでも安くはないので、想定していないタイミングで壊れるとより精神的ダメージが重い。さらに慌ててあれこれ選んだり手配したり、ダメになったものをゴミに出したりと、疲れ果てますね……。
・買い換えるなら今!
そういった苦い記憶もあり、今年はたまたま友人宅も冷蔵庫を買い換えて「とても快適になったし電気代が下がった気がする!」という話を聞いていたので、思い切って買い替えることにしました。
実はわが家、sukoが生まれた翌年にも冷蔵庫の買い替えを検討していました。でもわたしの仕事が始まり、忙しくなりナァナァになって15年目に突入していました。
今回は夏休みに入る直前のタイミング。
ottoも時間に余裕があり、わたしの仕事もリモート勤務で体の負荷が少なく、今回はしっかり話し合えました。大物の買い替えはタイミングも必要!
◆どの冷蔵庫にするか
・どんな冷蔵庫がいいか要望出し
買い替えの際に、「冷凍庫の大きなものに」という希望がありました。
業務スーパーの冷凍野菜や、コープの冷凍の焼くだけおかず、時々友人に誘われていくコストコの商品も小分けにして冷凍することが多いからです。
わたしは体調が不安定なこともあり、買い物が難しいこともあるのでこのスタイルです。でも頻繁に買い物に行かない分誘惑に負ける頻度も下がるので節約になっています。
「この冷蔵庫がいい!」というのはないものの、それなりに条件はあったのでまずは条件をまとめました。
・今置けるスペースに置けること
・冷凍室が今よりも広くなること
わが家の場合はこだわりたいのはほぼこの2点のみでした。
野菜が長持ちするとか、急速冷凍できるとか、いろいろ求めればあるのでしょうが「今の冷蔵庫にない機能を求めていない」とottoとの話の中でまとまりました。究極冷えればよい、と。
・今使ってる冷蔵庫について調べる
その時使っていた冷蔵庫のサイズや容量を調べました。
「今よりも冷凍室の容量が多くなること」が条件のひとつなので、ここを知らないと比較のしようがありません。
サイズも念のため横幅も実寸を計った上で、説明書上でどのようなサイズで書かれているか確認。
・家電量販店でパンプレット収集
近所の家電量販店で、いろんなメーカーのパンフレットを頂いてきました。ネットで調べてもいろいろ出てきますが、今回は「冷蔵庫の横幅サイズ」という絶対的条件があったので、この方法をとりました。
各社のパンフレットを持ち帰り、ottoと条件に当てはまる冷蔵庫をピックアップ。意外となく……4~5台に絞り込み。それぞれの冷蔵室と冷凍室の容量を比較し、さらに家にある冷蔵庫とも比較。
この時点で2台に絞り込めました。
この2台、価格差がありました。片方は大手。大手はやはり高い! でも売りとなる機能がある! でもその機能が欲しいかと言えば……うーん。
もう片方はアクア。
シンプル。価格もリーズナブル。見知ったブランドではない……うーん。
・キミに決めた!
どの大手家電量販店でも取り扱いがあった商品ということもあり、これに決めました。
ありがとう。安い! ありがとう!!
冷蔵庫はいいものを買っても壊れる時は壊れる……特に夏場と雷。という思いもあり、いい買い物ができたなと。
・食材の消費と整理
冷蔵庫入れ替えに向けて、食材の使い切り祭りを開催しました。
冷蔵の食材、魚と肉の冷凍食材、葉物の冷凍野菜を優先的に消費。身がしっかりしていて溶けにくい冷凍野菜は優先順位を下げたり、冷凍の果物はシロップ漬けにして乗り切りました。
当日はコープの配達時に使われている発泡スチロールも一時保存に活用。ありったけの保冷剤を凍らせ、水を入れたペットボトルも保冷剤として使用。
冷蔵庫の買い替えは冬がいいかもしれないですね。
食材の傷みを夏ほど気にせず入れ替えができそうです。まさに今がチャンス! 次回は2月ごろに買い替えがしたいです。
◆買い換えてみて
・食材の使い忘れが減った
冷蔵庫を開けた時に、ライトがある部分にものがあると光が届かず、暗く見づらい部分がありました。でも新しい冷蔵庫は全体に光が行き届くよう複数個所から照らすので全体が見やすいです。
引き出しを開けなくてもチルド室の中身が確認でき、冷蔵室から野菜室もガラス越しに見えるので、今どんな食材があるか確認しやすいです。
使い忘れ食材が減り、フードロス対策、節約に貢献してくれています。
・食材の寿命が延びた
想定していなかった、びっくり。
冷凍野菜の寿命が延びました! 冷凍野菜も傷みます。野菜から水分が抜け、霜になってしまうと筋張ってしまい、特にインゲンとオクラは食べることができなくなってしまいます。短い期間で使い切るのが理想ですが、冷凍野菜のいいところの一つは、「あれもこれもちょっとずつ使える」でもあり。つい使うタイミングを逃して水分が抜けてしまう……ということがなくなりました。冷凍庫にも性能があるんですね。2007年製冷蔵庫も頑張ってくれていましたがやはり、2022年製冷蔵庫はいい!
と、いうわけで食材の鮮度というか、寿命が延びました!
うれしい! いい状態で使い切れる!
・使用電力が減った
これは「おそらく」としか言いようがないのですが、たぶん減っています。増えてはいません。夏場は冷蔵庫の温度設定を「中」にしていましたが冬に入って「弱」に変えました。「弱」に変えたことで、1日の使用電力が少なくなりました。冷蔵庫ってやっぱり影響あるんですね。
◆おわりに
食材の保存効率が上がって、でも電力の消費は抑えてくれる。
冷蔵庫、新しい家電ってすごいですね。パソコンやスマホと同じである程度の年月が経ったら買い換えが必要なものですね……。古い冷蔵庫、十分使えているように感じていましたが効率が下がってしまっていました。
本当に買ってよかった!
心底思ったのは夏の終わり。新型コロナに感染し、2週間外出できない事態になったものの、冷凍室が広くなって食材をしっかり保存できていたのでしのげました。買い換えた後でよかった……!
次買い換える時は食材の傷みが気にならない冬に!
できれば2月頃。次回まで覚えていられるといいな。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?