10月スタート新ドラマ「私たちが恋する理由」の期待度
10月スタートの新ドラマの第1話を観て、個人的な期待度について語ってみようと思う。
今回紹介するのはテレ朝土曜夜11時放送「私たちが恋する理由」
全女子に次ぐ。全員このドラマを観ろ。
特に、ツンデレが好きな方は絶対に。
視聴開始から5分とちょっとで、私はこう思った。
つまり、本作は視聴継続確定。
ドラマの概要は以下。
所謂、胸キュンオフィスラブだ。
近年、本作のような”キュン!の詰め合わせ”ドラマは少ない。
平成の時代に見られた、ただただアホみたいにキュンとするだけのドラマを、
小学生時代に観て育ってきた私は、本作にそれらに通ずるものを感じた。
女性なのに男子校の生徒になるとか、一般家庭で育ちながら超裕福な高校に通って大財閥の息子と恋愛するとか、そんな突飛な設定こそないものの、
「こんなシチュエーション、キュンとするでしょ〜?」と言わんばかりの
シーンや台詞に、まんまとキュンとしてしまう。
わざわざ明言することでもないので迷ったが、一応付記しておくと、
私は菊池風磨のファンではない。
無論嫌いでもなく、フジテレビにて放送中のバラエティ番組「ドッキリGP」出演時の彼にはよく笑わせてもらっている。
また、ドラマ「大病院占拠」や「ファイトソング」での幅広い演技にも注目していた。
とはいえ、正直その程度だ。そんな私も、思わずキュンとしてしまった。
私は元来、どちらかとえいば佳久創が演じる大島蛍の方がタイプなのだが…。
大島も今後、後輩との恋愛シーンがあるようなので期待したいが、
第1話を観終えた現段階では、圧倒的に菊池風磨演じる黒澤智也一択である。
また、女性キャストも美人揃いでキャラクターも皆それぞれ違う。
ヒロインは、責任感が強くて努力家、実直な性格の森田葵(久間田琳加)。
ヒロインの同期に、妄想癖があり、可愛らしい見た目とは裏腹にしっかり者の小津京(齋藤なぎさ)。
黒澤の同期で小津の直属の先輩に、優秀であり、気さくな性格で後輩からも慕われている市川絢香(山崎紘菜)。
視聴者が、3人の女性のいずれかに少しでも共感ができるよう、バラバラな性格設定がされているのかも知れない。
本作はオフィスがメイン舞台として進行する。
実際に毎日オフィスで仕事をしている身からすると、ん?となる、
ちょっと不自然な演出や状況が所々に散見されるが、
いやいやこれはお仕事ドラマではない!純度100%の恋愛ドラマである!
と思えば、そこまで気になることもない。
冒頭、「全女子に次ぐ」と書いたが、男性もキュンとできる内容になっていると思う。
とにかく、トキメキが足りてない方は絶対に観てほしい!
正直、放送前まであまり注目していなかっただけに、思わぬ良作の予感にトキメキを感じている。
1997年生まれ、丑年。
幼少期から、様々な本や映像作品に浸りながら生活する。
愛読歴は小学生の時に図書館で出会った『シートン動物記』から始まる。
映画・ドラマ愛は、いつ始まったかも定かでないほど、Babyの時から親しむ。
昔から、バラエティ番組からCMに至るまで、
"画面の中で動くもの"全般に異様な興味があった。
MBTIはENFP-T。不思議なまでに、何度やっても結果は同じである。
コミュニケーションが好きで、明朗快活な性格であるが、
文章を書こうとすると何故か、Tの部分が如何なく滲み出た、暗い調子になる。(明るい文章もお任せあれ!)