Nanochi

エンタメ関連たくさん書きますしなんでも書きます。 お仕事ください! 映画、小説、ドラマ、音楽が大好きです。 映画だと、特に入江悠監督と白石和彌監督が好きです。 小説だと、特に松本清張と山崎豊子が好きです。 ドラマと音楽は雑食です。

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怒涛の展開! Amazonプライムドラマ「アレックス・クロス 〜狙われた刑事〜」

アメリカのクライムサスペンス好きたちよ、集まれ! 先週の11/14にAmazonプライムにて配信が開始されたドラマ 「アレックス・クロス 〜狙われた刑事〜」 謎に次ぐ謎…激しい銃撃戦…点と点が繋がる展開…明かされる衝撃の事実…… そんな、息付く暇もない緊迫のクライムサスペンス好きに、本作を強く奨めたい。 本作の概要は以下。 内容が内容なだけあり、展開の速さも相まって観ていると正直疲れる。 ところがその分、1秒でも飽きる瞬間はない。 私も、各話1時間、全8話の本作をたった

    • 無駄なモノこそ丁寧に扱いたくなる質

      今日、私は今から家の大掃除をする。 年末が近づいてきているからではない。 では、なぜ今大掃除をするのか? その理由はただ一つ。 ”無駄なモノを飾るため”である。 明日、私は都内で大きめの雑貨屋を数店舗周るつもりだ。 そこで、ただ気分をアゲてくれるだけで、機能性等は特にない(あったらより良い)雑貨や小さめの家具などを購入する。 この予定は、今日の就業時間中に、会社のデスクで思いついたものだ。 今日、他所からの電話で、意味不明に詰られた。 それ自体は別にいいのだ。意味不明なこと

      • 凸凹ニューヒーロー誕生!? 映画『レッド・ワン』

        いつか夢見たサンタさんの世界に、SFのスパイスを・・・。 この時期の映画デートで鑑賞作品に迷ったら、本作を選択して間違いなし。 無論、家族でも友人でも1人でも。幅広い世代、どんなシチュエーションでも気負わずに楽しめる作品であった。 なかなか視聴作品が決まらない人は、ぜひ本作を検討候補の一つにしてみてほしい。 本作の概要は以下。 昔に想像した”サンタさんの住む世界”って、まさにこんな感じだった…。 雪が降るキラキラとした世界観、可愛い装飾に囲まれ、楽しい住民たちが大慌てで

        • 窮鼠猫を噛む 映画『十一人の賊軍』

          袋の鼠どもよ、己の欲求に忠実に猫を噛め!! 概要と歴史的背景 本作の概要は以下。 本作は、「仁義なき戦いシリーズ」「日本侠客シリーズ」などで知られる脚本家、故・笠原和夫の残したプロットを、映画『死刑にいたる病』「狐狼の血シリーズ」の白石和彌監督が映像化したもの。 そしてこの物語は、一応、史実に基づいている。 ”一応”としたのは、本作のメインである賊軍の存在と、賊たちの戦いについては、フィクションであるからだ。 実在したのは、「戊辰戦争の最中に新発田藩で起きた裏切り事件」

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          あなたは誰? 映画『本心』

          目の前にいる人は本当に自分の思っているその人本人か。 目の前の人が話していることは、本当にその人の本心か。 AIに侵食されていく中で変わりゆく人間の価値とは。 概要と事前情報とのギャップ 映画のあらすじは以下。 〈田中裕子が出ている作品は大体当たり〉。 私の中のこの常識にも似た認識は、2010年放送のテレビドラマ「Mother」視聴時に誕生した。そしてこの認識にズレが生じたことはなかった。 ところが本作を、当たりかハズレかの一言で表してしまうとすると、どちらかといえばハ

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          人が人と向き合うことの難しさ 映画『室井慎次 生き続けるもの』

          ※ネタバレあり 来週11/15(金)公開の「生き続けるもの」を、先行上映にて鑑賞。 前回の「敗れざるもの」で撒かれた伏線は全て回収されるか。 また、”スッキリしない感”は解消されるか。 前回は室井慎次の現状報告に終始した印象だったが、今回はそこから進展があるか。 そして、誰が、生き続けるのか。 これらの謎を一刻も早く解決したく、一足先に劇場に足を運んだ。 これは「踊るシリーズ」か 結論から言う。 これは、踊るシリーズではない。 前回の「敗れ〜」も含め、あの踊る大捜査線の

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          オールスター感謝祭! 映画『スマホを落としただけなのに〜最終章〜 ファイナルハッキングゲーム』

          なんじゃこりゃー!! 本作に於ける感想は、この一言に尽きる。 2018年に始まった本シリーズは、一作目から怖さと不気味さ、そして何より我々の身にも起こり得えそうなリアルさが話題を呼んだ。さすがホラー映画の中田秀夫監督作!だった。 2020年公開の『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』では、怖さがグレードアップしたうえ、凶悪犯・浦野善治(成田凌)が脱獄するという衝撃の展開で幕を閉じた。 「絶対に続きがある!」と期待を持たせてくれる、見応えのある二作目であった。 そして

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          映画『スマホを落としただけなのに 最終章』を観てきたので、明日あたりに書ければと…!

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          公開中の映画『侍タイムスリッパー』で切られ役を演じている安藤彰則が、同じく公開中の映画『八犬伝』にも登場しててアツい‼️

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          人生のステップを踏むと見方が変わる映画③

          人は生きていれば何かしらのステップを踏んでいくこと、そして、「人生のステップを踏むと見方が変わる映画」が存在することは、以下2本の記事ですでに触れているので、今回はそのことを前提として早速映画の紹介に入っていきたい。 ピースオブケイク(監督・田口トモロヲ/2015年) 多部未華子主演で、相手役を綾野剛が演じる恋愛映画だ。 しかし、所謂胸キュン恋愛映画ではない。 極めてざくっと概要を説明すると、隣人同士であり、職場も同じである梅宮志乃(多部未華子)と菅原京志郎(綾野剛)が、

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          28年間正義を貫いた男 映画『八犬伝』

          概要 公式が出している映画の概要は以下。 本作は、映像、物語の構成、「南総里見八犬伝」の物語の理解のしやすさ、 どれをとっても非常に満足度が高かった。 滝沢馬琴(役所広司)が八犬伝を28年もの歳月をかけて完成させていく「実」と、 その八犬伝の物語の「虚」が順番でシーン替わりする構成であったが、 全体を通して実と虚の時間配分のバランスが絶妙であった。 また冒頭、虚のシーンからスタートし、実に移っていくのだが、 その流れにすることにより、虚が実の上で成り立っていることが より

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          波乗り上手なポケモンたち

          本記事では、タイトルから分かる通り、皆さんご存知の「ポケモン」について書いてみる。 しかしその前に断っておきたい、重要なことがある。 それは、私はポケモンのことをほとんど知らないということだ。 では、”ほとんど”とはどの程度を指すか。 テレビアニメは観たことがないし、ポケモンのゲームソフトも持ったことがない。ポケモンカード(以下、ポケカ)も、1枚も持っていないし、触れた記憶すらあまりない。 それなのに何故か、小学生の時に、毎年夏に公開される映画だけは観に行っていた。と言うのも

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          人生のステップを踏むと見方が変わる映画②

          人は生きていれば何かしらのステップを踏んでいくこと、そして、「人生のステップを踏むと見方が変わる映画」が存在することは、前の記事ですでに触れているので、今回はそのことを前提として早速映画の紹介に入っていきたい。 ラストエンペラー(監督・ベルナルド・ベルトルッチ/1987年) イタリア、中国、イギリス、フランス、アメリカの合作である本作。 清王朝最後の皇帝で、満州国の皇帝にもなった愛新覚羅溥儀の生涯を描いた歴史映画だ。 本作は、人の理不尽さや、抗えない事実を身を以て体験(理

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          人生のステップを踏むと見方が変わる映画

          我々は、ただ生きているだけのように思えても、その日々の中で着実に人生のステップを踏んでいるのだ。分かりやすいターニングポイントを並べるとすれば、 20歳になり大人の仲間入りを果たすこと、 学生から社会人になること、部下から上司になること、 大切なひとができること、天からの授かりものを得ること、 大切なひとを失うことなどが挙げられるだろう。 無論、人によって経験していく順番や回数は異なる場合があるし、全員が上記すべての体験を経るわけでもない。それでも人は生きていく中で、何かしら

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          同じ映画を何度も観る人

          私は、タイトルのそれに当てはまる人間だ。 今日、再び映画『侍タイムスリッパー』を観た。 金曜日に観て以来二度目の鑑賞だ。 実家に帰り母に勧めると、ポイント鑑賞ができるとかで、 流れでもう一度観ることになったのだ。 無論、嫌々足を運んだのではなく、進んで観に行ったのだ。 近年特に、同じ映画を複数回劇場で観ることに抵抗がない人が多いように思う。 その理由は観る人それぞれにあるだろう。 応援している人が出演しているから、新しい入プレをゲットしたいから、 物語に強く感銘を受けたか

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          ただただあっぱれ! 映画『侍タイムスリッパー』

          これだから、映画鑑賞が好きだ。 これだから、得体の知れない未知の作品に挑戦するのが好きだ。 『侍タイムスリッパー』は、私をそう唸らせてくれる映画であった。 江戸時代の侍が、とあることをきっかけに現代にタイムスリップしてしまう。 時代劇を撮影する撮影所に舞い降りたその侍は戸惑いながらも、周囲の温かい手を借りつつ、現代で”侍としての生きる道”を模索する。 本作は、ざっくりと言えばそんな物語だ。 これだけいうと、設定や展開になんの新鮮味もないように思える。 ところが、この映画は

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