医師が目標設定について考える
平素よりお世話になっております(定型文…笑)
今年はフリーランス医として活動していて、落ち着くことがなかったのですが、なんとなく地盤が固まってきて、そろそろ大々的に活躍したいと思っている今日この頃です。笑 ちなみにtwitterに関しては短文で備忘録として使っています。適当にフォローしてくれると嬉しいです。笑
そして、最近outputする場所がなかったなーと思い出して、これからはnoteも更新していこうかと思います。というのもたまに昔かいた記事にスキ!がつくとわかりやすくテンションが上がります。笑
今回は「目標設定」について考えてみました。
この話題は最近の自分なりのテーマだったからです。笑
目標設定は何のために?
目標設定とは結局のところ人生設計であり、自分なりの幸せのゴールになります。「目標」は似たような言葉の「目的」とは違います。目的が「成し遂げたい内容」を指すのに対して、目標は「目的を達成するために成し遂げたい内容を具体化した指標」を指します。なのでより具体的に目的志向を働かせえ、自動的に自分の人生のゴールを達成する方法になります。
人生の成功とは?
SNSの発達した結果他人を知る機会が増えましたね。私個人はあまり他人に興味はなく、比較したこともない人生を過ごしてきました。笑 今回の目標設定としては、「他人から」吹き込まれた目標ではなく、「自分本来の」人生の目標を探すことが基本です。極端ですが、田舎で自給自足が幸せでもあるし、都会で豪遊して全ての欲を満たすのが幸せでもあります。結局その人の捉え方次第。個人的に思う人生の成功とは「死ぬ前にいい人生だったなと思えるかどうか」だと思います。
どのように到達するのか?
目標を到達させるための手段は、結論的に
「自分が望んでいる未来は行動・選択が全て」
「自己洗脳をかけろ」
「ただ、得られるか得られないかは運である」です。
以下具体的に述べていきます。
自分が望んでいる未来は行動・選択が全て
方向性の設定には目標設定が一番必要かと思います。
私自身常に考えていることは目標設定をした後に、行動を選択しています。
以下具体例ですが、
①親が開業医なら、最終的に同じ診療科で継ぐことを考えて、不必要な外科的な技術はいらなく、内科・小児科を特化して、技術を学ぶ。
②海外で働きたいなら、海外での事例を探す、その先生にアポ、自分でも可能なら起業、またリスクが取れないなら、雇用として探す。
③名誉がある教授になりたいなら、the王道ルートの初期研修から大学病院勤務、専門医研修も大学病院で行い、大学院へ入学・卒業し、暇な時は論文作成、適宜留学し、教授選へ出馬、影響力のある団体・学会・仲間に入る。
④金持ちになりたいなら、株式会社を立ち上げ、ベンチャー界隈に住む。必要な能力・人脈・資金を手に入れて、全力でアピールする。
などなど、最終目標に向けて行動が全く違います。理に適った方法も日々模索しないと、最終目標に効率よく辿り着かないです。ただ個人的には最終目標は適宜変更可能であり、複数も可能、また時代や運や人脈で変わることもあるかと思います。
個人的選択は①②④ですね。③はドロップしました笑
目標設定をどのように?
目標についても人生において、仕事においてそれぞれ別に短中長期的に設定する必要があります。ここで大切なのが、より具体的であること、また設定したゴール設定は人に言わないことです。(詳しくはアファメーション)
学習においても問題なく利用できるかと思います。
以下1例として、
・仕事について
短期(1ヶ月以内):月収〇〇円、著名人とのmeeting
中期(2-3年以内):資産〇〇円、ビジネス構築収益化
長期(10年先):会社売買、引退、アドバイザー、エンジェル投資家
・人生について
短期(1ヶ月以内):配偶者と喧嘩なく幸せに過ごす
中期(2-3年以内):順調な子育て
長期(10年先):仲間との家族旅行、家族・友人に囲まれながら死ぬ
・中国語について
短期(1ヶ月以内):中国語教室に通学
中期(2-3年以内):中国語で一般的な会話
長期(10年先):中国人患者を外来診察
目標設定後にすること
後はひたすらtaskをこなすことです。
定期的に目標設定を変えてもいいし、行動を可視化することが必要です。
1週間毎に予定を立てましょう。そのためには習慣が全てであり、何かを得るためには習慣に落とし込む方法が有効です。
習慣化するためには、無理矢理でもその状況に持っていくことが必要です。
例えばシャワーは絶対ジムのシャワーを浴びるのであれば、毎日ジムに行くことが徹底され、通勤時間は無駄なゲームしているくらいなら海外のリスニングに当ててもいいです。個人的にはゾーンに入る練習としてゲームを本気でやっております。笑
ここからは継続性については結果がないと人は継続しないかと思います。
なのでご褒美として定期的に海外に行って語学の進行表を確認することや、お金を使って、ありがたみを感じたり、家族で共同作業や家族行事で定期的に人生の幸せを感じる時間が必要ですね!!
自己洗脳をかけろ
自己洗脳とは「自己の意識していない部分を肯定的に変えること」です。
それを実行するために必要なものは「言葉」です。人間にとって言葉は重要であり、自尊心も上がり、人生を大きく変える物です。
では、どんな言葉がいいでしょうか?
①「want to〜(〜したいと思う)」と②「ありがとう!」です。
① want to〜
want toはポジティブな感情になり自己実現に近づく。自己イメージを鮮明にすればする程刷り込みができるようになる。対して「have to〜(しなければならない)」は自発的ではなく、他人からの軸が入っており、個人を放棄するだけでなく、自尊心も減ります。
② ありがとう!
現在ある言葉の中で、最高の影響力を持った言葉が「ありがとう」である
by 小林正観
「ありがとう!」で精神も豊かになり、人間関係も円滑になっていき、良い波動になります。波動の話は少しスピ系に入るので、深入りしないが、周りに影響し、結局は自分の幸せに繋がります。なので、全て物、事象に「ありがとう!」と言いましょう!
感情って何?
そもそも論、感情とは何なのでしょうか?
神経伝達は全て電気信号と言われており、網膜ですら電気信号と言われています。最近は人工視覚の技術も開発されており、今後臨床でも使用できるのでないかと言われています。私自身内分泌が専門であり、ホルモンも結局受容体に結合すると、チャネルが動きます。
ということで、全ては電気信号だ!と極論として言えることはできますが、今度は真実とはなんなんだ?ってなります。所詮はそれ自身も電気信号なので、自分で都合よく理解しとく方がいいかと思います。
結局真実とは自分でコントロールできるのではないかといことです。
都合よく良いように考えてしまおう!
得られるか得られないかは運である
さて、目標設定し、その後行動したとして、結局運であるのが持論です。
しかし、努力はある程度必要です。何の能力も持っていない人間が勝てるほど簡単ではなく、皆筋トレして戦っています。
試行回数を増やせば増やすほど、勉強すればするほど、成功確率は上げることは可能ですが、遺伝素因である程度個体値・能力値・体型は決まっているし、親の年収次第で教育や出世が決まる世界でもあります。また容姿が良ければ収入が高い報告もあり、結局「運」です。
また私自身、未知なものに対する知的欲求心があり、これが原動力で行動してきましたが、知的欲求心を持てることにも感謝しています。現在は医師として、内分泌に興味があり、勝手に勉強して、勝手に患者さんにお話して、感謝され、勝手に充実感を感じております。これも結局、知的欲求心を持てたことが運がよかったという例です。
まとめ
上記色々と考察しましたが、人に左右されず、自分の人生を生きる方がブレも少なく、勝手に幸せを感じれるのではないかと思っています。
なかなか情報量の多いこの世界で、人と比べないという選択は難しいかと思いますが、一旦自由になると勝手に幸せになっています。
皆が幸せにされることを祈っています。
読んでくれてありがとうございました!
結論
努力なしで物事は思い通りに進まない。
そして最終的に運である。
ただ運の確率は努力で上げる事はできる。