医師が誹謗中傷について考える
本日の話題はこちら↓
https://r25.jp/article/498348760172604647
「なぜ人は誹謗中傷するのか」
新R25ちゃんねるさんが質問して、
心理学者の先生に聞いてみたの記事からです。
これは、わかるわかる。笑
追加して、
自分は全く被害を受けていないし
何の関係ないのにコストをかけてでも罰したいと思う
らしい。
これは、わからない。笑
(自分は人には興味がないから。笑)
もちろん誹謗中傷と指摘はまた別の話である。
誹謗中傷は単純に人を傷つける行為、
生産性も何もない行為のこと。
指摘は間違えていた知識があれば、
指摘して感謝されることもある。
なのでここでは明確に誹謗中傷
特に正義感の暴走について
焦点を当てて話す。
ここで、読者の皆さんに質問致します。
考えてみてください。
という質問
ちょっと考えてみてください。
答えは、
「なぜか60%の人がお金を出す」
そしてその平均が400円までなら払う。
⇨つまり、
お金を払ってでも悪い相手を罰したい
と思う人が大半ということが
証明された。
心理学的には
悪い相手を罰することで
周りの人から信用してもらいたい。
という欲がある。
そして実際に信頼される傾向がある。
ここでいう、信頼されるという行為は
自分を騙したり、裏切ったり、傷つけたりしてこない人。
という定義。
実際に悪い人を叩くという行為は合意的である。
自分の正義を貫いているから。
それに反応して周りが自分の正義を認めてくれるから。
では、自分の正義が間違っていた場合は?
結局自分の間違った正義を貫き、自分の正義と違う人を攻撃する事になる。
攻撃性高い行動は炎上しやすい。
データでは、炎上させる人とその人の道徳性には相関はみられなかった。
本人は正義心で発信しているが、
周りから見るとやりすぎだな〜、それ間違ってない?
と思われることがある。
じゃあどのように自分の正義の強要を無くせばいいでしょうか?
論理的に考えば
⇨間違った正義の強要では信頼を得ることができない
という共通認識を皆が持てばよい。
か、相手の正義を正すしかない。
ただ、自分の正義が違うことを認める人はいい。
しかし中には頑なに認めない人も多い。
そして一定数はその間違った正義に対して賛同を示し、
その一定数から彼らは信頼を得ている。
話が戻ることになるが、今一度自分の正義に対して
反対する意見はないか、熟考してほしい。
自分の正義は必ずしも全ての人にとって正しいのだろうか
自分自身の行動を振り返り
周りの人が間違った正義で他人を攻撃することに対して
はっきりとNOを突きつけることが必要である。
つまりは第三者的視点が介入しないとだめである。
日本人の特性上見て見ぬ振りをする特性があり、
自分じゃなくてよかったと思う。
そういった風潮が悪しき正義を育てているのかなと思う。
正義の暴走を皆やめましょう。