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#思い出の映画で自己紹介
思えばnoteを始めてから3年ほど経っているのに、自己紹介のひとつもしていません。
毎日なにかしら投稿しよう、と思ったのはいいものの、
何も浮かばず、最近はしょうもないつぶやきばかりあげていました。(今はすべて非公開にしていますが。)
そろそろちゃんと文章を書こうと、今更ですが自己紹介をしてみようかと思ったのです。
そこで皆さんがどんな自己紹介をしているか調べていたところ、
テルテルてる子さんのこちらの記事に出会いました。
テルテルてる子さんとははじめましてですが、面白そうでしたので参加させていただきます。
では早速、思い出の映画で自己紹介していきたいと思います。
①千と千尋の神隠し(Spirited Away)
原作・脚本・監督:宮崎駿
声の出演:柊瑠美、入野自由、夏木マリ
2001年公開
まずはこちらの作品です。
言わずと知れた名作、『千と千尋の神隠し』。
私が2歳になる年の公開でした。
アニメーション作品は殆ど観ないですし、恥ずかしながらジブリ作品もほぼ観たことがありません。
この作品を初めて観たのがいくつの時かはわかりませんが、小学生の頃から好きだったのは確かです。
この記事の冒頭にもありますが、私は主人公の千尋に憧れていました。
この話を友人にしたところ、「わかる、ハクかっこいいもんね」と言われたことがありますが、そういうことじゃないんだなあ。
千尋がかっこいいから、千尋になりたい。
多分友人の言っている「かっこいい」とはベクトル違うけど。
ごく普通の10歳の少女が、ひとり知らない場所で、両親やハクのために奮闘するなんてとてもかっこいい。
千尋みたいになりたかった小学生の頃、母親が貸してくれた腰紐を使って、襷掛けの練習を何度もしていました。
見習うべきはそこではない、と言ってやりたいです。
千尋だけでなく、もちろん作品自体が大好き。
なにより、映るものすべてが美しい。
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皆さんが大好きな考察だってし放題です。
私もこの作品を観る度に、あれこれ考えてしまいます。
答えなんて出やしないのに。
でもそれもまた楽しいですよね。
どうやら金曜ロードショーにおいて、同じジブリ作品は2年以上空けないと放送されないので、次に地上波で千尋たちに会えるのは2027年以降ですね。
また次観たときも泣くんだろうなあ。
②ハリー・ポッターと謎のプリンス(Harry Potter And The Half-Blood Prince)
監督:デイビッド・イェーツ
原作:J・K・ローリング
脚本:スティーヴ・クローヴス
出演:ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソン
2009年公開(米・英製作)
続いては、打って変わって洋画です。
ハリー・ポッターシリーズ(以下、HPシリーズ)の6作目
『ハリー・ポッターと謎のプリンス』。
なぜ、1作目の『賢者の石』ではなく、『謎のプリンス』をピックアップしたのかという理由は、
「HPシリーズにハマるきっかけになったから」という単純なものです。
それまでにも、もちろんテレビで何度か観たことはありましたが、どうもずっと画面と内容が暗すぎて苦手でした。
なんか怖いし、話理解すんの難しいし。
今書いてて思い出しましたが、さすがに小学生の頃は魔法には憧れてました。
母親の実家の前で従姉妹と木の枝振って、「エクスペクト・パトローナム」とか言ってました。まじで今思い出した。
そんな私がHPシリーズを好きになったのは、確か今から約7年前、高校3年生の時。
金曜ロードショーでなんとなく観たのが最初。
話の流れなんてわからないけど、ただただ、ロンがかっこよかったんです。
ストーリー云々より、ロン。
彼に魅入られて、高校卒業後の春休み、私はHPシリーズを一気見することになります。
小さい頃には分からなかった面白さが、この時ようやく理解できました。
相変わらず画面は暗いけど。
『謎のプリンス』は苦しい場面が多くて、正直観るのがしんどい作品です。
特に、ドラコの置かれた立場を考えるだけで胸が締め付けられる。
シリーズ最終章の7、8作目である『死の秘宝』を視聴してから観る『謎のプリンス』は見え方が変わってきて、それもまた苦しい。
HPを好きになったのは『謎のプリンス』がきっかけですが、ロニーのビジュアルは『炎のゴブレット』の方が好きです。長髪ロニー素晴らしい。全然黒歴史なんかじゃないよ、ルパート。
ちなみにロンのことはロニーって呼ぶし、ハーマイオニーのことはハーミーって呼ぶタイプの人間です。
春にはスタジオツアーに行けそうなので楽しみです。
③ダニー・ザ・ドッグ(Unleashed / Danny the Dog)
監督:ルイ・レテリエ
脚本:リュック・ベッソン
出演:ジェット・リー、モーガン・フリーマン
2005年公開(仏・米製作)
最後はこちら。
ジェット・リー主演のヒューマン・アクション映画
『ダニー・ザ・ドッグ』。
テレビ東京系列で平日の昼に放送している『午後のロードショー』で出会った作品。
はじめて観たのは、多分3~4年前。大学生の時。
この映画でジェットを好きになりました。
『トランスポーター』1・2作目の監督であるルイ・レテリエが監督を、
『レオン』や『ニキータ』などの監督であるリュック・ベッソンが脚本・製作を担当しています。
普段映画を観るときに監督や脚本家を特別気にしないので、今回調べて気付いたのですが、リュック・ベッソンなんですね。
彼が携わった映画一覧を見ていると、好きな映画がちらほら。
私が『ダニー・ザ・ドッグ』を好きなのもちょっと納得。
アクションがとにかくかっこいい。痺れます。
この映画のおかげで、アクション映画が好きということに気づけました。
以下があらすじの冒頭です。
悪徳高利貸しのバートは、幼いダニーをどこからかさらってきた後、彼を殺人マシンとも呼ぶべき百戦錬磨の闘犬のような野獣人間に育て上げ、首輪を外すことを合図に、金を滞納するギャングや宝石店主などを次々と襲わせていた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B6%E3%83%BB%E3%83%89%E3%83%83%E3%82%B0
(参照 2024-03-01)
ここだけ読んだらかなりバイオレンスですが、ただのアクション映画ではないんです。
ジェット演じるダニーの可愛らしさや、コミカルなところがどんどん現れて、愛おしさでいっぱいになります。きっと。
モーガン・フリーマンが盲目のピアニスト役なのも良いんですよね。
この映画は最後のシーンが特に大好きです。なんだかとても美しかった。
ここまで、
『千と千尋の神隠し』
『ハリー・ポッターと謎のプリンス』
『ダニー・ザ・ドッグ』
の3作品を挙げてきました。
書いていたら楽しくて、つい長くなってしまいました。
ひとつのテーマについて3点挙げて、それを説明するという作業が、大学のゼミで行っていたスピーチ課題みたいで懐かしくなりました。
あの頃は嫌だったけど、またやってみるのも悪くないかも。
本当に楽しくて素晴らしい企画です。
それにしても3つに絞るのは難しかったです。
『エクスペンダブルズ』、『イコライザー』、『オーシャンズ』…
まだまだ書きたい作品がいっぱいです。
映画って本当に最高ですね。
さて、最後まで読んでくださりありがとうございました。
そしてテルテルてる子さん、素敵な企画をありがとうございました!