ひびわれた唇
くちびるの ひびに潜む 我がこころ
寒くなってくるとリップクリームが欠かせない。
食事療法や、日々の生活習慣の改善のおかげで、冷え性はだいぶ改善されて、中学時代から悩まされた酷い生理痛や、季節の変わり目ごとにひく大風邪も引かなくなってきたのですが、乾燥肌だけは年々進行していっている模様。
毎日鏡にむかうたび、保湿しても保湿しても乾燥する肌に苦笑いなのですが、一番潤っていた十代に戻りたいとは思わない。
体はどんなに潤っていても、心はそうではなかった。
年齢を重ね、私という人間を眺めて、大変だったといたわれるようになるまで、重ねてきた年月はとても大切です。
生きることだけでは許されないような時代。
私とともに歩んできてくれたこの体に、感謝したい。